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クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書

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2018年10月刊行『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』関連の記事
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#書評

クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書【第1回】

『うらおもて人生録』 「生きにくくて悩むくらいでちょうどいい」  すべての若きクソ野郎ど…

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クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書【第2回】

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クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書【第3回】

『ガケ書房の頃』 「仲間と一緒に、苦悩しながら変化する」 パンクバンドには短命なバンドが…

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クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書【第4回】

『エリック・ホッファー自伝 構想された真実』 社会不適応者達の労働と生活 パンクは労働者…

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クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書【第5回】

『あの素晴らしき七年』 「ペンを握り、ユーモアで闘う」 戦後70年以上が過ぎ、日本で暮…

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『人間滅亡的人生案内』(著:深沢七郎) やりたいようにやれ。てめぇ一人でかつて青春パンク…

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クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書【第7回】

『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』(著:渡邉 格) クソ世界の片隅で起こす革命現代社会を否定してファックと叫び、仲間達がそれに同調し、酒を呑み交わし、快楽の果てに夜の公園のベンチに寝そべって星空を眺めて最高な気分に浸り「夜よ明けないでくれ」なんて呟いても、夜は明ける。 昨晩の最高な気分は夜空に輝く星のようなもの。 日が昇れば消えてなくなる。財布の中の金もすぐになくなる。 否定したはずの現代社会のど真ん中で、呆然と立ち尽くし、金を稼ぐために仕方なく労働へ。朝から晩まで

クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書【第8回】

『快楽主義の哲学』(著:澁澤龍彦) 革命を起こすための行動と退屈夏。扉を開ければ38度…

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