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大学職員になった時の印象

こんにちは、HongShuです。
私立大学で入学試験関係の仕事を担当している、大学職員です。

私は新卒で大学職員となりましました。入職から一貫して、入学試験関係の仕事を担当させてもらってます。
就職活動をしていく中で、民間2社と出身大学に内定をいただき、大学に入職しました。

入職前後で大学に対する見え方は、全く変わりました。この記事を見られている方で、大学職員に興味のある方に、参考いただければ幸いです。

母校が職場になるって面白い と思っていた内定直後

・馴染みあるキャンパスが職場になり、授業を受けていた先生たちと仕事ができるなら楽しい社会人人生がスタートできるんじゃない?
・母校の発展に直接参画できるなんて、最高じゃない?

「仕事」を知らない未熟者の青二才である私はこう考えていました。
これまでは学費を払い、単位を修得する立場から、お給料をいただき、自分の能力を提供して教員である先生と「働く」立場に変わることを全く理解できていませんでした。

私と同じように新卒・母校入職者となる方、立場が変わるということを意識することを強くお勧めいたします。
私はギャップに悩んでモヤモヤした時期がありました。 

・そもそも大学職員の仕事が、思っていた仕事と違っていた。

よく言われていますが、学生時代は教務部や学生支援部と言った窓口部署の姿しかみえていません。定時になったら窓口を締めて、帰れるんでしょ? と思ってました。

私は入試関係の部署に配属され、上半期は学生募集、下半期は入学試験の運営・実施と年中動きのある部署でしたので、学生時には想像もしなかった業務の波に飲み込まれていきました。

どこの大学も入試験関係の部署に配属されたら、「ああ、まあ頑張れ」と先輩職員から言われると思います。
新入職員の皆さん、頑張っていきましょう。
ここで身につくのは、体力が無くなった後は、気力で仕事をする能力です。
ですが、間違いなく大学職員で一度は経験した方が良い部署だと思います。

これから18歳人口が、ますます減ることは周知の通りです。大学の在り方は変わっていくことが想像できます。その過渡期に、業務に携われることを楽しみましょう!

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