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世の中にワクワクを生み出していく。

昨日、僕が3年前に通っていた「菅付雅信の編集スパルタ塾」の10周年パーティが開催された。

僕は8期生、つまり8年目の受講生だったのだけど、これまで他の期の受講生と交流はほとんどなかった。当日は100人を超える元受講生とゲスト講師の方々が集い、みなが交流の輪を広げていた。クロストークや受講生プレゼンなど、あっという間に過ぎた3時間半だった。

編集スパルタ塾とは、1年間、下北沢の本屋B&Bで開催されている。現在11期生を募集中なので、「編集」という思考のオペレーティングシステムを身に付けたい方はぜひ参加してほしい。

昨日集まった元受講生は、1年間、菅付さんが捉える広義の編集に頭を悩ませ、それぞれの解釈と実践をもって身に付けた人たちだ。元受講生のひとりが「知性と好奇心の塊」と表現していたけれど、感性を磨き続けている方々ばかりだった。(そんな人たちがOB・OGとして200名以上存在しているのだが、それだけでも価値がある)

菅付さんはパーティで、

・編集者とは、何もできないけれど何でもできる人
・世の中のワクワクを生み出していくこと。それはAIにはできない

と話していた。集まっていた方の職業は様々なれど、その言葉は参加者の心を掴んでいたように感じる。

クリエイティブに関わるからには、どんな時代においても、「ワクワク」を生み出せる存在でなくてはならないはず。アウトプットは人それぞれ。でも、ここに集まる人たちの総和は、間違いなく世の中を良き方向へとリードしていけると確信した。僕も頑張らないと!

ひとつ余談を。

ゲストとして呼ばれた「文藝春秋」の新谷学編集長。8期にも講師として来られたのだが、当時はコロナ禍だったので対面でお会いすることが叶わず、直接挨拶をすることができた。

色々お話していたのだが、何度か「文藝春秋」のサブスクリプションサービスの話も。「ぜひ登録してね!」とおっしゃっていたのは、さすがだなと思った。どんなキャリアになっても、一つひとつ手売りする感覚を忘れていない。そんなスタンスも見習わねばと思った次第だ。

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