コロナ時代に転職するのはアリなのか？
新型コロナウイルスの影響により、どの企業も仕事が少なくなってきており、新たな採用を見合わせる企業が増えていきました。
特に大企業を中心にその傾向が強く、甚大な損害を受けている航空大手2社については、新卒採用すら見合わせるとの発表があり、採用市場は大きな変化を強いられています。
このような、圧倒的買手市場になりつつある採用市場で、転職を考える人は少ないと思います。
特に正社員で給料的に安定しているのなら、無駄にチャレンジする必要はありません。
しかし、こんな時代だからこそ、転職をするべき人もいます。
そこで、今回はコロナ時代に転職するべき人をまとめてみました。
即戦力となれるスキルを持っている人
コロナ時代において転職して大丈夫な人は即戦力となるスキルを持っている人です。
何かしらの分野で一定以上のスキルを持っているのであれば、このような買手市場の中でも比較的スムーズに仕事が見つかります。
当たり前ですが、企業としては人材育成にお金を出す余裕はなくなってきています。
なので、育成の必要無い人材を欲しがる企業が増えているのです。
また、間接業務ではなく、直接的な売上に繋がるような営業職ではさらに転職しやすいと思います。
とにかく、今求められることはお客様を探すことです。
それが出来る営業マンであれば、転職先に困る事は無いと思います。
給料が下がってしまった人
コロナ時代においては仕事が無くなり、給料が大幅に下がってしまった企業もあります。
もともとが高い給料で、平均的な給料になったのであれば、問題ないのですが、もともと低いにも関わらず、さらに下がってしまった人も多いでしょう。
そういう場合は迷わず転職してください。
理由は、どうせその会社にいても将来は無いからです。
どの会社もつらいのは分かりますが、国が様々な補償をしているにも関わらず給料が下がってしまうのは企業の努力不足か、企業の利益を膨らませている可能性があります。
法律に基づいて補償しているとは言えど、多くの企業では、＋αで補償を行い、給料が下がらない手段を取っています。
にも拘わらず、自分の働く会社だけ給料が下がってしまったのであれば、迷わず転職してください。
何も変われずに売上だけが下がった会社に勤めている人
新型コロナウイルスによって多くの企業は売上が下がりました。
これは、需要が減ってしまったので仕方のないことなのですが、これにより変われなかった企業は、この先、危ないと思います。
例えば、売上が半分以下になっているにも関わらず、何の戦略も立てずにコロナ時代が収まるのを待っているような会社は終わりです。
たとえ、給料は下がっておらず、自分自身には何の被害が出てなくても、いずれ出てくるので、早めに考えた方が良いと思います。
勤務先の感染症対策に不安な人
テレワークが出来るのにテレワークを廃止したり、オンラインでも出来るのに対面を強要したりと、感染症対策に鈍感な会社で、それが不安に感じるなら転職するべきです。
今後も冬に向けて感染拡大が懸念され、さらに新しい感染症などが発生するかもしれない世の中で、そういった社員への不安を払しょくできない企業であれば、転職をしても問題ありません。
しっかりと、感染症対策が実施され、なおかつ募集している企業はいくらでも存在します。
もちろん、コロナ前に比べると苦戦するかもしれませんが、不安を抱きながら働くぐらいなら、少しぐらい苦戦してでも転職を選ぶべきです。
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