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「本気の目標達成の為に必要な思考」の「自由に生きてゆく下準備の為」の提案(1~4)

43歳からホルンを始めて、たった1年2ヶ月でヨーロッパのナショナルオペラハウスのホルン奏者に就任できた僕の

「リアルに夢を叶える為の思考学」の第14回目で、

今回は少し長めの文章になっています。

さて、今回から2回に分けて「自由に生きてゆく下準備の為の5つ提案」を書いておきたいと思いますが、先回13回(無料記事)の内容を理解しておいた方が、理解が早いと思われますので、まだ読まれていない方は、後でもいいですが、先に読まれる事をお勧めいたします。

では、まず本題に入る前に「なぜ?こんな提案をしようと思ったか」という事について触れておきたいと思います。

「人生は、あっという間に過ぎて終わってしまう」

ある時、ふと気が付いちゃったんですよ、僕が45歳の時に。

大学を卒業したのが22歳だから、大学を卒業後の人生の方が長い事に気が付きました。

そして、思い返せば大学卒業してからの22年はまるで、2~3年位しかたってないような感じで、

「あ~~~~~~~~~っと」いう間に過ぎていった事に気が付いたです。

そして、

その「あ~~~~~~っと」いう間に過ぎた「同じ23年」を足したら、

僕は68歳

68歳といえば、平均年齢の高い日本では「まだまだお若いお年頃」だろうけれど、何か「自己主体でばりばりやれてる年齢か?」と問えば「疑問符?」の年齢だ!!

しかも、人生の最初の11年位は記憶にないから実質「自己形成」されてからの人生は34年と考えると、

「俺、既に半分以上「人生」ってもう終わってんじゃないか?!!」

それまでは、あまり年齢を気にしないでいつまでも「高校生」のような気分で過ごしてきていただけに、かなりショックでした。

ですから、僕は43歳でホルンを始めて「プロオーケストラのホルン奏者」を目指したんです。到達点を高くするために目標も最高のものにしました

「ベルリンフィルの首席ホルン奏者になる!!」

です。

だって、僕の「たった1度きりの人生ですもの」やりたい事やらないでどうしましょう。

そして、僕は毎日年齢とともに「退化しはじめた肉体」との競争が始まりました。

退化のスピードより多く練習しないと「進化」はありません、しかも効率良くです。

人生の中で、一番「楽器を吹いた・考えた一年」だったかも知れませんね。

そして、1年2ヵ月後の44歳で「プロオーケストラのホルン奏者」として採用が決まりました。が、戦いはまだまだ続いています。

今、これを読んでいる「あなたっ!!」

そう、あなたですっ!!あなたっ!!

「人生は、あっ~~~という間に終わってしまいますよっ!!」

あなたの今の人生は、毎日は楽しいですか!? 次の日が来るのが楽しみな毎日を送っていますか!? 一日の大半が笑顔ですか!? 声のトーンがついたかくなっちゃう瞬間味わってますか!?

そんな質問に、もし「Yes!!おふこーっす!!」と笑顔で答えられない場合は、少し立ち止まって「自分の残りの人生」を考えてみるのもいいかもしれません、生活の方向転換も含めて。

「あなたが毎日している事は、あなたの幸せなのですか?楽しみなのですか?他にやりたい事ってありませんでしたか?」

あなたの人生は、一度きりです。

あなたの人生は、あなた自身の「決断」で全てを決める事が出来るのです。

どう生きるか、どう過ごすか、何を選ぶか、何を捨てるか、、、、

「こころから笑えた瞬間」「時間を忘れて熱中した事」

少し思い返してみませんか?それは最近ありましたか?今後、今の生活を続けていてありそうですか?

「沢山の自由に生きる人達と触れ合って思った事」

僕は「世界一周」をする旅人の方々が集うエジプトのカイロにある老舗のゲストハウスに8年ほど住んでいましたが、ここで出会った数多くの「人生を自由に生きる達人」の方々とのふれあいの体験から「学んで考えて思い至った」現時点での

「自由な生き方」の「リアルな方法」の、ある種の「結論」

を書いておきたいと思います。

これは、あくまでも僕の主観で「個人的に至った結論」という点と、更に以下の2点に注意して読んで頂ければと思います。

1.読んでいて恐らく噴出するであろう「でも、だって」や「方法は?」という「思い付き」や「疑問」には、僕のこの一連のシリーズを読まれている方はお分かりいただけると思うのですが、それぞれ御自分で「ならどうする?思考」をお使い対応していただければと思います

2.提示している「制度」などは、常に変化していますので、僕の情報を鵜呑みにせず「深堀りするきっかけの情報」として受け取っていただいて、最新情報はそれぞれでお調べいただければと思います。

では、本題に入ります。大きく6つの「提案」のうち、今回は「4つ」を順に書いてゆきたいと思います。

1つ目の大きな「提案」は、

中学生以下の方々と、その保護者の方々へ

理由の文章が長くなってしまったので、先に結論を書いておきますね、

「やりたい事をしながら生きていく」や、特に僕のような「あまりお金にならない部類の「目標や夢」のジャンルの到達を目指し生きて行く」などは、どうせ同じ時間とお金をかけて卒業するなら、

まだ中学生以下の方なら「看護師の資格が取れる「普通高校」に通うこと」を「提案」しています。

ちと長話ですが、理由は以下のとおりです。

「自由に生きる人たちから得た知恵」

多くの方々の「一度は夢見るやってみたい事」の中に「世界一周」というのが入る方というは結構多いのではないでしょうか?

その「世界一周」を達成するには、どうすればいいでしょうか?

答えは「簡単」です。

「自分に出来るか出来ないか」という意味ではなく「方法は?」という意味で

「世界一周を一気に回るなら150万円ほど貯金(多ければ多いほど楽)して、1~2年自由な時間を作ればいつからでも出来ます(パスポートと保険はお忘れなく)、行く場所を「分割・厳選」すれば、金額も時間もその分少なくて済みます」

この情報を見ても「だって、でも」だけを繰り返して「動かない人・動けない人」は、

恐らく一生「世界一周」する事はないでしょう。

僕にも沢山ありますが、すべての事柄でそうですが、大抵の方が「やりたい事」といってはいる物の、

その多くの事柄は「本気じゃない事」が多いんです。

本気なら「出来ない理由」を見つけて「だって」や「でも」を繰り返すのではなく「ならどうす?」を繰り返して考え、数年後を目標実行に設定して「今出来る事」を見つけて、1000ページの本を読むように1ページづつ1つづつ「出来る事」を重ねて「目標達成の方向に」進んでゆけるのです。

ですから、出来なくて当たり前なのです「本気じゃない夢や目標」は。

※「看護師うんぬん~」の理由は、まだ序章の序章のまだまだ続きます

「両極端の旅の仕方」

そんな多くの方が夢を見ている「世界一周」を実際にしている人を「自由で良いなぁ」と感じたりする方も多いのではないでしょうか。

そんな「世界一周をする方々」にも2種類の方々がいて「旅の仕方」がまったく違います。極端に両極を例えると、

まず「お金の心配をしなくて良い「世界一周」旅行者の方々」

要は「お金持ちの方々」です。「良いか気になるか」だけでいろいろな事を選べる方々で、豪華客船に乗ったり、星の付くホテル泊まったり、高級な現地のレストランで豪華に最高の現地のローカルフードを堪能する、オプションのナイトツアーなども、金額を気にしないで楽しめる方々です。

そして、その間逆の存在が「お金の心配をしなくてはいけない「世界一周」旅行者の方々」です。

限られた予算(1本の「かつお節」)を削りながら節約旅をする「バックパッカー」と呼ばれる存在で、場合によっては10円20円で本気で喧嘩出来る頼もしい存在の方々です。

この節約旅の方々は、大抵は僕の住んでいたカイロの「サファリホテル」のような「ゲストハウス」と呼ばれる部類の「お安いお宿」を拠点に旅を進める方々がほとんどで、この「ゲストハウス」とは一般的な感じだと、いくつもベットがある相部屋が主流で、トイレ・シャワーは勿論共同、エアコン付いてたらラッキー、というのが基本スタイルで、世界各国に1泊数百円以内で泊まれる宿が沢山存在しています。

僕が日本で古民家使って始めます。少々お待ちくださいませ。

※お喜びくださいませ、2023年3月11日現在、福岡市田川郡河原町大字香春2817で、ゲストハウスではなく、ただの堀江の家として無料で受け入れ中、いつでもいらしてくださいませ、合い言葉は「オーナー、お箸一個無いっ!!くれっ!!」です(了)

そんなバックパッカーの旅が気になる方は、沢木耕太郎さんの名作「深夜特急(映画もあります)」などを一度読まれると良いかもしれませんね。チャリダーさんの石田 ゆうすけさんが書いた「行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅」という本などは、

最高過ぎますね、本当に。

他にも世界一周ブログなんかも、最近は面白いの沢山ありますからね。

さて、この「節約旅」をされている方々のように「お金」ではなく「時間」を使って「自由気まま」に世界一周をしていらっしゃる方々を、あえて、また2種類の方々に分ける事が出来ます。

「仕事を辞めて旅している方々」と

「仕事をしながら旅をしている方々」です。

前者の方々は、旅を始める前まで各々が「様々な職種」で数年働かれていて溜めた(溜まった)貯金で旅をされている方々です。学生さんの「バイト代貯めて1周中」の部類もこちらに当てはまるでしょうか、

旅の目的や期間はもちろん人それぞれで、次の職を決めて「転職を気に」という「次までのつなぎの間」に旅される方もいらっしゃれば、「次は決めていないです」という「自分」と「やりがい(時には伴侶)探しの旅」という方もいらっしゃいますし、最近では「ご夫婦パッカー」の方々も多いですし、その中には「新婚旅行で1年かけて世界一周」という方々なども少なくないですね、旅人さん達は皆とても素敵な方ばかりです。


そして、次に「仕事をしながら旅をしている方々」で、旅先でも「FX」や「株」などを続けながらの方も確かに少数ですがいらっしゃいますし、「旅レポ」を書いたりとか様々な形態の「スポンサー」がいらっしゃる方などなど「様々な稼ぎ方・受け取り方」で旅をされてる方がいらっしゃいます。

その様々な「仕事をしながら」中でも、一番多いタイプの方々のスタイルは「一旦旅に出たら世界一周終えて帰る」というのではなく

「日本で働いてお金が溜まったら、そのつど行きたい所に行ってまた帰って働いて、また溜まったら出る」

という「分割型」の方が多く、そのスタイルで旅している方々で

「ダントツで多い」のが「女性」で

職業は、「看護師さん」です。(やっときた~本題!!)

2番目に多いのもやはり「女性」で「保育士さん」です。

男性の場合は、働き口の職種が様々(美容師さん理容師さん調理師さんなど)なように思います。

とにかく、女性一人のバックパッカーで「ダントツに多い」のが「看護師さん」で、これにはやはり理由があって

働く場は「病院」だけでなく、引く手あまたで「再就職が簡単だから」なのです。

ほかの「理容師・美容師・調理師」さんなども基本的に同じ理由ですが、日本では「再就職の難しさ」の壁から、既に「やりたい事が見つかっている」方々も離職や現状の「生活サイクル」から抜け出す事が出来ずに二の足を踏んでいる方々も多いのではないでしょうか。

※2023年3月11日現在、「生活サイクル」から抜け出す事が出来ずに二の足を踏んでいる方々」の為の解決策の記事はこちらです。(了)


「手に職があれば、食いっぱくれがない」というのは、まさしくです。

ですから(※ここから最初に書いた「結論」に結びつきます)

「やりたい事をしながら生きていく」や、特に僕のような「あまりお金にならない部類の「目標や夢」のジャンルの到達を目指し生きて行く」方や、そう早いうちに決めていなくても「出来れば一生自由に生きたい」という方や「学校など、集団生活になじめない」など様々な思いや気持ちがある方々も、

どうせ「同じ時間とお金」をかけるなら、

まだ中学生以下の方なら「(準)看護師の資格が取れる「普通高校」に通うこと」を「提案」しています。

「看護学校」ではなく「普通高校」というのが「特にポイント」です。

なぜなら「看護専門学校」の方がより専門的ですが、「専門学校」だと後に自分の「目標や夢」が見つかって、その達成の為に「大学への進学が絶対に必要だ」と感じた場合に、新たに「大検を取る」という「余計な時間とお金」がかかってくるからです。

普通高校だと、成績に関係なく卒業さえしておけば「大学受験許可」が自然と得られるからです。外国の大学もすんなり受けられるでしょう。


そして、2つ目の大きな「提案」は、

「入学試験を受けて合格通知だけをもらう」という生き方

既に高校生の方は「東大・京大」などというような「一流ですよ」と呼ばれるような大学にいかれるならまだしも、そうでなく、自分の偏差値に合わせてただ学校を選ぶだけで「学びたいものがない」位の進学希望なら

「入学試験を受けて合格通知だけをもらう」

という生き方を「提案」しています。

今の世の中、入ったら適当に卒業できるような卒業証書は「合格通知」だけで十分「卒業証書と同等」と考えていいでしょう。いままでのままの大学経営を続けるなら、「学ぶ」という本質を見抜いた人から順に、いずれこの考え方は「スタンダード」となるでしょう。

目的もなく大学など行かず、さっさと世に出て人生の目的を見つけるための「ギャップイヤー」の始めてみませんか?

大学に行くはずだった「時間とお金」で、自分の興味がある事にトライしたり、興味がある世界(人・会社など)に直接入り込んで、本当にやりたい事を探すという生き方を「提案」していますし、

その間に「無理」に「やりたい事を見つける」必要もありませんし「無理に1つに絞る」必要も、はじめた事を「無理に続ける」必要もありません。

「自然と続くものが、結局続けたいもの」だと思うので、

いろいろと興味があることを「とりあえず試してみる」「同時進行」でいくつかやってみるというのも良いかもしれませんね。

自分の本心を見極めるためにも。

※「ギャップイヤー」や「入学試験だけ受けて合格通知だけもらう」という考え方は、また別途に「学校」関係の深堀の記事を書きたいと思います。


さて、大きく3つ目の「提案」は、

「より効率良く時間とお金を使う方法」としての提案

2つ目の「提案」より効率がいいのは、目的もなく大学に行くはずだった時間に、先に「一生食いっぱくれないで済む「手に職」をつけておく」という「提案」です。

お金と時間をかける価値が「学ぶ目的なしに大学に行く」のとは

「雲泥の差」があるほど「価値」があります。


もちろん、その時にお金と時間をかけて学校に行くとしたら

「理容師・美容師・看護学校」でしょう。


そして、大きく4つ目の「提案」は、

「更に更により効率良く時間とお金を使う方法」としての提案

2つ目3つ目よりも更に更に効率が良いのは

「食いっぱくれない資格」だけでなく「軍資金」も稼ぐというという「効率最強」の方法の「提案」です

「調理師」としての資格を取るのを前提に「飲食」で働いて「貯金(後の軍資金)」)もしながら「調理師」の免許を取る。

というのが良いでしょう。「ご実家」など基本的に家賃がかからない場所から通えるならどこでもいいでしょうが、そうでないなら、更に住み込みで働ける所が見つかれば、家賃分も「軍資金」に廻せるので、更に「最強度」があがります。

そして、この「調理師」として「技術と資格」を得る上で重要なのは、順番は「後で」でもいいので、必ずどこかのタイミングで「寿司」を「ある程度握れる」ようになっておく。という事です。「ある程度」がポイントです。

そうすれば、世界中どこでも就職できる「日本人として最強のスキル」を手に入れる事になります。

気をつけなければいけません、ここで大切なのは「目的」です。

「目標や夢」が「一流の寿司職人」というなら別ですが、「目的」が「一生食いっぱくれないで済む「手に職」をつけておく」なので、逆に一流の「寿司屋」に勤めるのは「時間のロス」になるので、幅広く何でも効率よく早い段階で調理場で作らせてくれるような「フランチャイズ」とかが、ベストだと思います。

大抵の「夢・目標を叶える」には「お金」と「時間」が必要です、ですから、まだやりたい事が見つかっていない人は、上に書いてきたような「自分で稼げる手に職」を付けていれば、誰かにすがるばかりでなく後にやりたい事が見つかった時に「自信を持って」方向転換が出来ることにつながります。

中高年の方々のように自称「若くない方」でも、大抵の一般的なスキルは「極める」のはどの世界でも「一生かかる」かもしれませんが、目的がそうでないので大抵の「1~3年」あれば「ある程度の形」になるものがほとんどです。僕の周りにも40歳を超えてから「寿司職人」を目指して数年で職人さんになられた方もいらっしゃいます。

自由を手に入れるというのは元々「資産がある」というなら別ですが、そうでない大抵の方は「自分で稼げる基礎」がとても大切ですので、僕の「提案」以外の職で、もっといい「職」や「方法」があるかもしれませんが、「食いっぱくれない技術」を早い段階で手にいておくという「根本的なアイデア」を頭に入れておくのは大切だと思っています。


大きく5つ目の「提案」は、

「場所を替える」という生き方の「提案」

です。この5つ目の提案は、次回「本気の目標達成の為に必要な思考」の第15回目といたしまして、次の記事で書きたいと思います

ということで、今回はとりあえず以上でした。

「千里の道も一歩から」小さな一歩が、結局確かな一歩!!

ということで、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!!

皆さんの「夢や目標」がリアルに叶いますように!!

堀江努

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