夢で体の不調がわかる
子どものころ、大阪の船場センタービルに親と一緒に出かけたときトラウマになったのだろうか。
船場センタービルから抜け出せなくなる夢を繰り返し見ていた。
船場センタービルというのは、阪神高速道路の下、東西に一キロも伸びる細長い問屋街(もちろん小売も可能)
1号館から10号館まであり、衣料関連を中心に800軒ものお店が並ぶ。
歩いても歩いても同じ景色。子どもにはそう見える。
大人になってもさっき見たお店に戻ろうと思ってもなかなか分からない。
出口は号館同士のつなぎ目まで行かないとない。
出口を目指し延々と歩くけれど、どこまで行っても外に出られないという夢。朝目覚めると身も心も疲れてはてている。
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大人になってからは、近くにあるイオンなとのショッピングセンターから出られなくなる夢をよく見る。出勤時間がせまっている。遅刻しそうなのに行けども行けども出口がない。
エレベーターに乗っても1階まで降りられない。途中の階で止まる。仕方なくそのフロアをさまよい1階まで行けるエレベーターを探しまわる。
焦りに焦りまくっている。目が覚めたらめちゃくちゃ疲れて、ぐったりしている。
子どもが小さいころは、子どもが学校から帰ってくる時間なのに、私は遠くに出かけていて間に合いそうにない。そんな夢をよく見ていた。近所の人に電話で連絡しようとするが電話のボタンが全然押せない。何度も試みるのだが。
心の中に潜在的にある恐怖。「こうなったらどうしよう」が夢になっているのでしょう。
メンタルの問題だけではなく、中医学で言うと実は体調にも悪夢の原因があります。
✅体の中にたまる老廃物や熱
脂っこいものや甘いものアルコールの食べすぎ、飲みすぎ。胃腸の消化負担になるものを多く摂ると、体の中に不要物が未消化で溜まっていき熱を生みます。
胃腸が弱り、排出する力も失っている。
舌にも黄色い苔がベッタリ。
そんなときに悪夢を見やすいのです。
✅血が不足している
夢が多い。はっきりと覚えている。
覚えていなくてもずっと夢を見ていた感じがする。
こんなときは血が不足しています。
ぐっすり眠るためにはたっぷりの血が必要です。
血が少ないと睡眠が浅い。眠りの浅いときに夢は見ますからね。
血になる食材を意識して摂るようにしましょう。
夢占いではなく夢から体調もわかるなんて面白いですね。
以前の私は、常に食べすぎて胃を痛めていたので、悪夢をよく見ていました。最近はあまり見ないけれど。
とりあえず迷宮入りの苦しい夢を見ると、食べかたを反省するのです。暴飲暴食?
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