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あとがき〜夏休み最後の日〜

私は、いつも夏休み最後の日に泣きながら宿題をやっていた。

今回、私は小説を書いてみようと思った。

なのに、少し書いてそのままになっていた。
時々書くものの、全然進まない。

そのうち締め切りが迫ってきた。

「もうムリ…」
そんな言葉が何度も出てくる。

フォローしている方たちが何度か小説を書いてあげていた。

私はそれを読むことが出来なかった。
読んでしまったら、自分の才能のなさに打ちひしがれてしまうんじゃないかと思って。

けど、読まなくてもなかなか書かない自分。

読まなくても自分には才能がないと思って書こうとしない自分。

あれもこれもと考えているうちに、ものすごく長いものになってしまった。

長くなればなるほど、こんなの誰も読まないわ…。
時間の無駄だという言葉も浮かんでくる。

言い訳ばかり。

昨日と今日、ダンナと息子が出かけて1人時間が出来た。

これはもう書くしかない。

そう思って、昨日もなるべく書いていた。

途中、煮詰まり何度も休憩をしながら。

夢中で最後まで書きました、と言えればカッコいいけど、そんなカッコよさは、私にはなかった。

一度だけ、なちこさんの小説を読んだ。
やっぱり、凄かった。

なちこさんは、才能の塊だと思った。
食レポも才能がある。
文才もある。
愛もある。
コメント力もある。

ダメだ…落ち込むわぁ…と思ったが、それはそれだ。

やるだけやってみようと、昨日と今日やってみた。

途中、娘からLINEが来た。

ヘビにまつわる神社に行っているという。

私はヘビが苦手だ。

ご利益のある塩を買ってもらうことにした。

なんだか縁起がいい感じの塩だ。

どうなるかじゃない。
どうしたいか。
やるか、やらないか。

最後まで書き終える。
それだけを考えた。

最後のオチが決まらない。

それでも書くしかない。

今日、ダンナと息子は思ったより早めに帰ってきてしまった。

なので、今日中に書き終えるかさらに不安になった。

その少し前に、私はつぶやきで逃げようとしている自分がいるということを書いた。

すると、数名の方たちから励ましの声をいただいた。
スキをいただいた。

それはすごく力になった。

ありがたいと思った。

本当にnoteの方たちは、優しい。

長くて長くてたいして面白くもない話になってしまった。

仕方ない。
初めての小説だ。

夏休みの宿題をどうにかこうにか終わられることが出来た。


終わってすぐ、娘からLINEが来た。

そこには、マッサージチェアの写真が。

これ送ったら迷惑?と。

え?と思い聞くと、前々から肩こりのあるお母さんに買ってあげたいと思っていたという。

なんと‼️

このタイミングでマッサージチェアをくれるという。

もう、これはご褒美としか思えない。

「娘賞」をいただいた気持ちだ。

「気持ちだけ受け取るよ」と言おうと思ったが、あげたいと思う娘の気持ちを尊重しようと思い、ありがたくもらうことにした。


今度小説を書くことがあるとしたら、もう少し計画的に書きたいと思う。
けど、こんなことを毎年毎年夏休み最後の日に思って、高校3年生まで1度も守られたことがない私。

ムリだよなぁ…。


さて。
この後、ずっと気になっていたリコさんの小説を少しづつ読みに行こうと思う。


なちこさんとリコさんのお名前を勝手に拝借しましたことをお許しください。

2人の才能には、脱帽です。

他の皆さんの小説もちょいちょい覗きにいかせてもらいます。

最後までお読みいただきありがとうございます🥰

妄想と幸せをいつもありがとうございます💕

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