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大災害をもたらす大雨。河川以外に、国有林の整備も大切だった!

こんにちは、二頭流代議士・堀井学です。

地域を守る、皆様を守ることが、私の何より大事な使命であります。8月の大雨で、北海道各地の河川が大きな被害を受けました。少し長文となりますが、今後の防災にとって、とても重要な内容になるので、しっかりと書かせていただきますね。

地元、胆振日高における河川の被害状況がある程度まとまり、日高振興局内の各町からなる「北海道日高総合開発期成会」から、期成会会長でもあり、被害額の特に大きい新冠町鳴海町長をはじめとした各関係職員の方々にお集まりいただき、サラブレッドの牧場が数多くある新冠にて、「日高地方の大雨災害による緊急要望」会議が行われ、要望書を受け取りました。

長谷川岳参議院議員、藤沢澄雄北海道議会議員とともに会議に参加し、地元の衆議院議員として、被害状況の報告を受け、早急な復旧に向けて突っ込んだ話し合いが行われました。

会議中、資料の被害写真を元に報告を受けながら、河川災害を減らすために、国、道、自治体の連携を今まで以上に強めることの重要性を再認識しました。

上流から流れてきた土砂が河川の幅を狭め、浅くなってしまっていることで、下流域での洪水の懸念が増えています。

ただ、河川の調査費は桁が一つ少ない、緊急時に使えるお金に十分な余裕がないことなど、北海道や各町の抱える問題も浮き彫りになりました。

必要な予算を必要なタイミングで必要な所へ。可能な限り各町の負担を少なくすることも、この地盤を守る国会議員としてとても大事なことであります。

中でも今回取り上げられたのが、毎回河川の増水や樹木の流出の根源となる、「国有林」の整備という大きな問題です。

みなさん、北海道の国有林の面積は、どのくらいの割合を占めているかご存じでしょうか。

実に、36%が国有林なのです!

河川だけでなく農地や住宅地を守るために、この国有林に砂防ダムなどを作る必要があり、そのために、国土交通省、北海道、自治体が一体となって国に働きかけなくてはなりません。

国有林を管理するのは林野庁ですが、予算規模が小さいため、国有林を守る砂防ダムなどの建設がなかなかできないのが事実です。

国会議員として、この国有林の問題にも取り組んでいく必要があると、強く感じております。今後いつ起こるかわからない自然災害を、少しでも食い止めるために全力で頑張ります!

今日も読んでいただきありがとうございます。

堀井学 拝

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