見出し画像

【②組織に身を置くメリット編】卒業して直接フリーランスになるの、あまりメリットないような気がする

おはようございます!

全ての人に「心の居場所」がある安心安全な職場づくりのお手伝いをして、従業員満足の向上・離職率の低下・業績アップなどの課題解決を実現する、"ほりけん"こと堀口 研です!

ふとしたきっかけで、昨日から就活生向けの記事をシリーズもので書くことになりました(しました?)

僕が目指す、究極的な目標は「全ての人が心に幸せを感じながら暮らせること」で、その実現のために必要不可欠な「心の居場所」作りのお手伝いを、研修やセミナーなどを通じて行いたいと考えています。

仕事をしながら「心の幸せ」を感じるためには、自分がどこで、どのような形で働くかも非常に重要です。組織勤めをする人がまだ圧倒的に多い我が国ですが、フリーランスの方が長所を活かせる人もいますし、そのために組織を一旦経由した方が良いケースもあります。

その見極めのための連載だと思って、お付き合いいただけたら幸いです。

組織に身を置くメリット その1…「社会」を知る

フリーランスになったとしても、自分に仕事を与えてくれて、報酬を支払ってくれるのは、企業・組織がほとんどです(一般消費者向けオンリーのビジネスモデルは、収益性の観点で非常にリスキー)

企業・組織というものが、そもそもどんなものなのか。
企業・組織の誰が窓口になって、どんなプロセスで意思決定・決裁がなされて、仕事が発注されるのか。
企業・組織で働く人の中に、どんな"力学"が働いていて、行動にバイアスがかかっているのか。

こんなことを知っているのと知らないのでは、フリーランスとしての振る舞い方に大きな差が出てきますし、そこが自分の仕事の量、質に直結すると思います。

そして、この手のことは外から話を聞くだけだと、わからないこともたくさんあります。それを身をもって体験することは、一番早くて確実です。

画像1

組織に身を置くメリット その2…一定程度の"模範解答"がある環境で中間管理職という"役割"にハマって、マネジメントのイロハに触れる

個人的に、一番大きなメリットだと思っていることです。

少人数でも部下を率いて、チームとして結果を出すマネジメントの経験は、将来的に事業を興す可能性があるならもちろん、人とのコミュニケーションの勉強としても、かなり役に立ちます。

画像2

このマネジメントの経験を、組織内の与えられたポストで出来るというのが良いです。

なぜかというと、既に多くの人が絡んで回っている組織は、中間管理職が役割として用意されています。しかも、組織が大きければ大きいほど、椅子もたくさんあります。

そして、その役割に求められること、どうやったら良いか、この組織内ではどう振る舞えば及第点をもらえるか、などの「模範解答」が用意されていることがほとんどです。

つまり、周りを見ながら中間管理職としての第一歩を踏み出すことが出来て、非常に効率が良いということなんですね。自分でゼロから学び、トライアンドエラーをする必要がないので。

組織に身を置くメリット その3…安定した給与収入をベースに、チャレンジできる

フリーランスになった今、切実に思うことです。来月からの収入の保証が全くない…笑

自分のやりたいことはあるけど、それ一本で食べて行けるほどではない…という場合は一旦就職して、就業後や休日に活動をして、実績を積み重ねるのが良いと思います。

クリエイティブなこと、人の役に立つことも大事ですが、それが出来る大前提は「自分がしっかり食べて行けること」です。

画像3

ただ、これはあくまでフリーランスになるかどうかを検討する場合の話で、就職して給与収入一本で生活するんだったら、逆に給与だけに頼らない考え方が必要です。非常にリスキーなので。

3つのメリットの整理(条件に合致する組織を選びましょう)

ここまで、僕が6年間の組織勤め経験の中で感じたメリットをご紹介してきました。

・「社会」を知る

・一定程度の"模範解答"がある環境で中間管理職という"役割"にハマって、マネジメントのイロハに触れる

・安定した給与収入をベースに、チャレンジできる

これを満たす条件は……

マネジメント業務を行う立場に、入社2~3年でなれる可能性が高い、そこそこ大きな組織。なおかつ、副業収入OK

「フリーランスになるか、就職するか」で悩んでいる人には、僕はこの条件を検討してみてほしいなと思います。

明日以降も、この内容の続きを書いていきます。スケジュールはこんな感じ↓

・「出世」は自分でコントロール出来ないが、「成長」は自分次第

・今の時代だからこそ、就職先選びで意識したい2つのポイント

・ちなみに、学校卒業からフリーランス直行した方が良いと思う人

続きが気になったらTwitter、もしくはこちらのnoteをフォローお願いします!

☆Twitter

https://twitter.com/horiken21


いただいたサポートは、勉強のための書籍代に使わせていただきます!