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「騎士団長殺し」Amazon Audible

村上春樹「騎士団長殺し」を高橋一生さんの朗読で楽しんでいます。

高橋さんの淡々とした語りに惹き込まれます。とりこです。

テレビでは高橋さんはなるべく見ないようにしています。その声は「騎士団長殺し」の世界だけで聞きたいから。


インタビューによると、体を動かす衣擦れの音すら許されない。神経を張り詰めた雰囲気の中で読まれていたのですね。

長い小説を同じ速度とトーンで読み続けるのも大変だろうと思います。間違えないようある程度下読みもしないといけないだろうし。結構大変なお仕事💦

「1Q84」を朗読された杏さんもおっしゃってました。淡々と読むことに徹して、感情は大げさにならないよう静かに乗せる。音読と朗読と芝居は別物だそう。

本を聴く人の頭の中に描く世界観の邪魔にならないようにしないといけない、と配慮されているのが嬉しいですね。

中にはセリフを叫んだりするナレーションの方もおられますから。

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「騎士団長殺し」は全4巻のうち2巻まで聴きました。

2ヶ月99円のキャンペーンで利用していました。
開始日の前日に解約をしないと月額料金1500円が引き落とされてしまいます。

解約をしても数ヶ月ごとにキャンペーンの案内がくるので、次の機会まで中断するつもりでした。

でも解約をしようと進んでいくと、3ヶ月間半額の750円で続けませんか?など、次々と安い料金を提案してきます。

そうなると、もうちょっと続けようかと止まってしまいます。

とりあえず解約せずに割引料金で続けることにしました。「騎士団長殺し」を全巻制覇するまで。

Amazonの策にはまってます。



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