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【選んで無職日記41】もはや真面目にピラティス日記

2024/8/28

 今日は珍しく午後一時からのピラティスへ。仕事を辞めて何を一番頑張ってるかって、ピラティスだ。これは私も想像していなかった。一日中ゆっくりしたるで~!と思っていたのが嘘のようだ。
 何故かこれは続けられる予感がする、というか続けてほしい、自分に。じんわり汗をかくことはいいことだ。私はそもそも運動が苦手だし嫌いだから、出来ればあんまり動きたくないし、しかもインドアだから一日の総歩行距離がバカ短いこともあるのだが、ピラティスはそんなに派手に動かないわりに汗をかきやすい。コスパはわかんないけど、タイパはかなりいい。し、ピラティスとかヨガウェアが安価で可愛いものが手に入ると知ったので、ちょっと今は揃えたいなという気分になっている。Amazonとかで2000円行かないくらいで簡単に可愛いものが見つかるし、素材も気持ちいい。もしルルレモンとかで買ったらもっと質がいいのだろうか?ヨガウェアというかスポーツウェアって意外と高いよね。

 今日はいつものビギナー・初級のコースを受けた。毎回やることが少しずつ違って面白いし、身体のどこを意識するかも違うので都度探り探りなのだが、そこもまた私にとっては新しい。以前先生が仰っていた「正解を探すことが正解」という言葉を毎回思い出す。合っているか間違っているかを探す。

 そういえば私は仕事をしている時、「この考えは合っているのか?間違っているのか?」ということをよく考えていた。正解がわからないので誰かに教えてほしかったし、一番最良の方法は諸先輩方が知っているはずだと思い、上司や先輩に自分の考えがあっているかどうか、よく確認していた。その時は「なんで私より社歴長いのに教えてくれないんだよ!てか、私よりこの仕事長くしてるなら正解わかってるだろ!」と思ってイライラしていたのだが、こうして”正解を探す旅"をしていると、私に間違いがあってもそこまで大きなものではなかったのだろうな、と思う。そして、もし大きな間違いや正せる間違いがあれば先生がサポートしてくれる。「もう少しこっちですよ」とか言って。”とりあえずやってみる、やってみて自分なりの正解を見つける、間違っていたらその時にサポートしてもらう"が正解だったのかもしれない。働いている時の私は、間違いを犯して言及されたり、叱られたりすることを極端に恐れていた。社会人として怒られるのが怖かったし、周りの人に「あの人は過ちを犯している」と思われるのが恥ずかしくて嫌だった。だから、先に回答をください!回答が無理ならアドバイスください!と、自分で考えることを放棄していたような気がする。ピラティスを習い始めてから、"自分で考えて実践してみる"ことが一番正しいのだと気づかされた。体調やメンタルヘルスをコントロールする以外にも、色々学ぶことは多そうだ。

 レッスンが終わった後は車でショッピングモールへ。カフェで休む前に、蛍光マーカーを買い忘れていたことを思い出す。最近ちょっと勉強していることがあって、テキストにマーカーを引くのだが、それがもう薄い黄色と化していたのだ。あとで書店に行って買おうと思い、たまごサンドとカフェラテで遅い昼食を取る。
 蛍光マーカーを買うのなんて久しぶりだ。数年単位で買っていない。久しぶりに文房具コーナーの蛍光マーカーの棚を除くと、私が学生だった頃より蛍光マーカーの種類が増えていて驚く。もう何の違いがあんねん、と思う。でも、学生時代に使っていた種類もほとんど残っていて安堵する。一番安い蛍光マーカーの中からよさげなのを二本選び、レジに持っていく。レジのお姉さんの肌が真っ白で、ネイルも可愛いし所作も綺麗で好感が持てた。運動後でメイク崩れネキでごめん。
 今日は何のご飯にしようかな。自炊も仕事を辞めてから余裕が出来たのか、作るのがそこまで億劫ではない。主婦、絶対やりたくないけど、いいっちゃいいなあ。


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