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50代以上でもWEB応募・メッセージによる面接設定が当たり前に

50代・60代・70代の採用を考えているが、どの媒体に掲載すれば効率よく応募者を集められるのか分からないという企業も多いと思います。

勝手なイメージで、50代以上の世代がフリーペーパーを見て、電話で応募してくるなんてイメージを持っている人もいますが、本当にそれが正しいのでしょうか。

そこで、今回は実際に50代以降のシニアのみを大量募集した時に実績についてご紹介します。


Indeed掲載に掲載で電話での応募率は5%未満

今回利用した媒体はIndeedへの直接投稿で、完全無料で掲載しました。

もちろん、電話での応募にも対応し、万全の体制で臨みましたが結果としては、電話応募はたった1件しかなく、パーセントにすると5%未満でした。

WEB経由で応募して頂いた方には、すべてメッセージによる面接設定を行ったのですが、こちらの返信率も95%以上で、中には70代の人もいましたが、問題なく面接日の確定まで進むことが出来ました。

つまり、ミドル・シニア世代であっても、WEBでの手続きが当たり前になっており、手間のかかる電話をする必要は、それほどないのかと思います。


WEB応募にすることでPC等に抵抗ない人が採用できる

完全WEB応募にするメリットは、採用業務の簡略化だけではなく、PC等に抵抗の無い人を採用できるというメリットもあります。

最近は、どんなお仕事でも多少はPCやコンピューターを使う必要があります。

コンビニの業務ですら、レジや在庫端末などを利用する事も多く、PCに抵抗のあるミドル・シニアの人は、苦戦する場面もあるようです。

しかし、WEB応募のみにしていれば、少なくともスマホを利用できる程度に、コンピューターに対しての抵抗は少ないと考えられます。

もちろん、はじめは教えなければいけませんが、全く使った事の無い人よりは、覚えも早いことでしょう。

そういった面でも、ミドル・シニア世代のWEB応募はメリットが大きいと言えます。

WEBでは、来ない・繋がらないというのは、あくまでもイメージにすぎません。

WEBによるメッセージのやり取りであれば、テンプレを用意すれば、誰にでもできます。

忙しい、面接官が自らメッセージを打たなくても、外注で依頼する事も可能です。

採用業務をもっと簡略したいという方は、ぜひWEB応募のみに絞ってみるのもアリだと思います。


採用業務の簡素化はさらに進んでいく

新型コロナウイルスの影響により、WEB面接が当たり前となり、大手を中心に合わないで内定を出す企業も増えてきました。

今後は、このスタイルが主流となり、コロナ終息後もWEB面接がOKな企業にメリットを感じる求職者が増えてくると思います。

理由は、時間の節約・交通費の節約につながるからです。

面接に行こうと思うと、少なくとも移動時間も含めて3時間は予定を開けなければいけません。

平日に働く人であれば、休みを取り、面接に行くしかないという事です。

しかし、WEB面接OKであれば、お昼休みの1時間に個室のカラオケルームや会議室を借りて面接に臨むこともできます。

スペースを借りるために多少の費用は掛かりますが、時間と交通費を考えると割安と考える人も多いことでしょう。

このようなことから、WEB面接は主流となり、採用業務の簡素化は進んでいくと考えられます。


企業も慎重に選ぶ必要がなくなる

合わないで採用となると、企業としてもリスクが高くなり敬遠する企業もいると思いますが、それも徐々に緩和されていくと思います。

理由は、これまでのように終身雇用の概念が大きく変わろうとしているからです。

これまでは、終身雇用が当たり前で、数回の面接だけで生涯年収である2億円~3億円の買い物をする感覚でした。

しかし、今はというと、その概念が崩れてきており、多くの人は辞めていきます。

もちろん、辞めずに生涯働く人もいますが、少数派になることは、ほぼ間違いありません。

さらに、新型コロナウイルスの影響により、企業としても社員との雇用契約を見直すタイミングにあると思います。

有事の際に、人件費が重くのしかかるのは、経営リスクが大きすぎます。

そのため、アメリカと同じように、比較的自由に契約が可能なスタイルが徐々に確立されていく事だと思います。

その結果、企業も慎重に選ぶ必要が無くなり、合わなくても採用できるシステムが多くの企業で導入されていく事でしょう。


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