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昼寝のような瞑想

人の体の中で最もエネルギーを使う行為は、ものを考えること、消化することだそうです。

ものを考えるなかでも過去と未来への脳内移動は脳のエネルギーの60〜80%を消耗します。

思考が多めの人は疲れやすいのです。
そのうえ過去の後悔や未来の心配までしていると、体も脳もぐったしているかもしれません。

今に集中。

だから、余計なことは考えずに、今している行動に全集中するべきなのです。

お掃除しているときはゴミと埃にだけ集中。
食器洗いをしているときは食器に集中。色とか形とか味わってみて。

とくに出勤途中は心配や不満を考えていると、お腹が痛くなったり、胃が痛くなったり、やる気がなくなったり。会社に着く前に消耗しているかもしれません。

吐いて吸って呼吸に集中。もしくは仕事は頭から追い出して、楽しいことや美味しいもののことを考えるのが正しい通勤タイムの過ごしかた?なのです。

午後の10分瞑想


瞑想というと大げさなので、昼寝と瞑想の中間のような時間を毎日とっています。

昼食後はご飯もおやつも一気に平らげて、頭が働かなくなって、やる気もなくなっているのでね。

10分間目をつむり呼吸に集中するためにタイマーをセット。

言っておきますが「無」になんてなれないですよ。頭の中のざわつきはおさまらないですから。

「あーあれをやらないと」とふと思いついたり、ムカつくことを思いだしたり、先の心配をしてみたり。

とりあえずうるさい脳内を俯瞰して思考を追います。ラベリングするように。

「はい、心配一つ!」「はい、悪口浮かんだー」「はい、後悔一丁!」というように。


吸ってー、吐いてー、を繰り返していると、
いつのまにやらうとうと。
意識を失う瞬間がきて、
脳内に画像も浮かび出して(夢)


ちょうど10分。

タイマーの音でハッと目を開けると、頭がスキっ!シャキっ!としています。

寝落ち寸前が心地よい。

10分以上やると昼寝に入ってしまいそうなので止めています。寝てしまうと、今度は体が目覚めるまでだるくなってしまいますから。

その後は頭も体もすっきりして急にテキパキと動けるようになります。おすすめの脳内リフレッシュです。


おまけ

瞑想がうまくできない方は、優しい声の音声ガイドつき瞑想でリラックスしてみてください。




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