春の息吹と夢のはなし
桜咲く一週間。
まいにち通る道でも十分お花見ができるのが幸せです。
桜の名所で何百本の桜を見なくても
数本の桜の華やかさに心うきうき、和まされ、癒されて、前向きなパワーをもらえます。
4月5日ころからは二十四節気の「晴明」。
気候も安定し空も青く澄んでいる。
何もかもが清らかで生き生きとして見える時期。
先日夢で母が出てきて、私の困りごとや悩みを聞いてくれ、「こうすればいいよ」と昔のようにアドバイスをくれた。(内容は覚えていないけれど)
ああ、そんなことが言えるようになるまで回復したのね。これからはなんでも相談できるね。
とても嬉しかったのだけれど。
夢だし、母ももういないし。
母が夢に出てくると、必ず父も一緒にいる。
目が覚めて、二人とももういない現実に戻ると、
あぁそうだった、と寂しくなる。
私はこれからもずっとこんな夢を見るんだろうな。
いつも私のことを心配してくれていた両親がいなくなると心細くなる。
めんどくさいな、うるさいなと思うときもあったけれど。
心配こそが親心。愛なのです。
これまた、いなくなってから気づくもの。
せめて私にできることは、親から受けとった愛情を息子や娘にわたしていく。
元気にやってる?ご飯ちゃんと食べてる?仕事しんどくない?困っていることない?風邪ひかないようにね。
表面的にはありきたりな言葉になってしまうのだけれどね。
七十二侯は「玄鳥至」つばめきたる。
確かに。おっ、つばめ!と見かけることが多くなった。
あちこちで巣をつくっている姿も。
これから卵を産んで子育てだね。
生命力にあふれる春の息吹とともに
少しずつ前に進みましょう。
自然のエネルギーが背中を優しく押してくれる。
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