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【適応障害になった大学生】  改めて自己紹介というかなんというか日記vol.0

これは私のリアルな友人たちに向けてのカミングアウトです。

実は去年の秋頃から体調を爆裂に崩していました。

2月には、重い腰を上げて受診した病院で、適応障害の診断を受けています。
(障害に関してはこれからもう一つほど増えそうですが・・・笑)

このnoteでは、これまでの経緯や今の自分の状態、考えていることなどについて書いていこうと思います。

猛スピードで生きてきた私の姿を知っているみんなからすれば、おそらく今の私は想像もつかないほどネガティブで全てにおいて自信を失った状態だろうと思います。

そんな自分をさらけ出すことへの抵抗もありますが、これから先、周りの人に迷惑をかけることになると思います。
何より、自分自身が助けて欲しいときに、素直に助けて欲しいと言えるように、この障害のことは隠さないことにしました。

多分長くなりますが、読んでもらえると嬉しいです。

また、これは決して、配慮してほしいというものではありません。ただ、精神疾患を持つ人がどういう世界に生きているのか、周りはどう接したら良いのか、戸惑わせてしまうことも多いと思います。そんな時のための、自己開示だと思ってください。

1 経緯

症状が出始めたのは、11月ごろです。
学校に行かなければならないのに、涙が止まらない朝がありました。
今思えば、その日から数週間はずっと抑うつ状態にありました。
(周りの人から見ても、あの時の私はおかしかったらしい笑)
朝に強い私が、朝は起きられないし、授業中も息苦しくなったり、集中していなかったり。

周りにはとりあえず学校を休むように言われましたが、当時の私にはそれもできませんでした。

まだ大丈夫、そう思っているうちに、ストレスの大きい授業の前にはパニックを起こして息ができなくなり、涙が出るようになりました。駅から学校までの道で足が動かなくなり、その場にしゃがみ込んでしまいそうになった時、ようやく自分がおかしいのだと自覚した気がします。

(適応障害とはなんなんだ?と思った方は、一度調べてみてください。)

私が何にそこまで強いストレスを感じていたのかは、あえてここでは伏せておこうと思いますが、要因は複数ありました。また、自分の性格や認知による慢性的なストレスとプレッシャーも原因だと思っています。

こんな感じで、カウンセリングに通いながら、なんとか大学3年生を終えました。後半はほとんど記憶がありません。
(気付かれないように気を張るので精一杯でした・・・💦)

2 今の状態

私の主な症状は
・睡眠障害
・パニック
・抑うつ
・希死念慮
・食欲不振
•聴覚過敏
こんなところでしょうか。

私が病院を受診したきっかけは、睡眠障害があまりにひどかったからです。
布団に入ってから入眠するまでに、5-6時間もかかり、気がつけば朝なんてのは当たり前で、寝付けたと思ってもすぐに目が覚めてしまっていました。

起きている限り抑うつ状態で、常にネガティブなことを考え続け、自分を責め続けていたので、逃げ寝してしまいたいのにできない。寝ようとすること自体がもはやストレスといった悪循環を生んでいました。

今は、抗うつ薬・抗不安薬・睡眠薬を処方されて服用しています。睡眠薬を処方された今も、中途覚醒といって夜中に何度も目が覚める他、早朝に目が覚めてしまってそのまま寝付けないこと(早期覚醒)が多いです。

聴覚過敏はもともとかなりあって、普段からノイズキャンセリングや耳栓をして出かけることは多かったですが、最近は家でも耳栓がないと電車や通りのバイクの音などがきつくなりました。

大通りや駅などは結構地獄です。

パニック症状もかなり辛い症状の一つです。

何か特別なことがあったわけではないのに、急に悲しくなっては、泣き狂い、過呼吸になることがあります。また、最近は特定の出来事や言葉がフラッシュバックしては、パニックを起こすこともあります。特に、経験した出来事についてカウンセリングなどで改めて言語化した後などに、そのことがぐるぐると頭から離れず、抑うつへと引っ張られていくことが多いです。
(だから、なるべくそういう出来事のことは聞かない、話さないことが自己防衛かなと思っています。)

抑うつ状態のときは、とにかく何もできません。
休みの日でも大学に行っていたような私が、ここ数ヶ月は布団から全く動けない日があります。活字も超絶集中しないと頭に入ってこないので、2ヶ月間本は全く読めていないし、アニメやドラマさえ内容を追うことができなくなってしまいました。

頭が全てを拒否するので、こういう時は大抵耳栓をして、布団の中でぬいぐるみと膝を抱えながらじっと暗闇と睨めっこをするしかありません。

そうすると今度は嫌な記憶や感情がぐるぐると・・・。

大好きだったはずの地理でさえ、今は勉強しようとすると激しい動悸と吐き気、震えに襲われます。というか多分地理がだめ・・・笑

地理のことを考えると、己を全否定されている気持ちになります・・・。

本屋さんに行っても、専門書コーナーはお腹が痛くなって即退散する羽目に。

これは適応障害あるあるだと思っていますが、買い物に行っても、判断力・思考力が低下しているので、何を買えばいいのかわからなくなり、その場でパニックになることもしばしば。
最近は、スーパーに行くにも、「これを買うぞ」と決めていきます。
本屋さんでウィンドウショッピングは、しばらくできそうもありません😢

そうは言っても、春休みは元気だった頃の私のせいで(おかげで?)、旅行に行ったり、バイトに行ったり、友達が遊びに誘ってくれたり・・・etc
それなりに遊びはしています。し、元気を振り絞って、いつも通りに振る舞うことはギリできます(多分バレてなかったはず)。
だけど、その反動はかなりキツい・・・。
予定の前は必ず不安定になるし、予定のあとは疲れからパニック発作が頻発し、一日中泣き狂っていたりします。
基本的に、適応障害はうつ病と違って、ストレス源から離れればそれなりに回復するそうなので、まあそういったイベントを楽しむことはできるのだろうと思いますが、そうは言っても、1人になれば大体抑うつです。不思議。

3 これからどうするのか

さて、これは大問題です。
始めにお伝えしておくと、大学4年生になります。
卒論もう一回書きます。院試もう一回受けます。教育実習あります。

ですが、ここまで書いた通り、今の私にはそれをこなすだけの体力と自信と気力とetc…がありません。困った!

正直本当に困っていて、お先真っ暗。
研究者になりたかったけど、今はどーでもいいやって感じ。とにかくなんもしたくない、そんな気持ちです。私、今これら全部頑張ったら、またまたストレスとプレッシャーで、今度こそうつ病まっしぐらです。カウンセラーさんにも怒られました笑

本当に、卒業式と同時に人生終わってくれ、それくらいの勢いで将来に絶望している最中です。というかやりたいことがない。

自分自身と要相談ですね。

4 最後に

ここまでつらつらと書いてきましたが、このnote(私の投稿全体)は、私の心の記録です。感情的になったり、パニックになった時に、客観的な視点を持ち冷静になるための場所です。

それと同時に、適応障害になってからの毎日は、私にとって自分と向き合い続ける学びの日々でもあります。自分の過去や今をどう認識していけば良いのか、気がついたことを言語化することで、カウンセリングの役にも立っています。

なので、基本的には徒然なるままに書いていきます。

ああ、こいつでもこんなにネガティブになることあるんだ、こいつ意外と弱いやつなんだって思って読んでくれると嬉しいです。

あと、うつ病や適応障害をはじめとする精神疾患は、気の持ちようじゃどうにもならないことも知ってほしいと思っています。私自身が、自分がなって初めてそのしんどさを知りましたが、ここで私がありのままを書くことで、少しでも障害について知ってもらえる機会になれば嬉しいです。

ここで超絶ネガティブな投稿をした翌日、大学でケロッとしているかもしれません。その時は適当に接してやってください。

たまには話でも聞いてやろうかという心優しい方は、ご飯でも誘ってください。体調が無理な時は断ります。ごめんなさい。

そして私よ。
これを機に、ぜひ休むということを覚えてほしい。
自分の弱い面を認めてほしい。頼んだぞ。

それではみなさん、よければこれからもどうかお付き合いくださいませ。

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