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「小学生の考える力を伸ばす『国算社理』の1000冊」より  ~40歳主婦がいま読みたい本5選【国語・算数編】〜

【国語】シートン動物記 全15冊

シートン自身の絵を挿絵に使い、名作が再び刊行された。後半には物語や動物についての解説などがあり、読み応えも、知りたい欲求への満足度も十分。色鮮やかな装丁は、本棚にそろえる楽しみもある。

シートン動物記は色々な出版社から出ていますが、こちらはシートン自身の絵を挿絵に使ってるところがナイス!

全15巻、図書館版ハードカバー。
巻頭には、図書館版だけのシートンによるカラーイラストの口絵付。

Amazonでは全15冊セットはハードカバーのみの取り扱いのようです。
ソフトカバーで全巻揃えても、1,210円×15冊で18,150円なのですが、それに比べるとお高く感じますね。

図書館版だけのカラーイラストというのを見てみたいですが、興味のある巻からソフトカバーのものを1冊ずつ増やしていくのが良いかも。


【国語】ピカピカ俳句

芥川龍之介の「青蛙 おのれもペンキ 塗りたてか」など多くの名句を解説。
日本語のスペシャリストである斉藤孝先生が小学校の低学年でも理解できるよう、「俳句」を噛み砕いて解説してくれる一冊です。
まるで先生から直接授業を受けているかのように、分かりやすく楽しく学べます。

私の大好きなオールカラー(出た!)で、写真やイラストが豊富。
街のカフェでコーヒーを飲みながらのんびり読みたいなぁ。

ブックリストにもある「芭蕉絵物語」と一緒に読めばさらに楽しめそう。
どちらもAmazonで試し読みできます。

芭蕉絵物語


【算数】数学物語

生まれたばかりの数字の姿から数学の偉大な業績まで。数学読み物の決定版!
動物には数がわかるのか? 人類の祖先はどのように数を数えていたのか? バビロニアでの数字誕生からパスカル、ニュートンなど大数学者の功績まで、数学の発展のドラマとその楽しさを伝えるロングセラー。

「博士の愛した数式」にも出てきた「インド人が0を発見した」その時の話、読みたい!

【算数】素数ゼミの謎

アメリカで、13年か17年に一度、大量発生する奇妙なセミ。
13と17はともに素数。この数字にセミの大量発生の秘密があった!
地球の壮大な歴史や数字の不思議、進化のなぞが楽しめる科学読み物。

ルビ付きで、イラストがふんだんに使われていて、小学生にも勧められる良質な科学本だそうです。(レビューより)
「素数」といえば?そう、博士の愛した数式です。
「博士の愛した数式」好き仲間の娘と一緒に読んでみたい。


【算数】目で見る数学ー美しい数・形の世界

数学は、単なる数の計算ではありません。このことは、「目で見る数学」をみればよくわかります。どのページを開いても、びっくりするほど魅惑的な数学の世界に、あなたを案内します。「目で見る数字」には、あなたや、あなたの友だちを夢中にさせるパズルやマジックがつまっています。また、単純にみえる問題なのに、とびきり頭のいい人たちが何世紀かかっても解けなかった問題も紹介しています。

前回のnoteでご紹介した【体育】目で見る脳の働きー感じる心・考える力と同じシリーズ。


家の本棚に眠っている本もいくつか載っていました。
「星の王子さま」途中まで読んでそれっきりだ・・・。
星の王子さまと言えば、箱根の「星の王子さまミュージアム」の庭がすっっごく素敵なんですよ!
庭だけでも一見の価値あり!と私は思ってます。また行きたいなぁ。


話が逸れてしまいました。
算数の本に関しては、ほぼ「博士の愛した数式」の話になってしまった気もしますが、こんな感じで「いま読みたい本」を選んでみました!



社会、理科、体育、図書から選んだ5冊はこちらの記事でご紹介しています。


『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。