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ヌルッとだんだん断捨離

昨日私は『断捨離講座』を受けてきた。

この日は息子が大会で、競技場まで車で小1時間ほどかかるところにあり、送迎しなくてはいけなくなったので、講座は断念しようかと思っていた。
けれど、息子が自分のせいで母親がやりたいことをやれない状況になるのが嫌だったようで、
「いや、絶対行った方がいい」と言ってくれたので、早めに送って行き、講座に間に合うように帰ってきて、講座に参加した。

これは、町が主催していて、1回500円と良心的な金額。
さらに、こちらの講師の方は、約2年前まで私と同じ会社にいた方。

彼女は、私より10歳年上で、とても綺麗な方。

定年してから何かしたいというのは思っていたという。
どーする?何する?何したい?と、思いながら月日は流れた。
けどなかなか何かは見つからないまま50歳に。

で、ある日「あれ?そういえば私、断捨離してからなんだかいいことあったな。断捨離講師って資格あったから受けてみようかな?」
なんてことを思い、断捨離講師になることを決意し、認定講師の資格を取られたと話していた。

それまでは、彼女は片付けは苦手で、片付けの本など色々買っては試し、収納棚などを買って片付けるもなかなか片付かない生活も送っていたという。
けれど、この断捨離の本をダメ元で買って試したところ、彼女にはそのやり方が合っていて少しづつ片付けられて、少しづつ色んなことが好転していったという。


私の周りには会社にいれるだけいて働きたいという考えの人が多い。
そんな中、彼女は、選択定年を選んで何かをしたいと考えていた。
その考え方も凄いなぁと思ったし、それをちゃんと行動に移して、めちゃくちゃ難しい断捨離講師の資格を取得した。
本当に凄い。

彼女の美しさは内面から出ているんだと感じた。

この断捨離講師の資格を取るのはめちゃくちゃハードルが高い。

ペーパーテストに加えて、認定講師の方を家に入れて全てチェックされるという、私にはムリゲーな話。


さて。
私は以前このような記事を書いたことがある。

全く片付けが出来ない自分を言い訳しながら生きている言い訳だらけの記事。

昨日の講座の中でも捨てられない人の3つのタイプというのがあり、どれもこれも当てはまるのだけど、
・現実逃避型→忙しく片付けに向き合えない
というのが1番私に色濃く出ていると感じた。

だって、めんどくさいんだもん。
だって、やりたくないんだもん。
だって、どっからやっていいかわからないんだもん。
だって、やってもどーせ最後まで出来ないもん。
だって、どーせすぐ散らかるし。

そんなだってだっての私。
言い訳ばかりの私。
出来ない理由ばかり並べる私。


2時間の講座は、3、4人のグループでの和気あいあいとした話し合いもあり、ものすごく楽しくあっという間に過ぎた。


最後に、ここで一つだけ家に帰ったらやってみようという場所を決めていきましょうと言われた。
私は1番やりやすい場所と言われている冷蔵庫と決めて家に帰った。


家に帰るとダンナがタイヤ交換の準備をしていた。
私も自分のタイヤを物置から出して車に積んだ。

玄関を開けると、ダンナが自分の車から釣り道具やらその他諸々のいるものいらないものなどが散乱して置かれていて、足の踏み場がない状態になっていた。
家に入る前に一気に士気が下がる。


『人のものは片付けない、捨てない』が鉄則。

ダンナのものを避けながらどーにか家の中に入り、台所に行った。
そこには、冷凍のイカが置いてあった。
夜、イカの天ぷらを食べるためにダンナが自然解凍していたのだ。

…いいけど、イカの天ぷらはとんでもなく台所が油まみれになる。

ここでも士気が下がる…。

いやいやいかん。

平日の天ぷらよりはいいじゃないか‼️

私はやるのだ‼️

美しい彼女のように、私も美しくなるのだ‼️
心も身体もお家も‼️

そう思ったけど、まずはお昼ご飯を作ることに。

息子からの連絡では先生に駅まで送ってもらい、ラーメンを食べて帰って来るから大丈夫とのこと。


じゃあ、お昼ご飯を作って食べたらやろう‼️
と思ったけど、テーブルの上が汚い方が気になった。


そうだ。
テーブルを綺麗にすることから始めてもいいとも言っていた。

そうだそうだ。
まず、目に見えるところをやった方が私の士気が上がるじゃないか‼️

ということで、お昼ご飯を食べてからテーブルの上を片付けることにした。


まずはビフォーアフターのビフォーを写メした。
これをやるといいらしい。

ここに載せようかと思ったけど、あまりにも汚くて、恥ずかしすぎるし、郵便物に住所や名前が写っているので、載せません…。
よくこんなとこでご飯食べてるねと言われかねないほど汚い。
写真を撮ると余計汚さがわかるものだ。


お昼ご飯を食べていたら、息子帰宅。

「先生の車に携帯忘れた」


え?マジか…。

先生は、この後練習があるので、いつもの競技場にいる。

後で取りに行くことに。

…か、片付けの士気が…。

いやいや、やるのだ私‼️

お昼ご飯を食べてからテーブルの上を少し片付ける。

悩むものはとりあえずどこかに寄せる。
本当は寄せるのは良くないかもしれないけど、難しくて悩みすぎて出来なくなるときっと私はやらなくなる。

だから自分に甘々でいい。
これでいい。
大丈夫。
やれるとこまでやろうと、自分を勇気づける。

途中まで片付けてから先生のいる競技場へ。


先生の車から無事携帯を確保し、ガソリンスタンドでタイヤ交換をしてから帰宅。

玄関を開けるとダンナの荷物がまだそのままで、またまた士気が下がる私。

家に帰ってきて玄関開けてこの散らかり具合はかなりぐったりする。

家の中に入り、少し片付けたはずのテーブルの上。
まだまだ汚いまま。

「やりたくない」
「めんどくさい」
「私にはムリ」

そんな考えがまたまた浮かんだ。

だけど
「完璧じゃなくていい」
そう思って、少しでも捨てたらオッケー。
1つでも捨てたらいいよと、自分に言ってひとつひとつ片付けた。


結果、まだテーブルの上には若干の物がある。

あとちょっとなのに〜。

けど、ここで自分を責めない。

前より良くなったと、1つひとつ自分を褒めることが大切とも習った。


そうだ。
ここまでやれた。
まだやれる。

きっとやれる。

断捨離に終わりはないという。
それを聞くと、「ええ…そうなの?気が遠くなる…。もうムリだわ」と思ってしまうけど、現実逃避しないで1つひとつやっていくしかない。


ユハコさんは、1ヶ月で100個以上物を捨てるチャレンジをされていました。

以前読んだ時は決意出来なかった私。

けど、私もやろう‼️

ユハコさんのように写メ撮ってここに載せられるかわからないけど、やろうじゃないか‼️


はられちゃんは、自分がダイエットから逃げないようにと、ダイエット記事を載せている。



今回、断捨離をするという決意をヌルッと書いてみたので、私が断捨離から逃げないように、どうか皆さま、私のことを見守ってください。

特に、たねさんにはめっちゃ見守っていただき、つっこんでいただきたい‼️

よろしくお願いします🤗

断捨離は、思考・感覚・感性を磨くトレーニングにもなるという。

断捨離を続けていたら私の文章ももっといるものいらないものがちゃんと分別されていい感じの記事になるかな…?

文章の断捨離も出来ない私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします🥰

よし‼️
また少しでもやるぞ‼️


最後までお読みいただきありがとうございます😊

しあわせをありがとうございます💖
うちなる平和を💕
シュカポン🐼

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