発言の責任と影響値、言語化について考えてみた。『理解』『想像力』『愛』

こんばんわ。なんか重めのタイトルですが、ライトな内容です。


ここ最近、他者から見た自分の強みを振り返る機会がありまして、そこで出た強みが自分の中でとっても意外だったので、自身の整理を兼ねて、書いてみようと思いました。テーマは『理解』と『想像力』そして『愛』です。


誰でもあると思いますし、自分もやってたな〜とふと思うのですが、、相手やその周りを理解せずに自分が思ったことを何も考えずに発言する事が結構ありました。例えば、「今なんでそれを言ったの?」とか「それをその人に言った時の影響値ってわかってんの?」とか。自分は良かれと思って行ったこともタイミング的に違っていて全く違う捉え方をされてしまったり、その人の本質的な部分を理解する前に発言してしまったり、、、

相手も顔には出さないけど、空気が微妙な感じになる事はあったりしましたね。

逆に自分もされた事がありました。「あーこの人これを言ったことですげー損するな〜」とか「そんなこと言われて普通に気分悪いのにそんな気にしていないんかな〜」とか「いや知らんよそれ言われても」とかまー色々。昔、親からも「あんた、適当にしゃべるよな〜」と5年10年前に言われていた時期もありました。発言の責任とか影響値とかって意識するって振り返るとそこまで重要視してない部分だったかなと思います。

そんなこんなで、前回noteにも書いたことのある「分解する話」の【感情を俯瞰的に分解して考える】と同時進行で【正しく理解する】という事が大切だと気づきました。僕なりの『理解』は次です。

『理解』=思い込み、決めつけではなく、自分が見て聞いて感じたファクトを元に考え相手を知ること。

※又聞きは相手が盛ったり、意図的に話を変えたりしている恐れがあるので、基本的に気にせず。

『理解する』という事はもう不可欠だと思います。100%完全に理解するということは難しいですが、意外と理解しているようでできていない人っている気がします。僕もそうでした。

そして『理解』は、相手に対して興味をもっと持ってみることで深くなります。

例えば、相手が言ったことをなぜで深掘りしていくと「じゃあこの場合ってどうなんだろう?」とか「さっきこれを言ったけど、なんか矛盾してるけどなんでなんだろう?」とか疑問が出てくると思います。ビジネスではないのでロジックでゴリゴリに理詰めする必要がありませんし、あくまで興味を持ってなので、矛盾があった時も「あーこういうしがらみがあるんだな」とか「本音はこうなんだな」とかなんか色々見えてきます。結構面白いんですよね笑

あと、相手に同じ友人がいる場合とかだとどういう関係性なんだろうとか理解しているとより多角的に理解する事ができます。

『相手を理解』する。まずこれが本当に大切だよな〜と思います。


長々と書きましたが、『理解』を持って相手を理解するという事ができたら次は『想像力』

「これ言った時の相手の気持ちってどんな感じなんだろう。」とか「これを言った事でこの人はどうなるだろう。」「これを言わないと相手はもやもやするだろな。」とか。もっというと、例えばグループでいるとき、「これをこのタイミングで発言すると相手にとってプラスかマイナスかどうなんだろう。」みたいなやつです。僕の上司にも言われた事がありますが「思いを馳せる」という事。これをどこまで深く考えることができるかがいわば『想像力』だと思います。

ただ、相手にあまり言いたくないということもあると思いますし、相手に齟齬なく伝えるということ、この人に対してはこう言った表現が伝わるということを考えると、『語彙力』『言語化力』という部分が本当に必要だなとつくづく感じます。ここに関しては、自分自身まだまだだなと思うので、絶賛勉強中です。

家族であろうが友人であろうが恋人であろうが、相手は他人です。自分の離れた存在に対してどれだけ思いを巡らせているかってのが、ちゃんと伝わるか?そしてこの人にとっての影響値はどれくらいあるのか?という部分でとても大切だと思います。

『理解』と『想像力』を深めると「この人、このグループでは、どの言葉でどのタイミングで伝えるか、相手を思って考える」事ができると思います。

そして、この過程こそが『愛』であり、結果的に発言の責任や影響値にも現れると思いました。人間なんで、わからないことや故意ではなく、相手を傷つけるような発言をしてしまうようなことはあると思います。それは仕方ないと思います。そうなった時も素直にわからないと言ったりすぐに謝る。これも全部『愛』だと思います。

『愛』を持って生きましょう。






この記事が参加している募集

#最近の学び

181,685件

#振り返りnote

85,359件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?