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3年前より100倍幸せになった20代ワーママが、自分らしく心地よく生きるためにやめてよかったこと6選

この3年半で生活がだいぶ変わった。リモートワーク、妊娠・出産、移住・・・環境が変われば失うものもあったけど、私は昔の私より今の私が好きだ。なんでそう思えるんだろう?と考えたときに、この数年で「やめたこと」が影響している気がしたので紹介したい。


知人のSNSを見るのをやめたらモヤモヤが消えた

当たり前のようにSNSをフォローし合っていた。最初は楽しんでいた記憶があるけど、次第に見ているとモヤモヤすることが多くなった。明らかに相手がわかる愚痴や、自慢ばかりの投稿に疲れてしまった。

近況が気になる友人とは個別に連絡を取ろうと思うし、それ以外はそもそも自分から会いたいと思う人たちじゃない。そんな人たちの近況って気になるか?むしろ見ていて嫌な気分になるくらいなら、「やめる」一択。

「自分から連絡したい」と思う人を考えてみたら人間関係を整理できた

コロナ禍を機に、徐々に連絡を取り合う人数が減っていった。「会えなくても連絡は取り続けたい」と思える人が、そんなにいなかったのだ。同時に、連絡がないということは、相手にとっても私の存在って同じようなものだったということ。

以前までは毎週のようにいろんな人たちと飲みに行っていた私は、自分で自分に衝撃を受けていた。私は自分が本当に大切にしたい人たちをわかっていなかったのだ。

会っていて嫌な気分にしかならない人、この先何十年も大切にしたいと思える関係でない人とは、もう私からは連絡しないと決めて連絡先も消した。

ゆるグルテンフリーで激腹痛が激減した

ある時から私はお腹が弱いんだと自覚するようになった。とても表現できないレベルの激腹痛で気絶したこともある。(これはちょっとお酒の飲みすぎだった気もする☆)

健康意識の高い夫から「朝食にパンを食べるのをやめてみない?」と提案された。「グルテンは体によくない」とぼんやり聞いたことはあったので、やってみることにした。

そしたら・・・腹痛が明らかに減った!!!今まで年一ペースで床に倒れこむほどの腹痛を経験してきたが、朝食をパンからご飯にして1年以上それがない。便通も改善されて、今のところ良いことしかない。

とはいえ、パンは大好きなので、週末のランチだけはパンを食べていいことにしている。
ゆるグルテンフリー、おすすめです。

お酒と距離を置いてみたら「飲まれる側」から「飲む側」になれた

ここまで読んでくださった皆さんならお察しの通り、私は底なしの酒豪だった。チューハイでふにゃふにゃしている女友達の横で、日本酒を水のように飲む女だった。

私はお酒が好きだと思っていたし、飲み会がない週末なんて何をして過ごせばいいの?なんて本気で思っていた。

お酒は楽しい。だけど、体への影響が如実に表れる。アルコール+高カロリーなおつまみ+寝不足の3点セットは、ちゃんと私の肌荒れとしっかり重めの体重を維持してくれるだけでなく、漏れなくとんでもない腹痛をプレゼントしてくれるようになった。

コロナ禍と妊娠でお酒との距離が遠のいていき、気付けば「別に飲まなくても楽しい」日々が送れるようになった。今でも「今日はビールだ!!🍺」という日は飲むけど、せいぜい350mlを1本だけ。30代を目前に、やっとお酒をたしなめるようになってきたのかも?

体重を気にするのをやめたら「自分的適正体重」がわかって幸せになった

昔から華奢な友人が羨ましかった。成長期を機にちゃんと肉付いてくれた体をコンプレックスに思ったことは一度や二度ではない。体重を気にしてしょちゅう体重計に乗っては、100gの増減で一喜一憂していた。

だけど、あるとき疲れた。体重なんて言わなきゃ誰にもわからないのに、なんでこんなに数字を気にしているんだろう?と思って、体重計に乗るのは年に一回、健康診断のときだけにした。

すると、みるみるうちに体重が減っていった。減っていったというか、「自分的適正体重」になっていったというのが正しい。「自分的」っていうのがポイント。これは私個人の解釈だけど、「適正体重」って自分で決めてよくない?って思う。自分の体と心が心地よいことが、体型管理で一番大事。

私は食べたいものを食べているけど、「これ以上食べたら苦しいだろうな」「今はこれを食べたら体が喜びそう!」「なんとなく体が重い気がするから運動しよう」とか、自分の体を自分でしっかり観察することを意識するようになってから、体重は一つの目安でしかならなくなった。

駅ビルぶらぶらをやめたら自分の価値観に気付けた

都会OL時代は、仕事帰りにしょっちゅう駅ビルに寄っては「なんかないかな~」と、特別欲しいものがあるわけでもないのに物色していた。当時はそれが楽しかったのだろうけど、今思えばその時間がムダだった!!!!!

当然のように出費は増えるし、モノも増える。着る服はあるのに、季節が変わる度に「着る服がない」と思う。なにこの現象。

田舎に移住し、キラキラした駅ビルはなくなり、そこに行くまでのハードルは上がった(最寄り駅までバスで40分、中心部までさらに電車40分、もちろん1時間に1本)。自然と買い物をする機会がぐんと減った。

最初はこんな立地に不満を持っていたけど、あるとき気付いた。「私、服にあまり興味がないのかも」と。流行りの服が買えなくても、シンプルで買い求めやすい服が1シーズン3着あれば別に全然良かった。

なかなか行けないからこそ、買うときはちゃんと考えるようになった。本当に今それが必要か?買うことでどんなメリットがある?代わりに処分するものは?・・・などなど、慎重に検討したうえで納得できるまで買わなくなった。

おかげで持ち物はシンプル、収納スペースもスッキリ、息を吐くように諭吉が旅立つこともなくなった。

まとめ:「足す」生活から「引く」生活へ

昔は人でもモノでも「あれもこれも」って求めてばかりで、自分が持っていないものばかりに目がいっていたけど、ふと立ち止まって見渡してみると、今持っているもので自分は十分幸せなんだと気付くことができた。

余白ができたおかげで、その余裕を楽しんだり、新しい何かを迎え入れることもできた。「人生の換気」ができているようで、とても心地が良い。

なんかモヤモヤするなーっていうみなさん、思い切って何かを「やめて」見ませんか?
※人間関係は慎重にね(経験者からの唯一のアドバイス)

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