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私の好きな番組〜パート4〜

さてさて。
好きな番組。
好きなドラマ。
好きなことを考えている時はホントしあわせですねぇ。

今日は息子の大会ですが、息子の出走まで時間があるので、母は1人車の中であれやこれやと好きなドラマを悶々と考えてしあわせな時間を過ごしますよ♪

今まで書いた記事がこちら。


パート3まで書きましたが、まだまだ書き足りない。

パート3では、天才子役について書きましたが、大事な大事な天才子役『芦田愛菜』ちゃんを書けませんでしたので、今回は芦田愛菜ちゃんが出演されていた『Mother』から。


2010年4月〜6月放送

愛菜ちゃんは、オーディションの時、5歳。
書類審査の規定7歳に達していなかったけど
駄目もとで愛菜ちゃんを推薦し、演技・面接審査を受けさせた結果、既定年齢に達していないにもかかわらずキャスティング担当者を悩ませた。
最終的には急遽オーディション会場に呼ばれた脚本家との協議によって愛菜ちゃんのキャスティングが決定したことということは有名。

そのため、年齢差のある役を演じるにあたり、脚本家が栄養失調の設定や役の話し方などに変更を加えているらしい。

ホントあの時の愛菜ちゃんの演技は、凄かった。

最終回での
「お母さん、もう一回誘拐して」は、モノマネでも泣けるくらい泣く場面。

あれが僅か5歳での演技とは思えない。

愛菜ちゃんは、今大学生になり、『博士ちゃん』という番組の司会もしているし、この間は、『最高の教師』というドラマにも出演されていて、演技力だけじゃなく、人柄も立派に成長されていて、小さい頃から見ている私としては、親戚のおばちゃんのような感覚で見守っている。

最高の教師もいいドラマでしたねぇ。

2023年7月〜9月放送


たくさん心に残るセリフはあったけど、以前書いた記事から心に残ったセリフを。

松岡茉優さんのセリフ。

「悲しみに目を伏せることと見えないフリをして目を逸らしていくことは違います。
かつて彼女に不遇を与えた人も、かつてそれを傍観した人も、かつて手を差し伸べることを諦めた人も、私たちは、2度彼女を傷つけることは許されない。
私たちは彼女の生き様と向き合わなくてはいけない」

「向き合うとはどういうことか」との生徒の1人が言います。

それに対してのセリフ

「理由を解き明かそうとすること自体が全て正しいとは言えません。
最も避けるべきは彼女を憶測で語ること。
思う。だろう。違いない。その言葉で彼女を語ることは言葉を失った人への冒涜だと思いませんか?
それぞれの目で見て感じたことで、彼女を考え続ける。
それだけが私たちに出来る唯一のこと。
向き合うということ。」

と。

さらに、教頭先生役の荒川良々さんの記者会見でのセリフも良かった。

「我々はその理由と向き合いたいと思います。
関係のない人が憶測で言葉を投げかけるのはやめてください。
ここには未来ある人がたくさんいて、その一言で人生を左右されてしまうかもしれない。」

『あー結局現実逃避…』より引用


Motherといえば、『坂本裕二』さん脚本。
もうね。坂本裕二さんのドラマはホント胸に刺さるものばかり。

稲垣吾郎ちゃんと牧瀬里穂さん主演の『二十歳の約束』も坂本裕二さんだったんだね。

あの頃は脚本家の名前も知らずに
「ヒューヒューだよ」
「あついあつい」
「ヒューヒュー」
と、牧瀬里穂さんのモノマネをしてたものです。

そのモノマネがきっかけで、その時友だちだったダンナと距離が縮まったのは確か。
それが良かったのか、悪かったのかはわからないけど…😅

♪今までの君は間違いじゃない
君のためなら七色の橋を作り河を渡ろう♪

って、佐野元春さんも歌ってることだし、今までの私は間違ってなかったんだ。
良かったと思おう。


1992年10月〜12月

坂本裕二さん脚本で好きなドラマは
Motherにも出演されていた『尾野真千子』さん『綾野剛』さん主演の『最高の離婚』
これね。

2013年1月〜3月放送

これは、Motherでのおふたりの印象が強くて、私は2人のことを嫌いになってしまい、リアタイで観てなかったのですよ。

ドラマの役の印象で役者さんを好き嫌いになってしまうなんて、時代が時代なら、私はおしんに、食べさせてとNHKにお米を送っていたかもしれない…。

いやいや、ホント尾野真千子さんが演じるネグレストの母親役、その彼女が溺れてしまうほどのダメ男を演じる綾野剛さんは、リアルに感じてしまうほど凄かったんです。

…友だちに言うと「綾野剛そんなに出てなかったのに、そんなに?」って驚かれて、後々TVerで見返したら私もびっくりするほど出演回数少なかった。
なのに、印象深い綾野剛。
恐ろしい子…😱

で、たまたまスペシャルをやっていた時に、チラッとだけ観たら、
「何これぇ〜面白いんですけど〜‼️やだ、ちょっとなぁ〜にぃ。なんで私、これの連ドラ観てなかったのよぉ〜」ってなことになったわけですよ。

ほんでもって、歳月は流れ、TVerでやっていたのを数年前にやっとこさ観ることができて、
「うお〜マジでおもしれーっ」てなったわけです。

で、この『最高の離婚』のことをnote初投稿で書いた私。
いやいや
1番最初の投稿なんだから、自己紹介とかしろよって話ですが、居ても立っても居られないくらい、書きたい気持ちになった『最高の離婚』


4話は私にとって神回だった。
尾野真知子が瑛太にロールキャベツを勧めたのに、食べないっていうことから始まったやり取り。

ガサツな彼女と神経質な彼とでは合わなくて離婚した。
簡単に言えばそうなんだけど、久々に人を好きになって、その人と結婚して、だけど性格も生活のリズムも何もかも違うからやっぱりうまくいかない。
結婚生活うまくいかなくても、性格合わなくてイライラしちゃってもどっかで思い出しちゃったり、気にしちゃったりしちゃう相手で、そんな人と家族になりたかった。普通の家族になりたかった。
なのになれなかった。
好きとか嫌いとかそんな簡単ではなくて。
そんな簡単に切り離せなくて。
尾野真知子がうますぎて号泣。
キレイに上手に演技してなくて、息遣いからも身体全体で表現しててグッと迫るものがある。

すごくすごく、よくわかるこの気持ち。
「うんうん。わかる〜」って言い合える相手だったらお互いとても楽で居心地いいんだろうなと思う。
こんなにも合わない2人が共に生活をすることにきっと意味もあるのでしょう。
と、ドラマと現実を少し重ねてみました。

脚本家の坂元裕二さん、何でこんなに男と女のすれ違いが上手く書けるんだろう。
ホントに素晴らしいです。

初めての投稿より引用

ねぇ。
ホント、男女のすれ違いを書かせたら坂本裕二さんに勝てる人はいないんじゃない?ってくらい。

以前、坂本裕二さん脚本の好きな作品を書いていた。

それにしてもやっぱり坂本裕二さんの脚本は面白い。

『大豆田とわ子と三人の元夫』
『カルテット』
『最高の離婚』
『Mother』
『Woman』
『anone』
『それでも、生きてゆく』←これはちゃんと全話観れてないんだけど…。
『花束みたいな恋をした』
『スイッチ』

『ひっそりと楽しみに…』より引用

『カルテット』

2017年1月〜3月放送

これも最高だったね。

何を伝えようとしてるドラマなのかわからないまま始まったから、どう観てていいのかわからなかったし、けど、毎回会話のやり取りに惹かれるし。
で、途中からミステリーみたいになってくるし、展開がホントわからなくてみぞみぞして面白かった〜🥰

娘も大好きなドラマ。

『大豆田とわ子と三人の元夫』
これも最高級の最高ドラマでしたねぇ。

2021年4月〜6月放送


この元夫たちがそれぞれめんどくさい人たち。
なのに、どこか憎めない人たち。

これに出てくるとわ子の友だちのかごめちゃん。

彼女の存在も良かった。

第二章からオダギリジョーさんが出てきたけど、彼の役もインパクトあった😆

オダギリジョーこんな演技出来るんだ‼️ってびっくりしたな。

あー、そうだそうだ。
このドラマ、意外と家族愛みたいなものがあって、とわ子の親との関係みたいな、そんなところも描かれていて、その辺にもグッときた。

たくさんあって長くなってきた。

ので、最後に『初恋の悪魔』を。

2022年7月〜9月放送

これも本当に最高だったよ〜。
最高以上の言葉ってないの?
最も高いより高いの言葉って何?
超最高?
🤔


まぁ、ホントこれも大好きなドラマだった。

以前書いた記事。
語彙力のない私の感想

いそうなわけよ。その辺に。
彼みたいな感じの人が、いそうだなと思わせてくれるの。
なんか、彼は彼なりに色々抱えていて、だけどそれを普通に「いいのいいの。大丈夫俺は」みたいにしながら普通をしてやり過ごそうとしちゃうみたいな…一見普通に見える感じの人。
そういう、いそうだなって思わせてくれるわけですよ。

だから、こちらに「キャラ強っ」って思わせることなく、スッと見れて、だけど心にシュッと入ってくる。
スーッときて、シュッときて、ギュッときて、ズズズズーンみたいな。

ドラマ『初恋の悪魔』より引用

このドラマの5話が好きだった。

5話の林遣都さん演じる鈴之介が、小学生の頃の自分を見つめるシーン。
過去を思い出し、そこに今の自分が行き、その時の自分と周りの状況を見ている。
そして、最後には声をかけてあげる。

そこの描写も好きだった。
過去の自分を癒して、今の自分も癒えていく。
自分は、これでいいんだと、肯定していく作業のような。
過去は変えられないけど、思いを書き換えるというか、そこのトラウマのような辛い思いが、少し救われたような…そんな感覚になった。

あの小学校でのシーン。
小学生の鈴之助くんに対しての先生を始めとするみんなが、自分たちはいいことをしている、という錯覚のような正義感というような発言。
これって、今ならわかるんだけど、きっと私はそちら側の人間だったかも…と考えるとゾッとする。
『みんな一緒』
『みんな仲良く』
『仲間はずれにしない』
一見正しいように思えることも『その人』や『その状況』を見なければ、それが逆に相手を傷つけ孤立させてしまうこともある。

『今日は初恋の悪魔がないよぉ〜』より引用


さて。

まだまだ好きな番組、好きなドラマはありますが、今回はここまで。

そろそろ息子のレース本番。

こんな記事書いてないで息子のレースに集中しろよって感じですが、まぁ私はこんなもんですよ😆

最後までお読みいただきありがとうございます😊

しあわせをありがとうございます💖
うちなる平和を💕
シュカポン🐼




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