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オラが町の有名人、小説家「池井戸 潤」さんに対抗して考えてみた

池井戸 潤さん。
『空飛ぶタイヤ』『半沢直樹』『下町ロケット』・・・近年、次々と映画化やドラマ化されて話題になっている作品の著者。ベストセラー作家です。

池井戸さんは岐阜県出身ですが、実は今ボクが住んでいる八百津町の出身です。

池井戸 潤(いけいど じゅん、1963年6月16日 - )は、日本の小説家。岐阜県出身。
岐阜県立加茂高等学校、慶應義塾大学文学部および法学部卒業後、1988年に三菱銀行(当時)に入行。1995年、32歳の時に同行を退職し、コンサルタント業のかたわら、ビジネス書の執筆や税理士・会計士向けのソフトの監修をしていた。(以上、一部抜粋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ボクがこの町に住み始めたのが25歳のとき。4才年上の池井戸さんはそのとき29歳なのでおそらくすでに東京でお勤めだったはず。
だからお会いしたこともお見かけしたこともないのですが、偶然ボクの義姉が池井戸さんと高校の同級生だったこともあり、当時の人物評を耳にすることはありました。ちなみに同校の2学年先輩には脚本家の「北川悦吏子さん」がいたそうです。これまたびっくり😲

さて、今回なぜ池井戸さんを取り上げたかというと、毎月送られてくるカード会社が発行する月刊誌に、池井戸さんの興味深いインタビュー記事が載っていたからです。

銀行を退職した当時の回想録の部分にそれはありました。
 
 

池井戸さんが考える『世の中を渡るためのスキル』とは

池井戸さんは32歳のときに銀行を退職してミステリ作家を目指しますが当時は相当苦労されたようです。

当時は先が見えず、あらゆる意味できつかったですね。でもその頃に、世の中で生きていくために大切ことがだんだんと分かってきました。それは「看板」と「お金」と「スキル」です。銀行を辞めた私には何の看板もお金もなく、残る可能性はスキルしかない。それなら自分には何のスキルがあるのかと考えると、銀行員だったからお金の貸し借りのノウハウを知っている。おまけに文章も書ける。(中略)特殊な技能や資格の無い人間には「話せる」か「書ける」かのどちらかのスキルが必要だということでした。

引用:雑誌 PARTNER[パートナー]2月号

いまの超売れっ子ぶりからすると想像できませんね。

続けて、還暦を目前にこんなこともおっしゃっています。

長年仕事をしてきた人なら、競争力のある自分のスキルを見つけることが大切。書いていて楽しいから作家は死ぬまで続けたい

引用:雑誌 PARTNER[パートナー]2月号

会社を退職し、セミリタイア生活を送ろうとしている自分に重ねたときどうなんだろうと、ふと考えてみたんです。

ボクも退職したから会社という看板が使えない。特殊な技能や資格が無いから『宅建士』の資格取得を目指したけれど失敗ボクがこれから世の中を渡るためのスキルってなんなんだ?死ぬまで続けたい楽しいことって??
 
 

ボクが考える『世の中を渡るためのスキル』

日本を代表する売れっ子作家の池井戸 潤さんに対抗して、ボクなりに『世の中を渡るためのスキル』を考えてみました。

会社の看板も特殊な技能や資格の無いボクは、今もこれからも周りの人に支援してもらうことでしか物事を前に進めることができません。だから「周りを巻き込む力」と「協働する力(コミュニケーション)」が必要なんだと思います。一人でできることは知れていますから。

死ぬまで続けたいことは、少し抽象的ですが「やりたいことをやりたい人とやりたいだけ」やることですね。すでにセミリタイア宣言をしているので、食うために働くことはやめました。自分の興味があることを気の合う仲間と適度にやる。できるだけ長くやれたら幸せです。
 
  

おまけ

池井戸さんの最新作『ハヤブサ消防団』が話題です。すでに今年の夏にはテレビドラマ化されることが決定していますが、ボク、まだ読んでいません😅オラが町が生んだ偉大な作家に畏敬の念を抱きながらポチらせていただきました。 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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