一元観エピソード16〜kakiemonさん編〜
お姑さんと完全同居するということは、相当な覚悟がいるような気がする。
血の繋がった親子でさえ気持ちや考え方に理解出きない時もあり、分かり合えないこともあるというのに、赤の他人との同居。
そこには自分の常識が全く通用しない世界があるのではないかと想像する。
私も父が再婚し、婿養子になり、母の家に住むことになった時、たくさんの価値観のズレや常識のズレ、考え方のズレに加えて、私の反抗期もあり、お互いにイライラモヤモヤをしてきた。
さらに、母の性格ゆえのめんどくさいところもあったので、確執も生まれてしまい、色々な思いを感じてきた。
そんなこともあるので、他人と暮らすという大変さは少しはわかる気がする。少しだけね。
私なんかと比べてはいけないけれど、理解しがたい人との暮らしは、想像を超える苦しさや苦悩があると思う。
kakiemonさんは、その完全同居の中で感じた一元観エピソードを書いてくださった。
【姑を『宇宙人』だと思うこと】
このアドバイスを受けて始めは「ケッ」と思っていたkakiemonさんだけど、ある日、本当にそう思えたという。
この受け入れた瞬間が素晴らしい。
そこにいる人は、良いとか悪いとかではない。
ただそこにいるそういう人なのだ。
『話の通じない宇宙人』と割り切って考えたことで、あるがままの自分とあるがままの相手を認めたことになる。
それは許せるとか許せないとか、好きとか嫌いとか、理解出来るとか出来ないとかそういう次元ではない世界。
ただいる。
ただそこにある。
『認める』ということは、負けではないと聞いたことがある。
ただ認めるだけでいい。
kakiemonさんは、その境地まで達したのだと思う。
kakiemonさんはお姑さんから色んなことを学んでいる。
kakiemonさんは人生において、めちゃくちゃ勉強熱心だ。
そんなに鍛えなくても…と思ってしまうほどだ。
さらに今kakiemonさんは『感謝』まで感じているというんだからなんとも素晴らしい…。
そんなお姑さんはkakiemonさんにとって『釈迦の化身』だと思えます。
この一元観エピソードの感想文にも何度か出てきている『釈迦の化身』
『釈迦の化身』は、第二弾で私が企画したいと思っている題材です。
『釈迦の化身』とは…
お釈迦様は、形を変え、姿を変えて目の前に現れてくれる。
それは時にお釈迦様とは思えない理解しがたい人であったり、極悪非道の人であることも。
お釈迦様は宇宙人になることも…。
kakiemonさんが、未熟な方とは思いませんが、何かを克服するために、お姑さんを通じて学んでいるのかもしれないですね。
まさにお姑さんは『釈迦の化身』と思えます。
もちろん、私にも釈迦の化身はいます。
なかなか克服出来ないから、なかなか縁は切れません。
だけど、それもこれもありがたい存在なのです。
私が私になるために、悪役を買って出てくれているわけですから。
ついコメント欄に「これを応募して欲しい」と書いてしまったほど一元観エピソードがこちら‼️
一見、嫌なこと、最悪なことが起きた出来事。
いや、一見どころじゃない。
これは確実に「なんて日だ‼️」って叫んでいい出来事だ‼️
だけど、そこからのkakiemonさんの心情が凄い‼️
ムリして明るく前向きにしてるわけではなく、心の奥底から湧き出た想い。
この言葉がスラスラ出てくるって本当に凄い‼️
きっとその波動が通じたから、ダンナ様の表情が意気揚々とされたんだと思う。
kakiemonさんの想いが通じダンナさんの心や気持ちも整ったのは、これもまた宇宙の法則なのかもしれない。
kakiemonさんの中で湧き上がった想いは、今までたくさんのことを乗り越えてきたからこそ。
すいも甘いも乗り越えてゲットしたこの境地。
悪いことが起きた時に「最悪」「最低」「ツイテない」と嘆くのは簡単。
だけどここから何を学ぶのか。
何を感じ取るのか。
この出来事を通じて、日々の生活への平和と幸せを感じられたkakiemonさん。
この想いもまた一元観なのかもしれないなぁと思えた記事でした。
一元観を体験すると宇宙の法則も体験出来るんじゃないかと思えました。
kakiemonさん、企画にご参加してくださりありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?