母の言葉
いつものように、孫子守りをおねがいして夕方来てくれた母。
夕飯も終わり、寝かしつけのためにバタバタしていたら
ぼそっと呟いた
「〇〇ちゃんは一生苦労しない人生を歩んでほしいなとつぶやいたら
お父さん(自分の夫)に『それは無理だよ』って言われたわ」
そのあと、当の本人である6歳女子がわーぎゃー会話に割って入って
スルーした形になってしまったんだが
あの何気ない発言が、翌日になってもジワジワ響いてる
・母ってほんと、自分の娘と孫に優しいな
・「それは無理だよ」って即答した父はどんな気持ちだったのかな?
・40年近く生きてきた私って、どんな苦労があった?
・苦労する経験も自分の糧にして自己成長できてきてると思うけど
それは単なる私の自己満足?
・現実的に考えてうちの子達もこれから様々な壁にぶつかるんだろうなぁ
ぐるぐる考えがまわっているけど、今私が親としてできることは
「自分の子供たちが辛い時に、励みになるような楽しい思い出を残してあげること」なのかなと思った。
自分自身を振り返ると、親に伴奏してもらって乗り越える類の苦労より
社会人になって、ひとりで向き合って乗り越えなきゃいけない苦労の方が
断然多いから。存在してても無力な事の方が多いだろうなと思うから。
子どもたちと平日接している時間は、大体4時間くらい。
その中で、注意したり怒ってる時間が1時間くらいだと考えると
ちょっとぞわっとする。
自分の意識の中に、埋め込まれる、考えさせられる発言でした。
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