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幸せな朝はあいさつから

11月13日は「あいさつの日」だそうです。
あいさつを通して人との繋がりを生み出し、
社会が幸福になることが目的で制定されたとか。

そんな日があったとは知りませんでした。
わざわざ意識するまでもなく、あいさつは当たり前でしょうよと思うのは、今や昭和世代だけなのかもね。


うちの近くにある神社は、人の気配があまりない。
だから人と出会うとびっくりして「こんにちは」と思わず言ってしまう。

特に朝は、朝詣りの同士として親近感がわいて嬉しくなる。会釈しながら、
「お互いいい一日にしましょうね」
と心の中で語りかけちゃうくらい。

今朝は、境内の隅っこでのら猫に餌をあげているおばあちゃんがいた。

お詣りを終えて、帰ろうと階段を下りているとき、

お腹が満たされた猫は機嫌がよくなったのか、
また食べ物をもらえると思ったのか、

私の足元にきて「にゃあ」とひと鳴き。
目を見てあいさつしてくれました。

その後、手足をペロペロ。


私は何も食べる物は持っていなかったのだけど、
至近距離での撮影をOKしてくれたよう。

いつもは逃げられないように遠くから、こそっと撮っていたからね。ありがたいと何枚も撮りまくりました。
同じ写真ばかりだけど。

そんな様子を階段下から見ていたおばあちゃん。

「タロウや」(名前つけてた?!)と言いながら猫に近づいていき、私にも丁寧に頭を下げてくれたので、
「おはようございます。寒いですね。」と一言。

こんなに寒い朝だから、のら猫さんもお腹が満たされて温もっただろう。心優しいおばあちゃんの存在は神様。

のら猫にあいさつされたのは初めての嬉しい朝。
おばあちゃんの丁寧な会釈も温かく心に残る。
うきうきの気分でいい一日をスタートできました。

やっぱりあいさつは人を社会を幸福にするね〜。


おまけ
タロウというネーミングセンスが最高すぎて、何度も思い出してニタニタしてしまう幸せも。

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