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人々はコミュニケーションとしてのコンテンツを求めている

インターネットのおかげで情報がオープンになり、昔と違って個人でも情報の発信ができる場が用意されてきました。伝え方はさまざまで文章や画像、動画など自由に発信できます。

自分が思っていること、最近あった出来事、何でも自分の意志さえあれば包み隠さず世の中の人に伝えることができます。

ミレニアル世代の人は学生の頃からスマホを持ち歩き、アプリを使うのが当たり前です。もちろんSNSを使用して、情報の発信をすることにハードルも感じていません。彼ら彼女らは情報を発信しないということにむしろ抵抗を感じるかもしれません。

現代の若者は何を目的に情報発信をしているのか。そしてそこから読み解く発信者が求めていることは何かを述べていこうと思います。

目次
1.発信=コミュニケーションツールである
2.インスタ映えはコミュニケーションがうまれることに意味がある
3.コンテンツ作りのサービスが求められる


1.発信=コミュニケーションツールである

発信することの真の目的は、コミュニケーションを取るためです。メールやLINEは話す内容があって「1対1」のキャッチボールをする感じですが、情報発信は伝える相手が「1対多」。相手が不特定多数です。内容によってスルーすればいいしリアクションしたい人だけがすればいい。

「1対1」と「1対多」ではもちろん後者の方がコミュニケーションを取るハードルが低いです。不特定多数に話題を投下するイメージです。もしくはコミュニケーションを取りたい特定の人を意識して発信します。

発信には、コミュニケーションツールとしての役割を担います。


2.インスタ映えはコミュニケーションがうまれることに意味がある

今年は「インスタ映え」という言葉をよく耳にします。女子高生や女子大生を中心にInstagramで映える写真のことを指します。

彼女らが目的としているのは自慢撮りのためだろうと言われていますが、真の目的はコミュニケーションにあるのではないかと思います。

日常では目にしないものを写真に収めて発信することによって他者からのリアクションが得られ、コミュニケーションが生まれます。旅行の際に写真を撮ってInstagramにあげるのも誰かとこの景色を共有してお話ししたいいう欲があります。

コミュニケーションのネタになる物を求めてインスタ映えとなるもの写真を撮りに行くのです。


3.コンテンツ作りのサービスが求められる

アイデアさえあれば、発信者がクリエイターになれる時代になりつつあります。それをどれだけ簡単に面白く作れる媒体があるかが重要です。

最近、注目しているサービスに「showroom」、「mix channel」、「tiktok」、「musical.ly」があります。

これは発信者が気軽にコンテンツが作れるサービスです。コンテンツ作りにおいてコミュニケーションを取りたくなるものが求められてくると思います。


振り返り
1.発信=コミュニケーションツールである
2.インスタ映えはコミュニケーションがうまれることに意味がある
3.これからはコンテンツ作りのサービスが求められる


まとめ

今の人はコミュニケーションのツールとして情報を発信しています。コンテンツがベースです。コンテンツを作りたいと思わせるものを人々は求めています。


よかったtwitterやってます。

ほりこす

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