ほの

うつ病を患う旅と音楽と本が好きな大学生です。 そんな私の心の記録。私に大丈夫と言い続け…

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うつ病を患う旅と音楽と本が好きな大学生です。 そんな私の心の記録。私に大丈夫と言い続ける日記。それが誰かにとっての大丈夫にもなりますように。「海月ルミ」というペンネームで詩やエッセイも書いたりします。Xもフォロー待っています。

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  • 【適応障害になった大学生#N】

    適応障害になった私が、私に大丈夫と言い続ける毎日の心の記録です。 誰かにとっての大丈夫にもなるといいなと思いながら、そんな誰かのことを考えながらも書いています。

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【適応障害になった大学生】  改めて自己紹介というかなんというか日記vol.0

これは私のリアルな友人たちに向けてのカミングアウトです。 実は去年の秋頃から体調を爆裂に崩していました。 2月には、重い腰を上げて受診した病院で、適応障害の診断を受けています。 (障害に関してはこれからもう一つほど増えそうですが・・・笑) このnoteでは、これまでの経緯や今の自分の状態、考えていることなどについて書いていこうと思います。 猛スピードで生きてきた私の姿を知っているみんなからすれば、おそらく今の私は想像もつかないほどネガティブで全てにおいて自信を失った状

    • 【うつ病になった大学生】   脳内垂れ流しエッセイを褒めてくれてありがろう

      新しい病院に行った。 家からそばで、電車にも乗らなくていいし、女医さんの素敵な先生だったので、しばらくは通おうと思っている。 しかしながら、カウンセラーさん同様、入院を勧められた。正直、実習もあふし、雨向きではない。 新しく処方された眠剤「デエビゴ」 こちら、悪夢を見ることで評判のお薬らしいです笑 それでもって、一番強い部類のお薬。 1回2錠、初めて飲んだ。 朝、全く眠った気がしなかった。ずっと夢を見ていた。悪夢というほどでなくても、妙に現実味のある夢ばかりで、起き

      • 【うつ病になった大学生】    夢の中のわたしのリズム

        何も言葉を紡ぐ気持ちになれない。 希死念慮に飲み込まれていく。 それでも、わたしの言葉が好きだと言ってくれる人がいるから、一生懸命言葉を紡いだ。今日は詩を書くことしかできないけれど、それでも今日も生きた。それを証明する詩。 わたしの言葉を希望と呼んでくれるきみがいるから わたしは今日も生きていられる この空っぽの存在に言葉を託すことができる 暁に染まるまちの中で わたしは束の間の夢を見た その夢の中で わたしは言葉を食べていた 朱色の空に包まれて わたしは言葉を食べていた

        • 【うつ病になった大学生】   診断名がついに変わりました!

          なんとも元気そうな勢い付いたタイトルをつけてみた。 要は、これまで「適応障害」だと診断されていたわたしの病気が、この度正式に「うつ病」へと変わったということである(なんともおめでたくない話だ)。 ということで、タイトル名も変更してみた。 カウンセラーさんに尻を叩かれ、いますぐ病院の予約を取れと言われたわたしは、なんとか今日中に見てくれる病院を見つけ(精神科において初診の当日予約を許してくれるところはなかなかない)、新しい病院に行った。 病院の雰囲気はとても良かったし、

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        【適応障害になった大学生】  改めて自己紹介というかなんというか日記vol.0

        • 【うつ病になった大学生】   脳内垂れ流しエッセイを褒めてくれてありがろう

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        • 【うつ病になった大学生】   診断名がついに変わりました!

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        • 【適応障害になった大学生#N】
          45本

        記事

          【適応障害になった大学生】  入院か休学か。究極の二択

          最近はもっぱらエッセイと小説、詩を書いている。 そして薬を飲んで、たまに学校に行って、あとは天井を見つめる日々。 正直、症状はかなり悪化していて、カウンセラーさんからは「赤信号です」と強く念を押されている。 学校では元気に見えるように振る舞っているつもりでも、昨日は眠気と吐き気とその他諸々で半分死にかけのゼミ発表だった。 希死念慮と衝動性が強く、薬で記憶が飛ぶことも増えて来た。 覚えていない食べ物や薬の残骸が机に残っていたり、衝動的に家を飛び出したりしているらしく、

          【適応障害になった大学生】  入院か休学か。究極の二択

          【適応障害になった大学生】  きしねんさん大爆発の日々

          さて、学校が始まってからというもの、全く書くことができていません。 わたしにとって、文章を書くことは自分と対話することであり、今の唯一の希望と呼べる行為なのにも関わらず、それすらままならない2週間を過ごしていました。 今日は、毎度のごとく近況を書き記しておきます。 授業が始まって2週間目。 卒論のフィールド調査のためにしばらく遠出をしていた。 インスタでのわたしを見る限り、楽しそうにやってるように見えていたのではないだろうか。 実際、楽しかったのは事実である。

          【適応障害になった大学生】  きしねんさん大爆発の日々

          【適応障害になった大学生】  京王線とサークルはしばらくおあずけ!

          授業が始まって初週を生き延びた。 結果、かなりの授業を諦めた。 100分座っているのがやっとで、興味あるなぁと思って出てみた授業も、初回から全く頭がついていかず断念。 しかも、人が多いとストレスでお腹が痛くなる始末。普通に無理だった! ゼミと創作の授業だけ取って、あとは調子のいいときだけ聴講に出ることにする。 でなきゃ、多分、出席さえままならない。 とはいえ、今週は割と元気だなと思った。 調子に乗っていたので、昨日は授業のあとサークルにも行った(聖蹟桜ヶ丘は遠い

          【適応障害になった大学生】  京王線とサークルはしばらくおあずけ!

          【適応障害になった大学生】   4月、やばい。

          4月、思ったよりきつい。 3月からゆるゆるとバイトを再開して、体を慣らしてきたつもりではあるものの、今週から週2日のバイトに週3日の授業の開始は怖い。 本当は土日に息抜きをしたいところだけれど、きっと疲れ果てて寝込んでいる間に過ぎ去ってしまうのだろうなぁと思っている。 一方で、音楽の方もゆるーく再開。 まずは5月の演奏会のステージにちゃんと乗ることを目標としているが、音を取ったり、暗譜をしたりするのはなかなかの重労働で、やる気が起きない。 体調を崩してからというもの

          【適応障害になった大学生】   4月、やばい。

          【適応障害になった大学生】  病院なんてくそくらえだ!!

          2週間に1度の病院。 抗うつ薬の量が増えて、朝起きやすくなった気がすること、前よりは動けるようになった気がすることを伝えた。(まだそんな気がするだけという感じだけれどそれでも前進!) ただ、活動するとすぐに疲れてしまうし、相変わらず頭痛や耳鳴り、目眩は日常的にあるし、睡眠も眠剤が増えて寝付きは多少改善されたものの、寝た気がせず、一日中眠たい状態が続いていることを話した。 「今の自分は何点?」と聞かれたので、高めに「50点くらい」と答えたら、なぜだか朝に飲むお薬が1種類増

          【適応障害になった大学生】  病院なんてくそくらえだ!!

          【適応障害になった大学生】  徒然なるままにそこはかとなく書いてみる。

          久々の更新。 新学年が始まるにあたって、卒論や今後のことなど考えることが多すぎてしばらく文章を書けなかった。 今日も何かを書きたいという欲求はないけれど、何か書いてみることにする。 最近は(というか、最近も)、眠りたいのに眠れない日々が続いている。 自律神経が自律していないのか、耳鳴りと頭痛、目眩もある。 一日中眠たいのに、夜はおろか昼寝すらできない。眠たいから頭も回らないし、やる気も起きない。だから文章を書けない。 すぐに疲れてしまうので、予定を詰めることもでき

          【適応障害になった大学生】  徒然なるままにそこはかとなく書いてみる。

          【適応障害になった大学生】  感情の輪郭を撫でる。

          3月が終わる。 結局親に何も話せないまま、状況は何も改善しないまま春休みを終えようとしている。 最近は薬が増えたおかげで、少し動けるようになった反面、日中はとにかく眠い。 それでいて昼寝すらできない。 夜に眠剤を飲んでやっと眠りにつける。 そんな毎日。 この1年の間にわたしの身に起こったいろいろについて、このパンクした頭ではそれらを正常に処理することができないでいる。 だから、結局「自分が悪かった」という自責にたどり着く。 けれど、知らないだけで、わたしの周り

          【適応障害になった大学生】  感情の輪郭を撫でる。

          【適応障害になった大学生】  楽しさのあとから来るものを待ち構える。

          また文章をかけない日々が続いている。 正確には、自分のために書き始めたエッセイの続きを、今朝は少し書き、短いものをひとつ書き上げた。 そういう文章と、ここに書く文章は、また少し違うものなのだなぁと思う。 今日は朝にそのエッセイを書いたっきり、疲れてしまってベッドから動けなかった。 書類を送るために郵便局に行ったものの、散歩をする元気はなく、お散歩日和にもかかわらず即撤退。 昼寝をするにも眠れないまま、気がついたら夕飯の時間になっていた。 昨日は夜中まで友人らとドン

          【適応障害になった大学生】  楽しさのあとから来るものを待ち構える。

          旅に出ていたので、しばらく投稿が滞っておりました。疲れから脳が全く使い物にならなかったものの、多少復活したので、徐々に旅のことなど綴っていきます!

          旅に出ていたので、しばらく投稿が滞っておりました。疲れから脳が全く使い物にならなかったものの、多少復活したので、徐々に旅のことなど綴っていきます!

          【適応障害になった大学生】  遠い場所の会いたい人たち。

          旅をした。 はじめましてのまちと、ただいまのまちへ。 遠い場所で偶然出会った旅人と語らいながら、自分のことを見つめた。 今回は、地震や土石流で大きな被害を受けたまちまちを訪れた。 そこで生きる人たちの語りを聴きながら、その場所で生きることについていろんな想いを受け取る大切な時間。 わたしは、この1年間、震災についていろいろと考えてきた。 それは、わたしの生まれた土地の記憶を巡る長い長い人生をかけた旅の始まりでもあったのだと思う。 今回の旅の中で、何度津波に流され

          【適応障害になった大学生】  遠い場所の会いたい人たち。

          【適応障害になった大学生】  21年間も「生きづらさ」を抱えていたらしい私。

          さて、本日は病院。 「今週はどうでしたか?」というアバウトな質問に、いつもしどろもどろしてしまってうまく答えられないので、今日はメモを書いてそれを渡す作戦でなんとか乗り切ることに成功。 結局のところ、抗うつ薬と睡眠のお薬の量が増えただけ、という感じ。 「抗うつ薬は3錠に増やすとスッと楽になるからね〜。死にたいって気持ちもなくなると思うよ〜。」 とお医者さんは言うけれど、正直半信半疑。 そして、前回の受診のときに検査された、発達障害の結果が。 なんと!わたし結構AS

          【適応障害になった大学生】  21年間も「生きづらさ」を抱えていたらしい私。

          ここには、ありのままの感情を綴りつつ、なるべくそれを客観的に、前向きな視点で記録したい。読み返した私に、大丈夫だよって言ってあげるために。

          ここには、ありのままの感情を綴りつつ、なるべくそれを客観的に、前向きな視点で記録したい。読み返した私に、大丈夫だよって言ってあげるために。