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イメージマップの役割・モノづくりの視点

仕事でイメージマップを作ることがありますが、プライベートで自由にイメージマップコラージュしてみて気づいたことを、覚書として書きとめておきます。

自分のインテリアの好みや世界観に気づくために
「気になるインテリアスタイル」の写真を集めた時
全部白っぽい部屋の写真で、自分でもびっくりでした。
海外のお部屋の写真から選んだからかもしれません。

記事Topの写真は、、それ以前に
WSの「コラージュ体験」で
全くインテリアの知識なく、貼り方もわからず
テーマがあるわけでもなく
用意されたいろんな種類の雑誌から
短時間で「好きなように切って貼った」だけです。
これも甘めではありますが、白っぽい。

「好きなインテリアスタイルとは」の記事に使ったコラージュと2枚作ったんですが。こちらは、なんとなく懐かしさがあるカラフルな可愛さです。無意識に2枚をスタイル分けしていました。

とにかく、初めての作業で
下手で子供っぽい感じがして
なんだか恥ずかしかったのですが

お店の方が、目をキラキラしてすごく喜んでコラージュを見てくださったので、
(自分が好きと思うものは好きでいいんだと感じて)
とても嬉しかったです。
人の接し方ってとても大切ですね。

同じような雑誌から切り抜きしてるのに
周りの席の方々は、大人っぽい上質な感じのコラージュでしたので、暮らしのレベルの違いが出るのかも〜(汗)と、ちょっと焦ったりもしていました。

でも、頭で考えすぎず、何も知らずに
無心に作業するのが
深層心理に気づけて面白いかもしれませんね。


❶好きな世界観を確認するコラージュ

インテリア雑貨やファッションの雑誌を買うのが好きで
好きなページを切り抜いてスクラップブックにしようと
もう何年も何年も前から思ってました。

いっぱい切り抜くところまでやったけど
貼らずに、そのままになってるものもありました。

部屋の片付けをしていて
待機している雑誌たちと、切り抜きを発見する時
あちゃーと思いますが
気づくのは、、時代が変わっても好きな写真は好きということ。

資料になるし、なかなか捨てられない雑誌。
でもいっぱい置いていると、なんだかプレッシャーで
あきらめて結局捨ててしまいました。
そのうち雑誌も重くて買わなくなったのでした。

今回のコラージュみたいに、その瞬間
大きな紙にすぐ貼っておけばよかったかもしれません。

アウトプットの方法❶
アウトプットの方法❷ 
どんどん書きとめておくノート、こんな使い方でも
このスクラップブック同様
ノートの使い方をずっと迷っていました。
行動するまで、いつもモタモタしています。


❷相手の希望のイメージを確認するマップ

仕事でも

●相手が何をどうしたいのか全く見えてこない時(待ってると時間がかかりすぎる)
●企画のイメージと方向性(お互いの受け取り方がズレてると修正に時間がかかりすぎる)
●どんなアイテム(どの工場で作るかを想定しながら)
●どんなデザイン(原価を意識しながら)
●どんな展開
(その工場なら何が作成可能か、またその素材なら他にどんなアイテムが可能か、他の企画にも結びつくか)
●こだわりのポイント(必要ないところにお金をかけられない)
新しい提案の反応

‥などなどの「確認」のため
コラージュしたようなイメージマップを作成することがあります。

話のきっかけ、情報のビジュアル提供、頭の中の整理、持ち帰って検討してもらいやすい、軌道修正の基準などなどの役割がある気がします。

頭の中にあるものは、うまく伝えられないけど
マップのようなビジュアルの資料があると
こっちではなく、こっちという手がかりが作れます。
商品イメージをすり合わせしづらい営業さんでも
話を進めやすく、伝達確認しやすいのです。

仕事では手早くPCで作成するので
前述のコラージュのような楽しみがありません。
わかりやすく貼り付けたというものです。

バランスよく、「どうやってノリで貼ろうかな〜」と
ドキドキしながらアナログ手作業ならではの
アート的な醍醐味もありません。


仕事の内容や立場が大きく関係するかもしれませんが

冒頭❶のような、純粋なデザインイメージマップコラージュは、よほど納期や予算に余裕のあるデザイナーや企画チームでないと難しい気がします。
現に長年仕事でも見かけたことはないのです。

今の時代、商品企画にかける時間が短く、いきなり既存の◯◯風みたいに商品を作ることがかなり多く
資料はネットのページ参照が多いかもしれません。
すべてが効率よく?最速に低単価で進みます。

それらがシンプルにうまく帳尻合うように送り出すのがデザインの仕事なのだろうか‥
いや、商品であれば、ゴールは「買ってよかった!お気に入り。」と思っていただけることだなと思います。


もっと
じっくりゆっくり自由に
自分のアートワークに向き合えることに憧れています。



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