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「極めるということ」No.11

何でも極めることは大事です。

学べること、成長できることが、たくさん用意されています。

「パシリ」は、させる方も、させられる方も、ときに非難の的になることがあります。

ただし、かつての経営者にカバン持ちがいたように、芸術家や作家に書生がいたように、商人に丁稚がいたように、いわゆる「パシリ」はどの時代にも存在したのです。

そして、彼らはそうして「師匠」や「先生」、「親分」「親方」に仕えることで、自分の潜在能力を開花させていったのです。

かくいうぼくもそうでした。もういまから20年近く前のことです。
たった2年でしたが、「ノー」という返事が存在しえない関係を徹底的に経験しました。
できなさに涙したこともありました。
でも、やはりやらせていただいてよかったです。

あの経験をとおして育てていただいたのだと…、いまでも感謝の思いしかありません。
そして、逆にあの経験がなかったら、いったいどうなっていたのだろう…と思えるくらいです。
同じやるなら、「パシリ」も徹底してやるのがよいと思います。

そう思って、続けた二年間でした。
「やらせていただくことこそが、感謝」です。
「パシリ」も極めたら、本物です。

感謝

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