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体質別血流を整える養生

私の今年の目標は血流改善。


体質としては「瘀血」という血流の滞り(いわゆるドロドロ血)から、様々な症状が現れます。

今回は瘀血体質になる原因と簡単な養生法をお伝えします。


①血が作れない



胃腸の動きが悪くて食べ物から栄養を吸収できない。
このタイプの人の主な症状です。

暴飲暴食や無理なダイエットはNG。
温かい食べ物を摂るように気をつけ、十分な睡眠で気血を補充。


②血が足りない



朝食抜きや偏った食事、無理なダイエットで血が不足。血の量が少ないために流れない。

一日三食決まった時間に食べるように。
目の使いすぎは血を消耗するのでパソコン、スマホは控え目に。


③ストレスで気の巡りが悪い


気が血液を押し出す役目をしながら一緒に巡るため気の流れが滞ると血の流れも滞る。

買い物やお喋り、体を動かすなど癒しの時間をつくり、ストレス状態が長く続かないようこまめに発散。

④血が冷えて流れにくい

体を温める陽気の不足。体が冷えやすいため血の流れも鈍くなります。

手足が冷たい、クーラーで調子が悪くなる、トイレが近いなどが特徴。

カイロや腹巻きでお腹や腰を温める。
夏でも冷たい飲食は控えて靴下を履くように。

⑤潤い不足

血液と体液など体内を潤わせるものを「陰」といいます。体液が不足すると血の粘度が増して流れが悪くなる。

汗のかきすぎ(激辛の食べ物、長風呂やホットヨガ、岩盤浴など)は避けて、早めに就寝するようにしましょう。


⑥代謝が悪い


体内に胃が消化吸収できない水や老廃物が多く、血の流れを阻害している。

脂っこいもの、甘いもの、冷たいものをとりすぎない。早食い大食いは避けてよく噛んで食べる。
適度な運動や入浴で体内に溜まった水分を発散。

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体質は一つだけではなくて、複数が重なり合います。
ストレスや飲食の不摂生、睡眠不足などだとどれもあてはまる気がすると思います。現状で一番つらい症状で選ぶとよいでしょう。

他にも生理痛やPMS、更年期障害、美容面でもくま、シミ、しわ、くすみ、たるみなど。とにかくあらゆる不快な症状の根本原因は血流なのですよ。

「血流改善」思わずつぶやかれた方もおられるかもしれませんね。一緒にがんばりましょう。


できることから少しずつ

といっても食事や生活を一変させようなんて無理なこと。できなかった時の落ち込みや罪悪感が新たなストレスを生み出します。

できそうなことから挑戦してみて、「三日あるいは一週間続いたよ」と成功体験を重ねることで日々の楽しみとして続けていくのがおすです。

私の1月にあげた目標は、

①パンだけ、おにぎりだけの食事をやめる。
朝食、昼食は一人なので簡単に済ませてしまいがち。おかずも何品かつけるよう決めました。

そのため簡単にできる副菜を夕食時に余分に作っておいて、朝や昼にも回せるようにしています。

ビジュアルで楽しもうと1人用お盆と可愛い小鉢などを買って、スーパーの惣菜でも少しずつ盛り付けて楽しんでいます。以前は、洗い物が増えると敬遠していましたが。

②毎日10分の朝ヨガ、夜ヨガとウォーキング

筋肉を動かして血行を良くしようと挑戦。
毎日続いています。

夜ヨガは10分では物足りなくなって20分のものにしています。
朝は布団の上から始めています。起床時のだるさやぼんやり感がなくなり、体も温まり動きやすくなります。


ウォーキングというほどではないけれど、自転車をやめて歩いて移動しています。

また、食養生なども紹介していきます。
今年の漢字は「血」となるくらい?いつも念頭に血。
血流に気をつけて過ごしていきます。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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