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宇宙探検第2回 火星

この記事は、いつか実現するであろう宇宙旅行を夢見て、もしこの天体にいったらどんな旅になるのか、実情報をもとに想像してみたものです。


第2回はオーソドックスに火星の旅です。地球でいうところのパリとかエジプトぐらい有名な観光地になるんじゃなかろうか、というぐらい火星は地形的にとてもめぐまれています。大きさは地球の半分ほどしかないにもかかわらずエベレストの2.5倍近く高い山やグランドキャニオンを4倍ぐらい広くした峡谷が広がっています。

ちなみに火星はまだ人類未踏の惑星です。行こうと思えば行ける距離ですしローバーは何機も着陸しています。でも、火星にどの地球のが最初に足跡を残すか、政治的な問題が絡んでいる、と聞いたことがあります。

そんな中、トランプさんは火星探査にとても熱心でして、次もトランプさんが再選すればさらにアメリカ人の火星着陸が現実味を増すのでは、といわれています。個人的にはどの国の方でもいいから着地する瞬間をこの目でみたい!

■基礎情報

表面積 : 1.44×10の8乗 km2(地球の1/4ぐらい)

表面重力: 3.71m/s2(地球の1/3ぐらい)

自転周期:24.6597 時間(ほぼ地球と一緒の1日の時間の長さ)

表面温度:最高20度 最低ー140度

■見どころ

火星は地球と似ている、とよく言われますがなんといってもこの星には四季があります!季節ごとに顔色を変えるので何回行っても新しい発見ができるでしょう。ただし、火星は風が強くふく惑星で、特に南半球が冬から春になるころは巨大な砂嵐が発生する為巻き込まれたら確実に死んでしまいます!注意です!

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また、夏以外は基本的にとても寒いので超防寒必須です。火星には水がありますが液体ではなく常に氷として存在しており、冬になるとその氷の上に二酸化炭素が氷となったドライアイスがかぶさりとてもきれいな模様を見せます。風の強さでこういった模様になるようです。きれい~

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あとはなんといってもオリンポス山はマストで見に行きたい観光スポットです。地球の富士山は標高3,776m、エベレストは8,848m、火星のオリンポス山は、約25,000mと、太陽系最大のもう桁違いにでかい山です!

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でかすぎて、地球からでも見えます。

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重力も地球より軽いですし、勾配もきつくないのでさくさく登れそうですが、空気がうすいので高山病にかかることは間違いないです。山頂はもはや火星なのか宇宙なのかわからなくなりそうですね。おそらく空は青ではなく黒にみえるのではないでしょうか。

日本最高齢の登山家三浦さんは、

「地球は俺の遊園地だ」ー三浦雄一郎

なんておっしゃっててかっこいいなあと思ったんですが、

ちょっと火星の話をしたあとにこの名言を聞くと、たしかに火星の山のほうがえぐいもんなあ。。とか思ってしまいますね。

以上、火星探検でした!

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