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MBAで貧血…編集者が選ぶ、濃ゆい「お金本」15冊。香港のアングラ経済本からベストセラー『DIE WITH ZERO』からまで

古典からベストセラーまで、世界の名著をゆるく深く紹介する「ほんのれラジオ」。vol.15のテーマは「お金」です。
この記事では、50冊以上の本にあたった編集部が気になった15冊をざっくりご紹介します。

お金、貯めたい?稼ぎたい?…それとも足りない? 私たちは、日々お金に振り回されて生きています。でも、その「お金」ってそもそも何? 新札が発行された今だからこそ、「お金」について考えたい。

このエピソードでは、最近のベストセラー『DIE WITH ZERO』から名著『エンデの遺言』『ファウスト』まで、15冊の本から「お金」の本質に迫ります。

▼エピソード
・お金ってそもそも何だ?お金がもつ3つの機能とは
・「貨幣=言葉」ってどういうこと?
・ざっくり紹介『経済の起源』(大澤真幸)
・ミヒャエル・エンデが『モモ』の書かなかった裏テーマ
・MBAの教室で貧血起こして倒れました
・『ファウスト』ざっくり紹介
・紙幣とは、ゴールドを採掘する権利?
・メキシコのペソ金貨のネックレス(300円)
・お金を考えると国家にぶちあたる『独立国家のつくりかた』
・お金を考えることは文明を考えること?

▼今回登場した本はこちら。


▼「お金とは〇〇だ。」を考える「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!

  1. 『ふしぎなお金』
      赤瀬川原平(著)筑摩書房 2022

  2. 〈ヴィジュアル版〉 貨幣の歴史
      デイヴィッド・オレル(著)角敦子(訳)原書房 2021

  3. 浮世絵と芸能で読む 江戸の経済
      櫻庭由紀子(著)笠間書院 2023

  4. 21世紀の楕円幻想論─その日暮らしの哲学
      平川克美(著)ミシマ社 2018

  5. お金のむこうに人がいる─元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが     
     書いた予備知識のいらない経済新入門』
      田内学(著)ダイヤモンド社 2021


『ふしぎなお金』
  赤瀬川原平(著)筑摩書房 2022 を紹介しています↓

〈ヴィジュアル版〉 貨幣の歴史
  デイヴィッド・オレル(著)角敦子(訳)原書房 2021 を紹介しています↓

●『浮世絵と芸能で読む 江戸の経済
  櫻庭由紀子(著)笠間書院 2023 を紹介しています↓


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