見出し画像

歯ならび

噛む効果
よく噛んで食べることでさまざまな効果をもたらします。

1.ダイエット効果
1つ目はダイエット効果です。

よく噛むことで味覚が刺激されると、交感神経を高めるホルモンのノルアドレナリンが分泌されます。

その結果、全身の細胞の働きが活発になり代謝も向上し、太りづらくなるのです。

また、ヒスタミンの分泌を促し満福中枢を刺激するので食欲が減ります。

2.幸福度のアップ
2つ目は幸福度のアップです。

幸せホルモンのセロトニンは咀嚼することで分泌されます。

セロトニンにはストレス解消やリラックス効果が得られます。なので、噛めば噛むほど緊張をほぐす効果が得られるのです。

また、セロトニンは人に共感する脳の働きに関りが深く、人付き合いも上手くいくのでより幸せを噛みしめやすくなります。

唾液の効果
また、よく噛むことで唾液も分泌されます。この唾液にも多くのメリットがあります。

1.口臭防止
1つ目が口臭を防ぐことです。

唾液には1日1.5リットルも分泌し、細菌の餌となる食べかすを洗い流す効果があります。

また、殺菌成分であるリゾチームが含まれているので口内細菌を除去し口臭を抑えることができます。

2.歯を守る
2つ目が歯を守る効果です。

食事をすると口内は酸性に傾きます。

口内が酸性に傾くと、歯の表面のエナメル質が溶けだして虫歯の原因になりやすいです。

そうならないためにアルカリ性である唾液を分泌して中和。大体40分ぐらい分泌されれば酸性は取り除かれます。

また、唾液には溶けだしたエナメル質を修復する再石灰化作用もあります。

そのため、食後酸性に傾いて少し溶けた歯は唾液が分泌することで元通りになるのです。

噛むことは人生を大きく変化させるものです。
歯並びも笑顔が溢れた時に気になるからあまり笑えないなど大人しめの性格になりがちです。

お子さんの歯並び、ご自身の歯並び矯正を悩むんならやるべきです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?