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負のセルフイメージから抜け出した簡単な方法とは・・

私は前回の記事の通り、かなりマイナスのセルフイメージを持っていました。

マイナスイメージを持ち始めたのは、5歳くらいだったと思います。

親に言われた一言、親からされたことがきっかけでした。

私は長女で、妹が生まれてから「自分は可愛がられなくなった」と思い始めました。

・・・ここから私の記憶の話です・・・

「私は、妹の次にしか大切にされない」と思い込み、妹のことを嫌っていました。

私は妹に嫌がらせばかりしていました。
(もちろん仲良く遊んだ記憶もありますが)

母は、姉の私のほうをいつも叱りました。

私は寂しくて仕方ありませんでした。

母に私だけを愛してほしいと思っていました。

その思いを母に聞いてほしかったのに、「聞いてもらえなかった」と思っていました。

・・・ここまで・・・・・・・・・・・

私の記憶では、こんな感じでした。

5歳くらいの頭で自分は○○な人というのを、予想していました。

ちょっと笑えるんですが、誰かに言われたわけでもないのに、私は○○な人というのをつくりあげていきました。

たぶん、こんなにみじめな人になれば、母がかまってくれると思ったのだと思います。

・私は可哀そうな人

・私は一番大事にはされない

・私は無視される

・私はわがままである

5歳くらいの母との出来事がきっかけで、私は人に話を聞いてもらえない人間なんだと思い込んでしまいました。

この思い込みがセルフイメージを書き換えるまでずっと続きます。

45年も(笑)です。

今となっては笑えますが、セルフイメージを書き換えるまで真剣に悩んでいました。

何か人間関係で問題が起きるたびに、原因は何だろう、、といつも悩み続けるのです。

出来事、現象の中に原因を探し続けました。

私は、自分自身で、「自分は○○な人」と作っていったのが、真実だったのです。

このことに気づいたときに無意識(潜在意識)から意識(顕在意識)の領域に記憶が移ります。

無意識から意識にその出来事が浮かび上がったときに、自分のセルフイメージを変えるかどうかを初めて選択することができるようになります。

私は、自分のネガティブな思い込みは、すべて育った環境のせい、両親のせいだと信じていました。

実際に、理不尽なこともたくさんありました。

でも、原点に戻った時、すべて納得がいきました。

そして、自分のことが大嫌いだった私は、わけもなく涙が出るほど、自分を大好きになりました。

自分のことを大嫌いな人ほど、本当は自分が大好きなのです。

ただ、自分が存在するだけで「愛おしい」と思えるように、誰しもなれると私は思います。

※潜在意識(無意識):自分自身でも意識していない意識
意識(顕在意識):普段から認識している意識、思考





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