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私は娘を所有物だと思っていないと思っていた

中学一年生の娘は運動部。

私はシングルマザーで、土日にはほぼ練習試合に応援に行き、

そして、試験前はつきっきりで娘にコーチ。

その結果試験結果は、良かった。

娘の目標は高いものではなかったが、娘は結果に満足していた。

私は、娘が大好きで、そんな自分も好きだった。

ところがある日「もう私無理」「顔も見たくない」「縁切りたい」

そう言われてポカーンとしてしまった。

本気で子供を愛している。

だから、私が子供のために行動することは当然だと思っていた。

娘もそんな私を理解してくれていると思っていた。

でも、それは私の勘違いだった。

私は、このままいくと、娘と私の関係がどうなっていくのかを知った。

・娘と私は疎遠になる

・娘は私への信頼を失う

・娘は人間関係の問題を抱える

・娘は本来の力を発揮できなくなる

・娘は社会に出て人間関係の悩みを抱える

ことになる可能性が、出てくる。

あくまでも可能性だけれでも、母親自らこの可能性を高めているという、、最悪の結末が待っているかもしれない。

娘が教えてくれた。

「あなたの人生はあなたのもの。」

「私の人生は私のもの。」

「シングルマザーだからって自分だけ大変だと思わないで。」

悔しかった。

私は「娘にそんな風に思われていたのか。」と。

でも、それは子供から承認してもらいたいと思っていた私がいたということにも気づかされることになった。

このまま自分のエゴを突き通すのか、それとも、ここから方向転換していくのかは、私の選択にかかっている。


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