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本屋フォッグの営業理念(2024年7月6日)

こんにちは。本屋フォッグのイイムラです。
現在、高円寺にあるシェア型書店「本の長屋」で営業中。この夏、すぐ近くに新しくできるシェア型書店「本店・本屋の実験室」に移転する予定です。
独立店舗を持った書店へ、一歩近づきます。

前回の記事「応援される本屋」で、「店ではなく、店の理念を応援してもらう方がいいのではないか」ということを書きました。
今日はそれを踏まえて、店の理念について書きます。


本屋フォッグの理念(≒作りたい未来)

書店の営業理念を、次のように決めました。

①「本を読む自分」を育てる本屋
本を「みんなのもの」に近づける本屋

本屋フォッグが目指すもの

①「本を読む自分」を育てる本屋

本を読む生活に憧れがあったり、余裕がなくて本が読めていない人が「今より本が読む自分」を描ける店を目指します。
これぞ必読本!のような情報が溢れる今、お客さんが自分にとっての「当たり外れ」を守り抜けるような、そんな書店にします。

②本を「みんなのもの」に近づける本屋

本や読書を、知的でかっこいい人の特権的なものにせずに、誰にでも開かれている物にしたい。
良い意味で"気楽"な企画や売り方もして、本との出会い方の転回を目指します。
例えば、あらすじは書き出しだけを何冊も紹介していったり、音声で雑談を配信する中で本の話をしたり。
この理念は、本が売れない時代でも多くの人に売っていくぞという意思表明でもあります。

店のSNSなど

理念に共感し、応援してくださる方は、このnoteをフォローしていただいたり、各種SNSをフォローしていただけると嬉しいです。
新刊入荷の情報や、棚の状態をお知らせしたり、シェア型書店に店番に入る日をアナウンスしたりしています。

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SNSだと情報が流れて行ってしまうので、応援したいときに訪れやすい場所を作ることも検討中です。その際はまた告知します。


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