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【小石川後楽園】都会のオアシスで、満開のハナショウブを愉しむ

週末、東京都文京区にある小石川後楽園に行ってきました。

小石川後楽園は江戸時代の1629年に、水戸徳川家の祖である頼房が江戸の屋敷の庭として造り、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。

光圀は作庭に際し、『岳陽楼記』に出てくる中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけたといいます。

この記事では満開に咲くハナショウブのほか、都会の真ん中とは思えないほど自然あふれる小石川後楽園の魅力を写真でお届けします。

東門
唐門
かつての後楽園の正式な入口
戦災で消失したが、2020年に復元された
スイレンの花
花菖蒲田
約700株のハナショウブが鮮やかに咲き誇る
愛宕坂
花菖蒲田の北側は急な山になっている
円月橋
名前の由来は、水面に映るかたちが満月に見えることから
明の儒学者・朱舜水による設計といわれる
白糸の滝
一つ松
屏風岩
大堰川と渡月橋
京都の嵐山を模した風景
通天橋
樹々の緑と朱塗りのコントラストが美しい
通天橋からの眺め
丸みを帯びた石が並ぶ沢渡り
悠々とした佇まいのアオサギ
もちもちの美味しいお団子

文・写真=飯尾佳央
撮影日=2024年6月8日

● 小石川後楽園
東京都文京区後楽1-6-6
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅より徒歩8分
公式サイトはこちら

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