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コロナ時代に一旦「0生活」に戻す。

コロナ時代の「何も出来ない状況」を逆に利用して成長する

全てのジャンル・全ての方々に当てはまる事ではありませんが、

個別に「取り入れられる事の出来るアイデアの部類」の話

でもありますので、

何かの参考になれば嬉しい限りです。

ですが、今回も「本題の為の準備」という所までで終わりで、

基本的な僕の考えである「シンプル生活」をご理解いただけている方は、本題だけで良いと思いますので、次回の本題の方だけ目を通していただければと思います。


では、書き進めます。

「コロナ時代にだからこそ出来る」生活の大変革


1.今の状況を耐えるのに「一番耐えやすい状態」に身をおく方向に大きくシフトする

これは、ある意味「郷に入っては郷に従う」という意味合いがございます。

コロナ時代に「コロナ前の元の生活」に戻る事を前提として過ごすのではなく

「新しい世界に順応した生活を再構築する」

という事です。

生き抜く為に、とにかく「身軽になること」が大切です。

「身軽」であれば、尚の事コロナ収束後に「元の生活」へ再シフトも可能なのではないでしょうか。


現実的な方法は、

「不必要なものは手放して、必要な支出を限りなく「0円」を目指す」

です


ですから、今を機に幼少の頃の様に一旦

「支出0生活」に、戻してみませんか?


僕はちなみに基本的に「収入0で支出も0」の状態を半年以上続けていて、

その間に減った所持金は「2千円程度」です。


まず一番最初に捨てないといけない「物」は、

「プライド」と、

他の人に「どうみられるか、どう思われるか」という「思い込み」

です。

この二つほど余計なものを集めてしまう、余計なものを買ってしまう、物質だけでなく「心をも苦しめ、思考を独占」してしまう「不必要な物」はありません。

捨てましょう、捨てましょう。

中途半端に様々なものを持っている大元です。

「0」に戻りましょう。

「0」から本当に必要な物だけを厳選して暮らす「人生の再出発」です。

「0生活」への移行プロセス

まずは、簡単な所から、値段に関係なく
ここ数年1度も使っていない物から「処分してゆきましょう」

それらは「持って無かった事」と「全く同じ」なのですから。

仮にお部屋が二つ以上あるなら

「迷わないでも絶対に不必要な物」と「瞬時に判断できる物」だけ

を排除しながら、いったんどこかの部屋に全ての物を移動させる事からはじめるのもよいでしょう。

大きな改革の、まずは一歩です。

次に、大きなもので言えば、

1.「再評価」する。

まだ残っている「ローン」の類のものを「手放す事」も選択肢に入れて「再評価」する。

「ローン」ほど苦しい時代に「厄介で無駄なもの」はありません。

どんな大きな買い物も、基本的に

「現金一括で買える物」というのが、

基本的に自分にとって「分相応の品々」なのです。

勿論「全ての物」がそうではありません。

物によっては、

最初に無理して手に入れておいた方が、結局早く確実に物事を達成できる

ような類のものがあるので、

それらを考慮しながら、今後は「状況を判断」して

基本的に「現金一括で買える物」以外は手を出さないようにしましょう。


現在もし「ローン」が存在するものがあるなら、

もう一度それを

「ローンを払いきるまで持っておく必要が本当にあるのか?」

「代用品は無いのか?」

「ローン意外に維持費はないか?」

「ローン意外に税金はかかってこないのか?」

「ローン中にどれくらいの頻度で使ったか?(車など)」

「その頻度は、払い込むまでの値段の価値が自分に対してあるか?」

大きなものは、それらを考慮して「本当に必要」と判断が出せなかったら早いうちに「損切り」して手放すのが良いでしょう。


売るでも捨てるでも処分する時に

「買った値段を考えない」のも大切です。

それを始めてしまうと「処分」という行為自体が出来なくなってきます。


手元にあるものを処分してゆく行為というのは、言い換えれば

「過去の栄光を引きずった生活からの卒業」

「他の人に良く見られようと思って付けていたメッキをはがす作業」

である事が多いでしょう。

手放しつらい「思い出の品」などは、写真や動画に収めて「ありがとう」と挨拶して「未来」に向けて再出発しましょう。


2.移動する

「家賃のかからない所を探して移動する」

収入の中で大きく支出を占める物の1つは「家賃」の方も多いかと。

これを、アイデアを絞って頼って出来れば「0円」にするというのは、大助かりですし、再出発には最適なスタートラインではないでしょうか。

実家・友達の家・知り合いの家・会社など「夜誰もいない所に寝泊り」など思いつく限りの方法を模索しましょう。

同じ気持ちの友達などと一緒に移動して共同生活するのもよいかもです。

本気で探せば「必ずどこかにあるはずです」

※お喜びくださいませ、2023年3月11日現在、福岡市田川郡河原町大字香春2817で、ゲストハウスではなく、ただの堀江の家として無料で受け入れ中、いつでもいらしてくださいませ、合い言葉は「オーナー、お箸一個無いっ!!くれっ!!」です(了)


そのためにも、同時進行で必要なのは、

2.手放す。

身の回りにある、必要最低限のもの意外一旦「全ての物」を手放す。

です。

「売る・あげる・捨てる・実家に送る(持って帰省して住む)」など

大抵の「物」というものは、

正直「無くても死にゃーしません」

「物に囲まれた生活」とは「本当に必要な物」と「そうでない物」の見分けがつきづらい生活なのです。


基本的に人間に最低限必要なのは

「食事と雨露しのげる場所と最低限の数の服」で

その状態で持てる現代社会の「最強の武器」は、

インターネットでしょう

勿論「インターネットを使用する」という意味で「スマホ・PC」が必要でしょうが、

それすら「特定のソフトで作業(仕事など)」や「常にアクセスしていなといけない(独占時間が長い)」というようなアクティブ使用でなく、

「サイトを見るだけで良い状態」

のように、個別の利用目的によっては「図書館(冷暖房完備)」などを利用すれば、

持たなくても大丈夫な状態をも作れます。

勿論「そういう事も出来るというだけの極論」で、

既に持っているならあった方が良い「現代社会の最強の武器」のひとつです

もちろん「何の検索をして、どんな情報を仕入れるか」が大切で、使い方次第で「武器」にもなれば、唯の「時間の浪費」の元になってしまうだけの事もあります。

結局「使い方次第」で善にも悪にもなる「両刃の剣」でもあるわけです。


3.あと必要な物は?

「貴方にとって本当に必要・大切な物や目的(仕事なども)の為のもの」

でしょう。

僕なら「ホルン・キーボード1つづつ」のように。

ちなみに、記憶していたり「PC」があるなら現代は「楽譜」も要りません。


その「貴方にとって本当に必要・大切なもの」とは、
勿論「物」ではなく「人」であるかも知れませんね。


4.なぜ?

こんな考え方の僕ですら、前の居住先から総重量23キロある大きなスーツケースを1つに「品を厳選して」出てきたはずですが、

正直、その中身のほとんどが「結局使ってない品々」で、

スーツケースから取り出したままになっているもの意外は、
もう一年以上手付かずのものがほとんどで、言い換えれば


いま表に出ている小数のモノたちが、
「僕にとってリアルに本当に必要なもの」

になるのです。

食費も減らすならば「飲食で働く」事も可能でしょうし、その仕事中に「料理人」としての「スキルアップ」も意識して働けば「お金を払って料理学校へ行く事」より「収入+スキル」で一挙両得でしょう。

しかも「寮完備」など寝泊り出来る所がれば更に「小額の家賃」で済むでしょうし。


これが、リスタートの下準備です。

最初に書きましたが「リスタートの下準備」は、しなきゃいけないのではなく、

「1つのアイデア」の例です。


全てそれぞれの方々の選択で「自分の条件や状況で出来る事」で、しかも「しなきゃいけない」のではなく「したい」と思った事だけを実践すれば良いのです。

そして、その決めたことを「どこまでやる・やらない」は

貴方の「変わりたい・変えたい」の「本気度の表れ」でもあるのです。


5.「買う」の思考を改める

「安いから買う」のではなく「必要だから買う」へ

それに、「あったらいいな」は「なくてもいいな」です、本当に。

物は簡単に買わないで「なぜ欲しいのか?」の明確な理由を考えて「本質」を見極めてからにしましょう。

そして買う前、手に入れる前にまず考えて

最善の「目的の解決策」を導き出してみるのです。

大抵のものは買わなくても「実家」や「知り合いの家」に使ってない物がありそうでないですか?

そして、あなた自身の所にも、今までに手に入れたけど「使わないもの・使ってない物」が沢山あるはずでは?

まずは、手に入れても「使わないもの・使ってない物」を手放すだけでなく、そういった類のものを良く観察して、自分の思考の「規則性」や、使わない物の「ジャンル」などを見分けて、

出来る限り「今後はその類の物は手に入れない」

ということも非常に大切です。


6.一旦おさらい

「何かを変えたい」や「目標を達成したい」という気持ちを

「実行する」・「リアルな形・結果に残す」には、


単純に「自分との勝負」です。


どんな些細なことでもいいから

「目標の為に」という言葉を当てはめて

「名実ともに目標達成の為になる約束事」を

「自分で決めて、ひたすら自分で守る事」です。


何か欲しいと思ったら、最低1週間我慢しながら「なぜ?必要なのか?何の為に必要なのか?」を考えてみましょう。

その「本質」が見えたら「本質」を補っていれば大丈夫な別の「選択肢」が見えてくるかもしれません。


たとえば、僕は「コーヒー」が好きですが「本質」を突き詰めたら

自分には「コーヒー」でないといけないのではなく

「安くて不味くない程よい暖かい飲み物が常にある事」が本質的な目的

である事がわかり、


ならば一番安い「白湯は?」と思ったのですが

「少し味がないと嫌だ」というのが「不味くない」という本質点が抜けていて、結果その選択肢として

「ならコーヒーがいいなぁ、ベストだなぁ」

というだけで「絶対にコーヒー」ではなく、

これが「紅茶などお茶類」になっても「全然大丈夫だ」

という事がわかりました。

とうことで、その数ある「紅茶」の中でも一番安い物を試してみて、
美味しくない物を我慢しているような類の「不満足・我慢」を感じないという結果が出たので

一番安い「紅茶」を採用しています。

そうです、ここがポイントです!!
僕的なポイントは「まず一番安い物を試してみる」です、

上を見たら限がありません


ですが、全ての物を「安く」というのではありません、

大切なのは「目的」です。

「目標や夢」を達成するために必要な物は「ケチって安物買いの銭失い」になる事もあるので要注意ですが、

「日常生活品」などの場合などや、例えの「紅茶」などのは

目的が「美味しいもの・良いものを探す作業」ではなく


自分自身の「満足・不満足」のラインを正確に探るのが「目的」です。


ですから「これくらいがいいかなぁ」と適当に決めるのではなく、

値段的に「下から試して駄目なら上げてゆく」のがベストでしょう。

ですが、ここで注意しないといけないのは、

「安いのを探して色々な所に行く」という行為です。

これは「お金」より大切な「時間」の浪費になります。

「お金の節約」と同時進行で「時間の有効利用・節約」も考慮しなくてはいけません。

あなたの大切な人生の1時間は、紅茶を10円安く手に入れる為に使う為にあるのではありません、

「時給10円」で働いているのと同じだ

という事を理解しておく必要もあります


そして、あと大切なのは「新しい価値観の生活構築」の段階では

「一旦満足出来る物」が見つかったら、それで良しとして、

同じ値段だから「こっちの方がいいかな?」などと


「他の物を試さない」ということです。


これは「余計な時間と手間」になるうえに

更に「消費する」という衝動の引き金になり

「物に囲まれて生きる生活」に戻る始まりの「兆候」です。


「大きな変化の抑制は、小さな日々の抑制から」が大切です。


同じ「試す」なら、自分に必要なまだ「満足・不満足」のラインが決まっていない「別のもの」にしましょう。


「やっぱり必要」となっても、買うという選択肢より前に、

代用品は無かったか、実家に無かったか?

「お金を使わずに手に入れる方法」をまず模索しましょう。


7.「行動や思考」に「癖をつける」

あらゆる「行動や思考」に対して

「答えを人に求めない」で「自分自身で探す癖」をつける為には、

まず「毎回強く意識的に行う」というのが大切です、

それを繰り返すうちに、いつの日か

「無意識に行動している状態」になります。

ですから、「変化」に必要なのは

「強い意志」と「粘り強い継続」

ですので、とにかく「強く意識して毎回行う・考える」事を徹底してみてください。


上の「支出0生活」をみてなど、物事をすぐ「どうすればいいんだ?」と、


直ぐに「答えを聞いてくる方」がいらっしゃいますが、


まず、その「直ぐに答えを聞く癖」を脱却する事が

「本当に自分に必要なものを自分自身で知る」第一歩です。


価値観は人それぞれですから、
あらゆる物事の「自分に必要な最適な答え」というのは、

自分でしか判断出来ないことです。


「アイデアを受け止めて、実行や形にするのはそれぞれの方の現状からの脱却は、各々の状況に合った実現可能な方法を見つけてでしか出来ません」


まず、「自分自身で」「ならどうする?思考」を使って考えましょう。


「0生活」とは、100%自分主体の生活の始まりです、云わば「受身である生活」「答えを待つ生活」「他者を気にして物事を判断していた生活」からの脱却です。

本当に貴方にとって「最低限必要なもの・人」というのは、貴方にしかわかりません。

当たり前の話ですが、念のために

8.収入があるなら、勿論それはキープです。

それまで捨ててはいけません。

お金は本来、ただの人がいくらでも作り出せる「人工物」なのですが、

現代社会のシステム上「無いより有る方が良い」物であるので、

苦痛を伴うものでなければきちんと「キープ」しておきましょう。


今回の続きは、この事を踏まえての「コロナ時代だからこそ出来るスキルアップ」について書いてあります。記事はこちらです。

最後まで読んでくださってありがとうございました!!

皆、互いに充実した人生がそれぞれに送れる事を願っています。

我々の「小さな日々の選択」が未来の「大きな充実」への第一歩

と祈りつつ、

では、また書きますね。

堀江努

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