【英検】S-CBTのメリット、デメリット

いつの写真だ、2020って(笑)
ずっと書こうと思って、写真とタイトルだけ書いて放置してました。
英検準１級を受験する方のコーチングを担当させて頂いていて、この記事を書きあげたいなと思いたちました。あと、約２週間で本会場での英検が実施されますね。

会場受験ですと、中学生や高校生が殆どで、少数派ですが私みたいな大人の受験生や、上位級でも中には小学生もいて大賑わいです。S-CBTはまだまだ認知度は低めな様で会場に比べると、S-CBTの会場（テストセンターと言うのかな？）はやや閑散とした印象を受けます。

メリット

・試験回数が多い（時々、割引もやってます）
・解答はパソコン画面で、ポチっとするだけなので楽です
・リスニングは最高！！ヘッドフォンなので、会場より圧倒的に聞きやすいです。席による差もでません
・Writingが通常の紙版か、タイピング式か選べる
・スピーキング問題で２回まで減点なしで「ボタンを押すだけ」で聞き直しができる（ここはメリットデメリットあります）。
面接官というか、録画映像（私の時は金髪の外国の方が質問してくれました）なので、面接官による差もでません。私が準２級を受験した時は、受験者が多いことが原因だと思いますが、準２～準１級まで受験した中で一番高速英語でした(笑)準１級の面接官の方が会話を楽しむ余裕がある様に感じました。

デメリット

・会場によるのかもしれませんが、隣の人との距離が近い。パソコンごとのスペースで区切られているので、本会場と比べるとすぐ横隣りに他の受験者がいる感じです
・Writingは通常の紙版を選ぶと、やや机のスペースが狭い
・長文もパソコンで見慣れていないと、ちょっと見にくいです。目がチカチカ(笑)
・スピーキングが同時受験なので、対策を後回しにできない
・スピーキングがやや恥ずかしい
タイミングによって、うっすらと隣の声が聞こえるし、自分だけ話していて、声が響いていることも…
・メリットにも書いたのですが、この「スピーキング問題で２回まで減点なしでボタンを押すだけで聞き直しができる」ですが、もちろん録画なので、笑顔で同じトーンで再生されるだけです。対面接官だと面接官も人なので、ちょっと抑揚を変えてくれたりします。

最後に

私が受験したのは約１年前なので、もしかすると、テストセンターも改善されているポイントもあるかもしれませんので、ご了承下さい。
そして、メリットデメリットありますが、S-CBT最大のメリットは試験回数が多いことと、１日で終わる事です。会場受験は年に３回しかありません。
やっぱり、忙しい方にはメリットが多いですね。
実際、私もこの受験回数の多さで自身の英語コーチング期間中に受験することができましたし、私の姪っ子は体調不良とかもあって会場受験がなかなかできず、S-CBTで英検合格を勝ち取りました。

以上、受験を検討されている方の参考になれば幸いです。

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