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就職活動 もう1度やりなおすなら

ここ数年の話ですが、毎年この時期は『就職活動』の文字を多く見かけ始める気がします。
去年と今年に就職活動を経験したからでしょうか。大学内でスーツを着た後輩たちが企業説明会に行っているのを見ると、「あぁ、来年の就職活動がもう始まったのか。」と感じます。実際のところは夏や秋あたりから始めている人もいるわけですが。

今年の話だというのに、すでに懐かしい思い出です。
今思い返すと、結構楽しかった。もちろん始めは辛く、次の日が来るのが嫌で嫌で仕方がなかったけれど。
振り返ると結構やりがいがあって、最後には楽しかったと思えました。

前置きが長くなりましたが、今回は私がもし、もう1度就職活動をやりなおすとしたら、どこに力を入れるかと言うお話です。
これから就職活動を迎える人がもしこの投稿を見てくれたのなら、少しでも参考になれば、と思います。
以前投稿した『自分と向き合った3ヶ月』にも就職活動の様子を書いています。良ければこちらもご覧ください。

まずはこれから!
『自己分析』

大手就活サイトやSNS、ネットでも言われるこの自己分析。
本当に力を入れて良かったと感じています。

自己分析は、自分を知るために自分の取扱説明書を作る作業

だなぁと私は思っています。

例えば就職活動において、絶対に避けては通れない面接。企業により面接時間は違うものの、たくさんの質問を受けます。
もし事前に完璧な答えを作って丸暗記をしていても、予想外の質問や緊張で答えが飛んで詰まることも。
そんな時に、自己分析をしっかりしている、自分の取扱説明書を準備していることで、「私はこういう人です。」と自分の言葉で相手に話すことが出来るのです。

面接官の方は、就活生の素を知りたいと思っています。
今まで多くの就活生を見ている方が面接官になっていることが多く、面接をしている際にどういう性格で、どんな人なのかを見抜く人も多くいます。
つまり、嘘をついてもすぐにバレてしまうということです。

早い時期から自己分析を始めておけば、より細かい分析が出来ます。
それと同時に、本格的に就職活動が始まる前に先輩や友人に他己分析もお願いすると、自分も知らなかった性格を知ることが出来るのでおすすめです。

就職活動は個人戦になることが多い活動。少しでも周りの人と関わりを持っておくことで、就職活動中の心の支えになってくれます。
もう少し後で、この話題についてお話しますね。

私が自己分析で使用した本をこちらに載せておくので、気になった方はぜひ見てみてください。

面接は企業との相性を見る
『お話の場』

面接と聞けば身構えてしまいますが、私は面接を企業の方とお話をする場だと思っています。

相手に聞かれたことに対して素直に自分の気持ちを答えるだけ。
もちろん身だしなみや礼儀など、普通の会話と違って気をつけなければいけないことは山程あります。
でもそれを除けば、質問に答えるだけの会話のキャッチボールです。

私も最初は緊張していました。
「変なこと行ったらどうしよう」「予想外の質問が来たら答えられないかも」
実際に変なことは言ってしまってあとですごく後悔しましたし、予想外の質問で答えに詰まることもありました。
自己分析が完璧でも、答えられない質問はあります。面接官の方は、予想外の質問で就活生がどう対応するかを見ています。
面接は場数を踏めと言いますが、まさにその通りで、慣れもあります。

私が心がけたのは、聞かれたことに対して、少し時間を貰ってでもちゃんと答えること。分かりませんとは言わないことです。
時間を貰っても30秒程でしたが、考えて言葉にしていました。

素直に自分の言葉で話をすることが大切です。

早めの対策で余裕ができる
『適性検査対策』

就職活動において必ずと言っていいほど登場する適性検査。
職種や業種、企業によって検査方法は様々です。
よく使用されているものを挙げると

  • SPI

  • 玉手箱

  • GAB、CAB

などでしょうか。ほかにも企業が独自で行っている適性検査があったり、私が経験したものだと小論文、プレゼンテーションがありました。

適性検査の対策としては、企業説明会やホームページで事前に適性検査の種類を聞いておいたり調べておくことが大切です。
適正検査ごとに本も多く出版されているので、1冊買って何度も繰り返したり、対策ができるサイトもあるのでそちらで勉強するのもおすすめ。

個人差はあると思いますが、年明けから少しずつ対策を始めておけば安心です。
私はと言いますと、4月始めから3つの適正検査の勉強を1ヶ月程しました。
対策不足でしっかり地獄を見たので早め早めの対策を。

以上この3点が、私が就職活動をやりなおすとしたら、力を入れるところになります。大体ほとんどのサイトに書いてあることと変わりはないかもしれませんが、本当に対策してほしいところです。

皆さんの就職活動が、皆さんにとって良い結果で終わりますように。

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