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体調が悪くなると色々考えちゃう

先週の土曜日に嘔吐してから腹痛があり、薬で様子をみることに。
薬を飲んで数日経つとだいぶ良くなってきた。
痛みのピークを10とするならば、木曜日の夜には、1もしくは0.5くらいまでになり、盲腸ではなかったなと一安心した。

ところが、金曜日の朝、再び嘔吐した。
その日は会社に行ったが3時過ぎに早退した。

今朝もまだお腹が痛いため、病院へ。

盲腸ではないとは思うが、もし、今自分が入院したらどうなるんだろうと想像した。

今、受験生の息子を抱えている。
今月は学校への提出するものも多い。

今月末は、県外で暮らしている娘が引っ越しをするため家族で手伝いに行く。

来月は、娘の成人式の前撮りもある。

12月ともなれば、受験生の息子の書類もたくさん出さなくてはならないし、面談もある。

そんなことを考えていると、やはり病気になったり、入院したりしている暇は私にはないと思えてしまう。

これらをダンナがやったらどうなるか…。

今まで、これらの書類などはほとんど私が行なってきた。
娘の時も書類を書くのは私。
学校関係の書類だけではない。
年末調整など家のことの書類も私がやってきた。

学校へ行くのも私。
わからないことがあったら調べるのも私。
お金を払いに行くのも私。

書類だけではない。

家のことのほとんどは、私がやっている。

ただ、魚料理はダンナがやってくれる。

片付けは私。

お風呂掃除も私。
ゴミ出しも私。
洗濯も私。
茶碗洗いも私。

頼んだこともあった。

子供が小さい頃、私1人では家事を上手く回せず、更に娘は夜なかなか寝ない子だった。
毎日寝不足で、ヒステリックになり、イライラが止まらなくなった。

これらの辛さから家事をやってもらうように伝えたが伝わらなかった。

ゴミ出しは、「朝忙しいのに、朝言われても困る」と言われた。
「いやいや。ゴミの日がいつかわかってよ!ゴミを集めるところからがゴミ出しの仕事ですけど!」というツッコミは口に出さず心の中に収めた。
言えない自分の弱さ。

夜、ゴミを置いておくとそのまま玄関に放置され「今日は疲れているから」と言われた。

お風呂掃除も「まだ、後で」と言われた。
「あんたの風呂掃除が遅いと、風呂に入る時間も遅くなって寝る時間も遅くなるんじゃ〜」と思っていてもやはり口には出せない奥深い私。いや、これは奥深いのではない。本音を言えない私の弱さ。

結局、何やかんやと私がやった方が早いと思い、頼むことをやめた。

こんなことばかり書くと何もしないダンナに思われてしまうが、先程あげたように、魚料理はする。

私が前に風邪をこじらせた時にはお粥も作ってくれたこともある。

料理は私よりうまい。

私はここでダンナの悪口を書きたいわけではない。

なんだけど、身体に不調が現れるといつもこんな不安がついて回る。

それは、私が今までやらないできたツケがきたような感覚。

そして今、思い出したことがある。
ダンナがインフルエンザにかかった時のことだ。

その時は娘がまだ小さい時だった。

ダンナは体調が悪いと暴れた。

暴れたというか、「具合が悪い!頭にくる」と言って布団の中でもがき、うるさかった。

汗をかいては何度も着替えた。

それは仕方ないからいいんだけどとにかくうるさかった。
「汗が出た!気持ち悪い!」
「ああ!具合が悪い」
「早く治れ!」だの。
ワーワーギャーギャー騒いでいた。

私はほとほと疲れた。

娘の世話だけでも大変なのに、具合が悪いとうるさくしてることに腹が立った。
優しくしてあげられる余裕はその時の私にはなかった。

具合が悪いなら静かに寝ててくれよと思った。

なので、インフルエンザに、2回目ダンナかかかった時はイライラを募らせた。

「暴れないで静かに寝てて」と冷たくした。

人は体調が悪い時に優しくしてもらいたいものだ。

しかし私は冷たかった。
優しい言葉はかけなかったと思う。
淡々と業務をこなした。

そのツケもきたのだろうか。

それでも今ダンナは、子供のために焼き鳥を買ってきて食べさせている。

寝ている私にイライラしてきていない。
(前は頭が痛いと寝ていると「またか」と言われたこともある)

不安ばかり考えていても仕方ない。

ツケが来たと嘆いても仕方ない。

今私に出来ることをやるしかない。

もし、私がいなくなったら、その時はその時で何とかなるものだ。

そうそう。

病気になったり、入院してる暇はないと思い込んでいるのは私だけだ。

なんてことはない。
どーとでもなることだ。

取り止めのないことを書いてしまったが、こんなことを書いて吐き出せるのもnoteの良いところだと思っている。








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