私にもポストカード愛を語らせて。
フェリシモミュージアム部さんがポストカード愛を語られていたので、こりゃ負けてられないと、私も語らせていただきます。
えー、何を隠そう私もミュージアムショップ大大好きなんです。
科学館も、美術館も、博物館も、なんならミュージアムショップから回りたいくらい。
ポストカードを選びたい
ミュージアムショップでポストカードを買うことの一番の醍醐味は、選ぶ楽しみじゃないでしょうか。
たくさん並んだポストカードから、どれを買おうかと選ぶ時間が至福!
フェリシモミュージアム部Twitterの中の人のアヤカソンさんが30~40枚購入されるというのも、めちゃめちゃ良くわかります。
そう、その枚数買うなら、図録買った方が安くつくんです。
でも、自分で1枚1枚厳選して好きなものだけ集めたいんです。もはや収集。
展示を観たあとは気分が高まっているので、結局、図録も買っちゃいますけどね。
宝物は旅の思い出とともに
かれこれ20年前、大学の友人と2人でアメリカ旅行した際に、グッゲンハイム美術館のミュージアムショップで購入した、アンディ・ウォーホルのポストカードBOX!!!!
疲れたからホテルで休んでおくという友人をひとり残し(薄情でゴメン)、ぷらっと出かけた美術館で運命の出会い。
高校生の頃からアンディ・ウォーホルのシルクスクリーンと手描きイラストを模写してムフムフしていた私には垂涎もの。
20枚入っていたのですが、ここぞという時に使って、いまはもう残り4枚・・・。(1枚は汚れがついてしまい、3枚は額装して飾ってます)
こんなことなら3セットくらい買っておくんだった。
日本では見たことないので、限定版かな?
そもそも20年前のものだしね。
海外旅行する友達にお土産何が良い?と聞かれたら、もし博物館や美術館に行くことがあればポストカードをとお願いしています。
値段も手頃だし、持ち帰りも嵩張らなくて良いかなぁと。
何より、もらったポストカードを見て自分も旅している気分になれます。
贈るポストカード、残るポストカード、眺める図録と作品集
ミュージアムショップ以外でもポストカードを買います。
CIBONE(Today's Special)とsixは、他にないようなポストカードが置いていて、たまに訪ねては購入しています。
ミュージアムショップのポストカードに比べて、カジュアルな印象なので使いやすいです。
※ガーン、six自由が丘が2020年6月で閉店していた。http://sixpresssix.jp/
プレゼントに添えたり、特別なメッセージを伝えたりする時に、コレクションの中からその人に合いそうなものを選んでどんどん使う派なんですが、建物や立体作品のポストカード、蒔絵硯箱、古地図なんかは、使う機会がなくていつまでも手元に残っています。笑
右下と左下は箱根のラリック美術館で購入しました。テンション上がって数十枚買った記憶が。はぁ素敵。
京都の河井寛次郎記念館など、旅先で次はなかなか来られないぞと思うと、図録や作品集も買わずにはいられません。
鮮やかなスカイブルーの布地に箔の見事な装丁。惚れ惚れします。
左のアンディ・ウォーホルの作品集は海外のものをネットで購入。
古本屋さんで見つけた作品集なんかも、いま買わないともう手に入らないと思うと迷いはなくなります。
こうして改めて写真を撮ったり文章にしたりしていると、またじっくりと全部眺めたくなってきますね。
そのときの思い出も蘇ってきたりして。
ここ数年は断捨離ブームで手放したものもあり、ポストカードを買う量も控えめになっていましたが、私はこれからもミュージアムショップを愛し、ポストカードを収集していくのだと思います。
思いがけずポストカード収集仲間に出会えたnote。今度、勉強会に参加します。
小1息子が友達と遊ぶ約束してきそうで、水曜日の午後というのはやや不安なのですが。なんとか自分の時間を死守して参加したいです。
『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。