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覚悟の話

こんにちは。最初のnoteをたくさんの方に読んでいただき、スキもたくさんいただき、なんか勝手に応援団や仲間ができたような気がしているほのちです。

今日もよろしくお願いします。

今日は、自分についてアウトプットしたいと思います。今回は少し長くなりそうです、是非最後までお付き合いください!!

まずは私の実家のお話から。

私の実家は自営業を行っており、加えて私は一人娘なので幼い頃からいつか実家を継ぐんだろうななんて、ぼんやりと心のどこかで思い続けてきました。でも年齢を重ねるにつれて、なんか自分の将来が決められていて縛られているように感じてしまい、逆説的に絶対実家には戻らない!!と思うようになりました。

でも私自身地元は好きなんです。自然豊かな温泉地で、夏は避暑地として、冬は雪もたくさん降って、、、四季折々の自然を肌で感じられる。そして何より、自分が幼い頃をずっと過ごしてきた思い出の場所です、いつまでも残しておきたい、そんな思いもあるのです。

そんなふわふわと「戻りたくない」と、「失いたくない」を彷徨っていた大学3年生の初夏、祖父が亡くなりました。

より実家に戻らなきゃいけない感が強くなり、祖母には卒業したらすぐに家業に入りなさいと言われ、(正確にはもう2年も大学通ったんだから、卒業しなくてもいいんじゃないと言われました、、笑)その時自分の人生における「自由時間」はもう2年もないのか、、、となんだかすごく悔しくなりました。結局両親の理解もあり今就職活動ができているのですが、実家の存在はずっと頭の片隅にあります。

そのため、面接では将来どうなりたいのという質問に対して、「経営者になりたい」「事業家になりたい」と話してきました。実家を継ぐことも視野に入れているから、経営を学んだり、経営者の近くで働きたいと思っています、と。

ある時、面接で実家の話をした時に、

じゃあもし、実家を継いで一生そこで暮らすか、もう売って自分のやりたいことやるかならどっちなの?

と言われました。

その時私は、

なら、売って自分のやりたいことをやります。自分の人生なので。

と答えました。その時は、うちのこと何にも知らないくせに、なんだよと思ったのですが、最近になってその質問を思い返すと、これは実家を継ぐという覚悟を聞いていたのだと気づきました。そして、今まで環境とか反発とかいろんなことを言い訳にしていただけで、自分には何にも覚悟がなかったなと。

経営者になるということは、自分人生だけでなく、そこで働いてくれる人の人生も担わなければいけないのです。そんな覚悟私にはありません。自分の人生すらやっとちゃんと歩み始めたばかりなのに、誰かの人生まで背負えるはずがない。なんなら誰かにおんぶしてもらおうと思っているのに。そんな風に思いました。

何か新しいことや成し遂げたいことにはそれ相応の覚悟が必要だと思います。今テレビの中で活躍している人たちだって、私たちが何気なく過ごしていた今日を死に物狂いで生きているから輝いているのだと思います。

自分の将来に対する覚悟

これがなかったら、何をやっても成長なんかできないなと。

自分の人生に覚悟がないってなんかダサいけど、noteを書き始める前の自分はそんな感じでした。でもポジティブに考えたら、就職する前に自分の人生に対して、覚悟を持てるってことだとも思います。だから、自分の人生を自分で動かせる人間になろうと思います。

頑張れ私、自分に負けるな。

っと今回はこんなところで終わろうと思います。

次回は、自分の将来について少しアウトプットしたいと思っています。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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