本が心の支え。開くとすぐ別世界に飛び込める娘。
気持ちが落ち込み、
夜中に起きて泣き出した娘。
泣きたくないのに涙が止まらないと言うので
本でも読んで気分を変えてみようと提案。
私も隣で、
読みかけの「本を読む女」を読む、午前2時。
号泣の娘に手渡したのは、
こんな時に役立つ「新しい本のストック」
大好きな都会のトム&ソーヤの完全ガイド。
表紙を見せるだけで泣き止み読書モードに。
都会のトム&ソーヤさまさま。
はやみねかおるさまさまです✨
1冊読み切って、その後は落ち着いて就寝。
朝は娘の方が早く起きて、
通常モードになっていました。
本を読む女
大正生まれの小川万亀は、
山梨の裕福なお菓子屋の末娘。
優秀な彼女は東京の女学校に進む。
現実の壁に幾度もくじけながら、
常に前向きに夢を持ちつづけた
女性の激動の半生の物語。
「本を読む女」うちの娘のことかな?
でもほんと、本好きの娘の姿と重なる部分も。
最後の方は、同じ母親として
感情移入して涙が。
救いもあり、とても良いお話でした。
本の力は偉大ですね。
主人公の万亀は
林真理子さんのお母様だそうです。
都会のトム&ソーヤ完全ガイド
待望の都会のトム&ソーヤガイド本。
クイズ形式の内容紹介、人物ファイル、
紅茶レシピ、かきおろしコミック、
はやみね先生×にし先生対談、
本編未収の幻原稿も!
都会のトム&ソーヤは
娘にとってたぶん宝物のような存在で、
何度も何度も読み返しています。
外伝やゲームブックも含め全23冊、
他の本も買いながら1冊ずつ
買い足していって、
これでもうコンプリート。
「いざという時の本ストック」
次からは何のシリーズにしょうかな。
【はやみねかおる先生30周年記念の
一環として立ち上げられた作品サイト】
■都会のトム&ソーヤ
■はやみねかおる先生総合
■怪盗クイーン
『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。