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だんだん断捨離第二十一弾だんだだん

1月12日の午後は楽しみにしていた
『断捨離トレーナーさん宅での断捨離講座』
を受けてきた。

今回はその時のお話を。

こちらの断捨離トレーナーさんは、前に町で主催してくれた断捨離講師の方。


私は11月に2回講座を受けました。

そこでやる気スイッチを押され、少しずつ少しずつ…本当にゆるっとヌルッと断捨離をやっていた。

だけど、ここ最近断捨離が停滞中で、なかなか進められずにいた…。

私のやる気スイッチどこいった?状態。

たぶんそれは、紙類、書類をやった時に、めちゃくちゃビリビリビリビリやって、めちゃくちゃ時間もかかって、指先も痛くなって、よし、頑張った!よし終わった!と思って見渡した時に、片付いた範囲がほんのちょっと…という悲しくなる現実を目の当たりにし、達成感もあまり味わせず、疲労感だけが残ってしまったからだと思う。

しかも集中力のない私。
あっちゃこっちゃ手をつけてしまい、片づけているはずが家の中がめちゃくちゃ。
ガーッとやって、スパッと綺麗✨っていうところもあまりない。
みんなみんな中途半端。
あっちもこっちもまだまだあって、終われる気がしない…。
全然綺麗になる気がしない…。
そんな感じにもなり、停滞していた。

そんな中でのトレーナーさん宅での断捨離講座は、ホントタイミングが良かった。

あの時申し込みをした私、偉い👍

しかも記事に書くほどではないにしろ、毎日1個ではないにしろ、少しは断捨離してた私、偉い👍

このタイミングで講座を開いてくださった断捨離トレーナーさん、ありがとう💖

こちらのお家断捨離講座は全3回。
今回はその1回目。

断捨離トレーナーさんのお宅での講座を受けたのは私を含めて3人。

最初に自己紹介や簡単な断捨離についての説明をリビングでした後に、トレーナーさんのお家ツアーをスタート。

まず、最初、お家に入った瞬間からホッとするお家だなと、私は感じていた。

『断捨離トレーナーさん宅』っていうくらいだから、ドラマ『エルピス』の長澤まさみさんの家みたいな、何にもなく、サッパリしてるのかと思いきやそんなことはなく、ちゃんと生活感もあり、大好きなものたちにも囲まれている、そんな愛に溢れるお家だった。
(前の講座の時に写真を見せていただいていたから、何もない家ではないことはわかっていたんだけど、つい無機質なイメージが抜けていなかった…)

台所や洗面所、和室、2階の部屋、冷蔵庫の中など様々なところを見せてくださった。

案内された色々な部屋は、優しい雰囲気で、愛に溢れていると思えた。

『今』必要な物たち。
『自分』が好きな物たち。
今と自分に焦点を当てて物と向き合って厳選された物たちだと感じた。

そうか。
今思ったけど、居心地のいい空間は、断捨離トレーナーさんのお家からは、圧を感じなかったからだ。

どう?綺麗でしょ。
どう?素敵でしょ。
どう?完璧でしょ。

そういった圧が全くなかった。

ふわっと軽い空気感が漂っていたからだ🌸

『断捨離』は、ただ捨てるだけではないんだなぁと、改めて思えた。

物に振り回されたり、持て余したり、煩わしさを感じることのない量で、自分と今に焦点を当てることが大切なんだ。


ここで、一緒に講座を受けたFさんという方のお話を。

この方は以前11月の片づけ講座2回目の時に同じ班になった方。

佇まいがシュッとされていて、凛としたいい空気感のある方。
それは、着ていたお洋服のセンスからも伺えた。


Fさんは、断捨離はある程度…というか、かなりやられていて、三軍レベルのものたちはすでに捨てていらして、今は趣味の範囲に手をつけているという、かなりの断捨離上級者さん。

Fさんは少し前に『ご自宅サポート』というものもされ、Fさんのお家で、断捨離トレーナーさんが行って断捨離のお手伝いをされたという。

その時は趣味の『パッチワークの生地』と『バッグ』を片づけたそうです。

パッチワークで使おうと思って取っていた生地は一生かかっても使い切れる量ではないということで、悩みに悩んで大好きなものだけを厳選されたとか。


バッグは、一度断捨離されて、大事なもの、好きなものとして残された物たち。
そこからさらに断捨離をするというのだから、なかなか難しいレベル。

それでもFさんは、初め2個手放し、そしてそこからさらに頑張り5個のバッグを手放す決心をしたという。

凄い‼️

Fさんはその時涙を流されたというのですが、この時の感情を話されている時に「これが不思議でね、悲しいとか寂しいとかの感情じゃなかったのよね。なんかわかんないけど、涙が流れてたの」とおっしゃってました。

私はそのお話を聞いた時に
「なんか浄化されたのかな?」という感覚に。

そして、その後のお話。

バッグを断捨離後、煩わしさから解放されたような感じもあり、残されたバッグたちを使う時にもウキウキしながら選んでいることに、断捨離して良かった〜と、凄く清々しい気持ちになっていたという。

前に断捨離して、好きなものだけ残していたと思っていたけれど、どこかで「このバッグ使わなきゃ…」みたいな感覚もあったよう…。
それがなくなっただけでもスッキリ〜✨となり、軽い気持ちになったらしいのです。

そんなある日、とある方と話をしていた時に、モヤッとする案件が。

Fさんはそんな時、今までの自分なら話に飲まれてしまい、巻き込まれて、嫌〜な気分になり、その気持ちを持ち帰ってしまい、モヤモヤを引きづってしまっていたと言います。

だけど、この時は不思議と、相手の方の話を
「へぇ〜そうなんだぁ。あなたはそんなふうに感じるんだね。そう思うんだね」と、自分と切り離して話を聞けたという。

同調もせず、否定も肯定もせずに、ニュートラルに、いいとか悪いとか善悪つけずに聞けたそうです。

「これって断捨離効果なのかもって思ったんですよね」とおっしゃっていたFさん。

うわわわわ‼️
私もそう思います‼️
絶対断捨離効果ですよね‼️

自分を大切にして、自分軸で考えて、自分と物と向き合った結果、人と自分も切り離して境界線をちゃんと作って話を聞くことが出来た。

そういうことですよね⁉️

この話、私いらない、必要ないって、受け取らず、切り離して聞くことが出来たんですから。

それってすごい変化だなって思ったんです。

そうか。
バッグを手放した時のあの涙は、Fさんの中にあった同調性の強いFさんが浄化されたのかも。
FさんじゃないFさんというか。

言葉にすると難しいんだけど…。

物に占領されて、物に振り回されているうちは、人との境界線も曖昧になり、人にも占領され、振り回されてしまうのかもと思えたお話。


今回私はこの講座を受けて、本当に良かったと思えたお話でした。
Fさんと出逢えて、素敵なお話が聞けて良かった。


そんなお話を聞いたり、講座を受けて、最後、宿題が出されました。

2週間後の2回目の講座までにどこか1箇所でもいいので断捨離をしてくるというもの。

やりやすい場所の冷蔵庫、玄関、洗面所など。

…どこもやった場所…。
だけど、どこも中途半端で、めっちゃ綺麗になっているわけではない。

ビフォーアフターの写真もない。

別にここじゃなくてもいいというので、家に帰ってきてからどこにしようか考えた。

もう一度玄関やる?
冷蔵庫もうちょい頑張る?
洗面所ももう一踏ん張りしてみる?

んー、迷いながら日曜日を迎えた。

うろちょろしながらビフォーアフターのビフォーを撮ることにした。

現状把握、現状認識ってやつだ。

どこもかしこも汚すぎて目を覆いたくなる。
片づけたはずの場所も写真を撮ってみると汚さが浮き彫りになる。

で、結局私が手をつけたのは、以前半分だけやった薬箱とかある場所。
コップなどを入れている棚の下の部分。

ここは、書類に苦しめられた場所。

この期に及んでまた書類に手をつけるのか私…。

そう思ったけど、えーい‼️やれるだけやってみよう‼️

断捨離は、見切り発車が大事。
実践してなんぼ。
行動してなんぼ。

よっしゃあ〜‼️と、気合を入れ、テーブルの上に全出ししてみた。

空っぽ〜

全出ししてみたら、後ろの方に古い薬が出てきた。
さらに、前に給料明細を捨てたのに、上の段にもあり、まだあったのかと、ちょっとショックを受ける…。

けど、この辺はもう悩まなくていい物だ。
いるものいらない物と自分に問わなくても無心でビリビリビリビリすればいいのだ。

ビリビリして約2時間。

気づけばお昼ご飯の時間だ。

ナポリタンを作っている最中に、ダンナのお母さんからダンナに電話があり、今こちらに向かっているとのこと。

そんな電話があったことにより、お昼を一緒に食べようだとか、食べないだとか、今私作ってるんですけどってなったり、うちに来るとか来ないとか、あっちに行くとか、そっちに行くとか、どこに行くだとか、色んなことがごちゃごちゃして、なんでこんな急に来てかき回すのよ〜と思いながら、ごちゃごちゃ置かれたテーブルの上で急いでナポリタンを作って食べ、化粧をした。

…ってか、用事は牡蠣を持ってきてくれたのだから、私行かなくてもダンナだけ取りに行けば良かったものの、色々話しているうちに訳がわからなくなり、なんだか私が車を出し、私も行かなきゃいけない思考になっていた。

人に巻き込まれない、振り回されないっていうお話をFさんから聞いたばかりだったのに、めっちゃ振り回されてしまった私…💧


そんなこんなでお出かけをしてきたので、断捨離は中断し、帰ってきてから再び再開してビリビリビリビリした。

今回捨てたもの。
1️⃣給料明細
→2009年のもあったよ。
まだどっかにあるのかな?

2️⃣銀行、郵便局の使い切った通帳
→これ系前に捨てなかったっけ?
使い終わった通帳、なぜか取ってたよ。
なんとなく捨てにくい。

3️⃣健康診断の結果
→古いやつ。

4️⃣保険屋さんからの提案書
→あれ?前に捨てなかった?
いらないのに、なぜか取ってた…。

5️⃣原稿用紙3冊
→昔、小説を書きたくて買ってみたものの中途半端に終わる。
子どもたちの読書感想文の下書き用にと取っていたけど、ほとんど使わなかった。
小説を書く才能がないことに気づいたし、原稿用紙に書かなくてもパソコンや携帯でいいかなと。
読書感想文はもう書くことはないと思うので。


…とまぁ書くほどのものではないけれど、買いてみた。

45ℓのゴミ袋1つ分。

だけど、結局中途半端…。



この日の夜の『日曜日の初耳学』という番組で、なかやまきんに君がお正月太りについてダイエット的なことを教えてくれた。
その話が断捨離にも通じるものがあるなぁと思えた。

なかやまきんに君は「世界一浅いスクワット」を30回やるなど、簡単に、継続出来るものを紹介してくれた。

そのほかに椅子に浅く座って足上げをして鍛える腹筋。走らないでその場で腕振り30秒。

どれも簡単そうなものばかり。

この世界一浅いスクワットは、少し前に歯磨きをしながら…とか、お料理作っている時などやっていたけど、ここ最近やっていなかったからまた始めてみよう。

太ももにある1番大きな筋肉を使うことにより、筋肉を鍛えて筋肉をつけ、贅肉を落とすというのがいいらしい。

でねでね。
大事なのがこちら。

確かに、これだけやっていても理想的な身体にはならないという。
大事なのは、続けること。

やっているうちに筋肉もついていき
「もう少し多くやってみようかな」
「違うのを取り入れてみようかな」と思ってくるという。
それが『筋肉の扉』だという。(確か…)

最初から飛ばしてやりすぎてしまい、筋肉を痛めてやめてしまうよりは、出来ることをコツコツと続けていくことによって筋肉がつき、痩せやすい身体が出来ていくのだ。

そして筋トレの量を増やせる人は徐々に増やしていくのがいいんだろう。

しかも食生活も変えなくていいという。

運動としなくちゃいけない、食べ物も好きなものが食べられないとなったら楽しめないという。

なるほどなるほど。

なかやまきんに君は、本当に筋トレが好きなんだろうな…。

だから、筋トレが辛くキツイものになって、嫌いになって欲しくないから、楽しく比較的楽に続けられるものを提案して、多くの人に筋トレを楽しんでして欲しいと思っているんだ。


初耳学でのなかやまきんに君の口を借りて断捨離の続け方や心構えのようなものを教えてもらった気がする。

断捨離もダイエットもムリをしない。
ボチボチとでもいいから続けることが大事なんだ。


私のやる気スイッチは、持続性のない弱々電池で、切れやすいけど、ゆるっとヌルッと続けていきたいと思う。

少しずつ少しずつ。
小さいものからコツコツ捨てて、小さい場所からちょっとずつちょっとずつやって、そうやって断捨離の筋肉をつけて、いつか理想の身体を…。
いつか理想のお家を…。
そして、理想の自分へ。

断捨離もダイエットも『今日、誰のために生きる?』もみんな繋がってる。

そんな感覚にもなれました。



Fさんのお話はご本人様の承諾を得てますが、私なりの解釈のため、若干事実と異なることもあります。
ご了承ください。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

しあわせをありがとうございます💖
うちなる平和を💕
シュカポン🐼

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