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藤枝出身の日本画家 北村さゆり展 文学とのかかわりが私に与えてくれた可能性

「ほんのひととき」で以前ご紹介した書籍『中世ふしぎ絵巻』の挿絵をご担当された日本画家・北村さゆりさんの展覧会が、12月11日よりふるさとの静岡県藤枝市で開催されます。

本展では、幅約7mの大作「蝉の音」(12月21日より展示)など、藤枝出身の日本画家・北村さゆりさんの代表作約20点が展示されます。

「蝉の音」1996年(山種美術館蔵)

「猫また」(『中世ふしぎ絵巻』挿絵)

また、宮部みゆきさんや、安部龍太郎さん、松井今朝子さんの歴史小説などに使用された挿絵・表紙絵の原画やスケッチも、200点ほど展示されます。

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北村さゆりさんの初期から最新の代表作までが一堂に会するこの機会に、多彩なアートワークと独特な世界観をぜひお楽しみください。

藤枝出身の日本画家 北村さゆり展
文学が私に与えてくれた可能性
会 場:藤枝市郷土博物館・文学館 展示室
    静岡県藤枝市若王子500
    ☎054-645-1100
会 期:2021年12月11日(土)~2022年1月30日(日)
休館日:月曜日(1月10日は開館)1月11日、12月27日〜1月4日
主 催:藤枝市、藤枝市郷土博物館・文学館
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/kyodomuse/index.html

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北村さゆりさんが装丁画や挿絵を担当された中世ふしぎ絵巻(西山克・文 北村さゆり・画)の内容の一部がこちらでご覧いただけます。


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