黒歴史を作れ!

どうも、こんばんは。

さきほど、過去の自分が投稿した記事を読んでいて、軽く吐きそうになった。

なんだこれは、純度100%の自己満足、しかも、へんに気取っているし、痛々しくて読めたもんじゃない。

おもわず、うう、とうめき声をあげてしまった。苦行である。

でも、同時に、ちょっとおもしろいな、とおもう部分もひとつまみくらいはあった。うそです。いま読み返してみたら、特におもしろくはなかった。

そんなもんです。

今、2022年4月1日のおれに、こうして文章を書く動機をくれた。

その一点においてのみ、意味がある。

きっと、今こうやって書いているこれも、いつか黒歴史になるんだろうな、とおもう。

でも、それでいい。読み返して、なんだこれ、箸にも棒にもかからねえよ、なんのために書いてんだよ、と未来のおれはおもう。で、また軽く吐き気を催しながらも、ちょっと執筆と洒落込もうか、なんて人気作家気取りでキーボードをたたくのだ。

じつに愚かしい。

過去の文章にゲロをぶちまけて、鼻で笑って、痛々しさに目を背けて、今の自分だったらなにか書けるんじゃないか、いやでもたった2年で変わったことあるか、ないか、ある、ほんとにそうか、なんて押し問答を繰り返した末に、結局書いてしまっている。

ここまできたら、もう逃れられない。書いてみようじゃあないか。書きます。

なにを?って、これを読んでいるあなたを、動かす文章です。


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