コメント欄でバトンリレー！？「こどもかんじじてん」→「国語辞典の遊び方」→「新解さんの謎」
昨日の記事で『新明解国語辞典』の
【実社会】の項目を載せたのですが、
我が家の旺文社 国語辞典 第十一版でも
【実社会】を調べてみました。
【実社会】
（観念的に考えられた社会に対して）
実際の社会。現実の社会。
的確さとわかりやすさを前面に出していることと
収録語数が約83,500と他の辞典に比べて多い分、
説明はさらっとしていました。
「虚偽と欺瞞に満ち、
毎日が試練の連続である」
（『新明解国語辞典』【実社会】より）
これくらいパンチが効いてると、
調べものだけじゃなく、読んでも楽しめますね。
言葉の本質をとらえた鋭い語釈を
今回の改訂でも中核に据え、
新しい方針によるアクセント、
漢字表記・文法欄の更なる充実、
数字の読み方など、
最新の研究に基づく情報を提示。
『新明解国語辞典』より、
あともう一項目をご紹介。
【動物園】生態を公衆に見せ、
かたわら保護を加えるためと称し、
捕らえてきた多くの鳥獣・魚虫などに対し、
狭い空間での生活を余儀なくし、
飼い殺しにする、人間中心の施設。
🌟どんどん繋がるコメント欄🌟
▼この記事のコメント欄で
石元みとんさんに『国語辞典の遊び方』を
教えてもらい、
▼それを記事にしたこちらのコメント欄で
今度はかわせみかせみさんに
『新解さんの謎』を教えてもらいました✨
新解さんの謎
＼ 試し読みできます ／
辞書の中から立ち現われた謎の男。
魚が好きで苦労人、女に厳しく、金はない―。
「新解さん」とは、はたして何者か？
三省堂「新明解国語辞典」の
不思議な世界に踏み込んで、抱腹絶倒。
でもちょっと真面目な言葉のジャングル探検記。
さっそくAmazonで試し読みしてみましたが
これまた面白そう。読みます！
そして、我が家の国語辞典に載ってなかった
「中二病（厨二病）」に関しても、
宇佐兎三★うさうさんさんが
詳しく解説してくれました。
コメントのスクショ載せても良いかな？
2ch用語の変換が
漏れ的にはwktk（←合ってる？）
【追記：OK出ました】
一部を抜粋させていただきました。
全文読みたい方は、
昨日の記事のコメント欄に行ってみてね。
そのコメント欄のやり取りの中で、
スラングに近いことばも載っている辞書が
紹介されていたと書いたのですが、
さっき読み直してわかりました！
『明鏡国語辞典』（大修館書店）
＼ 2020年12月、10年ぶり改定の第三版 ／
若者ことばや現代語というのは、
たとえば五十年後に雑誌を読んでいて
「この〈巨乳〉というのはなんだ？」
ということになるかもしれない。
そういうとき、この『明鏡国語辞典』を
ひけばわかるんです。
これだ！！
きっと「黒歴史」「邪気眼」も載ってますね。
【やばい】
［表現］多く望ましくないことに使うが、
近年、若者がプラスの評価に用いることもある。
［表記］「ヤバイ」「ヤバい」とも。
［派生］やばげ／やばさ
（『明鏡国語辞典』より、一部抜粋）
そしてそして、
毎度おなじみドゥギーさんが、
「中二病じゃないよ、中二ガール」
という記事を、速攻で投稿してくださいました。
私が #ピン！ すると、
いつも超高速で #ポン！ してくれます✨
いつもありがとうございます😊
《 参考 》
学校では教えてくれない！国語辞典の遊び方
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noteでご紹介した本の索引
『たんけん！本のまち』(https://www.tankenbooks.com）では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。