はじめまして、私のこと

こんにちは、noteを初めてみました。自己紹介をしようかな、と。

（画像：小野澤 峻/ Shun Onozawa）

何をしている人？

菊川穂乃佳といいます。現在、東京藝術大学3年に在学で、ヴァイオリンを勉強しています。

ヴァイオリンとの出会いは5歳。

はじめたきっかけ…。

楽器を始めたきっかけというと自分から望んで、というイメージが多いのでしょうか。私は、同居する祖母のススメでした。ピアノをやっている祖母ですが、昔からヴァイオリンがとても好きだったらしく。祖母が先生を探してくれて、私の記憶では知らぬ間に、気づいたら、始めていたという感覚です。

今となってはとても感謝ですね。

とはいえ、家にピアノがあるのになんで違う楽器なのー…と母は思ったそう。笑　でも祖母から、４歳にしてこの子はあまり頭が良くなさそうだからピアノは無理よ、と。（各方面に怒られそう😅）ピアノを弾く運命ではなかったのですね。

そんな風に始まった私とヴァイオリンとの道のり。15年間、紆余曲折を共に過ごして来ています。

今は人生そのものです。

音楽が好き。室内楽が好き。

人と音楽を共有することが大好きです。

どうしてnoteを始めたの？

小さい頃から、文章を読むこと、書くことが好きでした。いつも本を持ち歩いて…ノートを持ち歩いて…。

でもいつしか、本をゆっくり読む余裕も減り、文章を書く目的も変わり。

そんな時、このコロナの影響で音楽業界も活動がストップ。辛い日々ではありますが、思わぬ時間が出来ました。読みためていた本を読むことも、自分と向き合いながら文章に書き留めることも、最近の私の生活にはまたなかった豊かな時間です。

でも、いつも通りに勉強する環境とも、演奏活動とも、離れている中で、音楽家のあるべき姿、自分のこれからの活動やいまするべき事を考える日々でもありました。

一貫して思うことは、また舞台で表現したいという事。音楽を誰かとアンサンブルしたいという事。一緒に演奏するという意味でも、音楽を届けて共有するという意味でも。

演奏の機会がない今、表現する、発信するということは、今までのようでは厳しい状況にあります。

でも今は、こうやって気軽に発信できること、思いを綴ること、それを共有できる場所があります。

自分の心の中を、周りで試行錯誤しながらアクションを起こしている方々の言葉を書き留める中で思いついたのが、

noteで、自分の好きな文章を書くということで、じぶんや音楽を綴ってみようかな、ということ。

表現する…… 文章を書くことと、音楽と、通ずるところがあると思います。

どんな形でも何か行動を起こしたかった私の、第一歩です。何を書こうか、どんな場所にしようかは、まだ模索中。

わくわく。

そしてこの、noteという場所で皆さんの素敵な言葉に出会えるのも楽しみです。

気の向くままに、綴ります。