百貨店×マーケ

ICTは「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略だということを大学で学んだ時に、一般的な小売りでしていることを、たとえばAmazonならデータで扱うことかな?と考えていました。

例えばの実例として、以下などマンパワーに置き換えるイメージです。今まで「〇〇のおじいちゃんどこでみたよ。」など人対人のコミュニケーションをデータで置き換えるイメージです。

で、今日百貨店に行ってきました。

図らずもセールでしたが、色々「ああ……」と思うところが。。。

中の店員の接客は割とよかった。お品物が壊れていないかのチェックとか。たまたま催事場の短期派遣?で来ていた人がぐれかけているのは、まあいいです。CS(カスタマーサティスファクション)系は、さすがに強い!

施策としては、
・対象者 3,300円以上購入者
・アプリDL&会員登録&クーポン表示でお菓子プレゼント

個人情報:氏名、メアド、パスワード
アプリDL 68.4MB
アプリ開始時に、興味・関心を大きい枠で選択

悪くないけど、このアプリでものを買うかなあ?というと???が付きます。(アプリ作ってる人ごめんなさい)
お菓子は賞を取っていたので、気を使ってくれているな、というくらいです。

お菓子をもらうために、すごくお客様に負荷かけている、アプリDLもギガ減るし、登録をどこでしろと?(大体荷物みんなもっている)
クーポンをそのあと要表示なのもひと手間。。。お菓子もらう場所もちょっとわかりづらい。

なぜ普通の接客はうまいのに、そこのユーザビリティがイマイチ。。。
アプリの説明の紙は、過不足なく書かれていました(うむ)。

もう一点いけていないのが、売れた商品を紙に記入。
誰打ち込むのそれ?あと、万一売り切れた時に商品をすぐ補充できなくない?バイヤーも状況を把握しづらい。
その百貨店の店舗として、何がどれだけ売れているのか、正確に店長も本社もリアルタイムで把握していない?!という恐ろしいことで。。。す?

アプリを会員証にして今後把握しまあす!かもしれませんが。。。

普通に入口と各階にカメラおいて、後ででもいいから客層分析すればいい気がするのですが、ダメなんですかね?
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SNS系に興味があったのでもう1点。「アトレ」

本当に登録させる気あります?という、エスカレーターの下っていく壁面にバーコードのポスター貼ってある(笑)
いやもしかしたら、貼る場所がなかったのかもしれない、しれないけど、か、仮に「あ、LINE登録しよう、スマホ」なんてやっているうちに下に下がる、、降りていくー。

「←次の階で〇〇あります!」くらいの単純なサインにしないと、たぶん見ないです。

↓せっかく施策売っても効果につながらないので、店の前にデジタルサイネージでバーコード出せばいいんじゃないですかね。

色々書きましたが、オウンドでもLINEでもよいですが、登録させることが結構ハードルなのだな、という気づき。

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