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「進化しすぎた脳」(池谷裕二・ブルーバックス、講談社)

脳が乗る体の構造と、その周囲の環境で脳力が決まってくる。
人間の脳は、まだまだ力を発揮する可能性を秘めているけど体の能力の限界でリミッタがかけられている状態である。

物を見る時、認識する順番は、色、形、動き

扁桃体で、本能の欲求を恐怖や恥じらいでがんじがらめにして、理性がある。

記憶は何故完璧ではないか?
完璧な記憶では、人を覚えることもままならない。ちょっとでも変化があると応用が利かない。
ゆっくり繰り返し学習して、特徴を抽出して、あいまいな記憶で生活が成り立つ。

下等な動物ほど記憶が正確

人に心があるのは言葉があるから

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