MBAで貧血…編集者が選ぶ、濃ゆい「お金本」15冊。香港のアングラ経済本からベストセラー『DIE WITH ZERO』からまで
お金、貯めたい?稼ぎたい?…それとも足りない? 私たちは、日々お金に振り回されて生きています。でも、その「お金」ってそもそも何? 新札が発行された今だからこそ、「お金」について考えたい。
このエピソードでは、最近のベストセラー『DIE WITH ZERO』から名著『エンデの遺言』『ファウスト』まで、15冊の本から「お金」の本質に迫ります。
▼今回登場した本はこちら。
『資本主義問題』松岡正剛(著)KADOKAWA 2021
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス (著), 児島 修 (翻訳) 2020
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』佐藤航陽 (著) 幻冬舎 2017
『新しい時代のお金の教科書』山口揚平 (著)筑摩書房 2017
『贈与経済2.0 お金を稼がなくても生きていける世界で暮らす』荒谷大輔 (著)翔泳社 2024
『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』小川さやか (著)春秋社 2019
『うしろめたさの人類学』松村圭一郎 (著)ミシマ社 2017
『経済の起源』大澤真幸(著)岩波書店 2022
『マネーの進化史』ニーアル・ファーガソン(著), 仙名紀 (訳)早川書房 2015
『エンデの遺言―根源からお金を問うこと』河邑厚徳 (著), グループ現代 (著)講談社 2011
『金と魔術:『ファウスト』と近代経済』ハンス・クリストフ ビンスヴァンガー (著), 清水健次 (訳)法政大学出版局 1992
『独立国家のつくり方』坂口恭平(著)講談社 2012
▼「お金とは〇〇だ。」を考える「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!
『ふしぎなお金』
赤瀬川原平(著)筑摩書房 2022『〈ヴィジュアル版〉 貨幣の歴史』
デイヴィッド・オレル(著)角敦子(訳)原書房 2021『浮世絵と芸能で読む 江戸の経済』
櫻庭由紀子(著)笠間書院 2023『21世紀の楕円幻想論─その日暮らしの哲学 』
平川克美(著)ミシマ社 2018『お金のむこうに人がいる─元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが
書いた予備知識のいらない経済新入門』
田内学(著)ダイヤモンド社 2021
●『ふしぎなお金』
赤瀬川原平(著)筑摩書房 2022 を紹介しています↓
●『〈ヴィジュアル版〉 貨幣の歴史』
デイヴィッド・オレル(著)角敦子(訳)原書房 2021 を紹介しています↓
●『浮世絵と芸能で読む 江戸の経済』
櫻庭由紀子(著)笠間書院 2023 を紹介しています↓